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Jenin, Jenin(原題)
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目次

『Jenin, Jenin(原題)』に投稿された感想・評価

すえ
3.5
記録

11/2、パレスチナ映画祭にて。文化的抵抗として全世界で同時上映。

決して重厚な映画的記憶や、鋭敏な映像的感性に貫かれているとはいえないが、そればかりに囚われた見方は改めなければならないと反省。映画関係者がイスラエルに殺されたということからも分かるように、(ドキュメンタリー)映画そのものが抵抗として機能しているため、具体的内容に拘るのもある種偏った見方だといえる。

また映像技法に抑制的なわけではない(極端なズームアップやスローモーションの使用)が、それ自体の装置としての意味を鑑みるよりも、その装置を映像の文脈のなかに組み込むことで顕れてくる全体としての意味を見出しているのではないだろうか。抑圧されたパレスティナ人の叫び(生の証言)に合わせて、証拠としてのフッテージが組み合わされることである種の映像の方向性(エネルギー)が生成されている。その虐殺のフッテージは中々の真実味のあるもので素晴らしいと思う。デクパージュやソニマージュに固執しないことで整った感覚は消失し、それゆえに迫真性が産まれてくる。

今現在において、おそらくホロコーストがイスラエルのための免罪符として未だに機能してしまっている可能性が高い(ホロコーストは依然非難されるべきであるが)のではないだろうか。これは所感だが、ホロコーストというセンセーショナルな事件への関心が高い割に、パレスチナ問題はその背景の歴史がやや複雑なことがあり上手く把握されていないような気がする。無知ゆえの無関心というか、無関心ゆえの無知というか、順序はどちらでも良いにしろ関心の低さは顕著であると思う。だからこそこういった上映会には意義がある。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』でPTAが仕掛けた装置は、それに気付く人が少ないにしろ大胆で強烈なカウンターだったという考えが強化された。

2025,130本目(劇場70本目)11/2 パレスチナ映画祭@モモの家
4.0
四方田犬彦さんの話を聞く前の勉強に観た。
構成とかは単調なんだけど、力強いドキュメンタリー。
訴えるものがある映画は強い。

可愛らしい女の子がイスラエルへの敵対心を淀むことなく話す。希望である反面、こんな想いを育てて生きてきたのとこに心が痛む。

最後、市民がアラブ諸国やアナンに問いかける場面。アナンはノーベル平和賞取ったのにね。何も解決されてない。映画撮影時から続く占領の既成事実化は許せない。
ひ
-
2025/11/02 パレスチナ映画祭にて

女の子がインタビューを受けているシーン「奴らは臆病で負け犬だ。」「私は将来パレスチナのために子どもを産むことができるし、産んでやる。」みたいなことを言っていた場面が強く印象に残っている。幼い子どもにそのようなことを言わせるに至ったこの世界のこと

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