アイスと雨音の作品情報・感想・評価

「アイスと雨音」に投稿された感想・評価

Zuna

Zunaの感想・評価

3.5
役者一人一人の切り替えがまじで凄い。
いきなり役に入られて観てるこっち側がドキッとしてしまった。

青木柚という俳優に乾杯🍻
【現実に折り合いをつけているアナタへ】

オーディションで選ばれた6人の若者たち。舞台稽古に励む日々を過ごすが、突然公演の中止が決まり......

1ヶ月の出来事を74分1カット長回しで撮ったトリッキーな青春映画。
しかも、松居大悟監督の公演が実際に中止になり、そのやるせない感情を本作にぶつけたとのこと。
道理で!
主人公は10代の若者たちですが、本作にこめられたメッセージは、むしろ20~30代の想いだと感じました。
大人になり、諦めることに慣れっこになってきた頃に、ふと暴発する心。
そのやり場のない想いが突き刺さりました。

まぁ、脚本・演出に関しては言いたいこともあります。
逸材・森田想さんを筆頭に若者たちが感情を爆発させているのに、いちいち言葉でそれを説明する音楽。
この2人組を否定するつもりはありませんが、本作においては蛇足だと感じました。

それでも、観る価値は十分にある作品です。
予告編を観て気になった方はぜひ!
ちちち

ちちちの感想・評価

4.0
良かった…
でもこのなんか言い表せない感情…
好き嫌いがあると思うけど、自分はこのなんとも言えない感じが刺さったなぁ……
ギュッとなるっていうか…
役者の名前と映画の中の役名とまたその中のお芝居の役名が同じなのが面白い。
RikiFujita

RikiFujitaの感想・評価

4.0
面白かった。

1本の舞台を観ているようでもあり

ワンカットの映画を観ているようでもあり
(実際ワンカットで撮っていたのはあとで知りましたが)

MOROHAのメッセージと若者たちの心の声が相まって心打たれました。

好き嫌いはハッキリと分かれそう。
まさにMOROHA。笑
だわ

だわの感想・評価

4.0
んん〜〜なんとも言葉で表せない映画。
もちろん良い意味です。
この心の中のなんとも言えないモヤモヤとか
いろんな感情がぐっちゃぐちゃになる感じって
本当に表現するのが難しいのに
松居監督の作品にはいつもそれがそのまま表現されてる。
自分一人で抱えこむようなぐちゃぐちゃを
正面から思いっきりぶつけてくれるのが松居大悟。
やっぱり好きだなと思いました。
意味もなく涙がこみ上げるのは
なんなんでしょうねえ。
MrBigMouth

MrBigMouthの感想・評価

4.0
面白くないけどとんでもない。
面白くないけど刺さる。
面白くないけど最後涙が溢れる。
嘘の中で暴れる本当が悔しいほど素敵。
この作品を観てからMOROHAの曲を聴くとものすごく粟立つ感覚があるから、この映画の熱に当てられたんだとおもう。
10代の男女の役者達がオーディションを経て舞台に上がる。筈だったが大人の事情で中止になる。その変遷とやるべきだった舞台を日常に織り込んだ作品。

30過ぎのおっさんには、キツイ位十代の悩みと葛藤そのもの。
ハチクロ的にいう青春スーツフルパッケージ状態で、早く脱いでくれよ。と思うけど、MOROHAの旋律と言葉が刺して抉りに来るからどうにも立ち止まって振り返ってしまう。

この作品の切ないところは、どうしようもなく「今」の感情というか右脳的な要素に寄っているから左脳を機能させた瞬間に冷めるし、過去の事だと思った瞬間にも冷めちゃうって事。

ノスタルジーを入り込ませない感情の発露がそこにはあって、その文脈に共感するところはあれど客観的にならざるを得なかった。

あの頃はいつも眩しい。仲間達と真剣になにかを目指して、笑い会うのも眩しい。

にも関わらず、MOROHAの言葉だけが彼らにりんくしながらも観客との架け橋になるリアルさ。そのバランス感が絶妙だった。
舞台としてこの映画を見る人と
映画としてこの映画を見る人とでは
意見が違うんだろうな。

私は後者です。
ワンカットで映画を撮れることは素晴らしいことであり
裏にある役者さんたちの演技の移り変わりを生々しく感じることができるところだと思うけれども

途中で曲が入ることでそれが遮断されてしまうように思えてしまって入り込めなかった。

この女優さんはなんとも今まで見たことの無い魅力を秘めている。好きにはなれないけれど、見入ってしまう。

たしかにこの映画もそんな映画だったけれど
曲のせいで映画を見入ることが出来なかったことが残念でならない。
主役の女の子の惹きつけられる演技と目つきに釘付けでした

舞台中止になった実話をワンカットで生々しく描いた作品

MOROHAちょこちょこ出てきてちょこちょこ良いこと言ってんな 味噌汁並みに沁み渡る

メッセージ性が強くてカメラを止めるな!よりもこちらの方が映画って感じがして好き
K

Kの感想・評価

3.0
自分にはよく分からなかった。知恵遅れだとかキチガイだとかそんな台詞にざわざわした。MOROHAの音楽は好きだけれど、食い合わせがいいようには思えなかった。音楽まで生なのに、どうして終盤で声を後付けしてしまったんだろう。外で撮影するならもう少し通行人に配慮した方が良かったのではないか。タイトルも手作りで差し込んでも良かったのではないか。お話とは関係ないことが細々と気になった。
カットがかかったあと、俳優陣とMOROHAが混じり合うことはなく、別々に労う姿が印象に残った。ワンカットであることに対する解釈をいくつか読んだ。この手法でなくても伝えられることだと思った。主演の女優さんは良かった。
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