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地球で最も安全な場所を探しての作品紹介

地球で最も安全な場所を探してのあらすじ

この60年間で、高レベル放射性廃棄物35万トン以上が世界で蓄積された。それらの廃棄物は数万年にわた って、人間や環境に害を与えない安全な場所に保管する必要があるが、そうした施設が世界中で十分に整備 されないまま “核のごみ” は増え続けている。 そんな中、英国出身でスイス在住の核物理学者で、国際的に廃棄物貯蔵問題専門家としても高名なチャール ズ・マッコンビーが、世界各地の同胞たちとこの問題の解決に取り組む姿をエドガー・ハーゲン監督が撮影。 アメリカ・ユッカマウンテン、英国・セラフィールド、中国・ゴビ砂漠、青森県六ヶ所村、スウェーデン、 スイスなど各国の最終処分場や候補地を巡る旅に出る。 果たして彼らは世界に10万年後も安全な“楽園”を見つけることはできるのか─

地球で最も安全な場所を探しての監督

原題
Die Reise zum sichersten Ort der Erde/Journey to the Safest Place on Earth
製作年
2013年
製作国
スイス
上映時間
100分
ジャンル
ドキュメンタリー

『地球で最も安全な場所を探して』に投稿された感想・評価

知るべき事実がたっくさん!です!

本作、日本全国ロードショーすべきですよ、いや、しなければなりません。
原子力発電所が多く存在し、原発で大きな事故を経験している国であれば、なおさら知っておかねばならない事実が描かれています。

本作のタッチはドキュメンタリーとしては好感が持てます。なぜなら、原発の良し悪しを論ずるのではなく、ただただ現実を映し出し、観るものに考えさせる機会を与える作品となっているからです。この現実をあなたはどう思いますか?という風に。

「トイレが無い家」

なるほど!わかりやすい!
僕はこの言葉だけで、今の状況が異常であると認識できました。

人間が生活する場所として、生きていく中で発生する排泄物を処理できる場所があるから人は住めます。生活の中で出るゴミを処理する場所があるから、我々は生活を
続けられるのです。この当たり前の事に関して、世界の各国で取材し描いています。

この作品の製作者並びに監督は<大上段に構える原発反対論者>ではないのだろうと思います。
それは冒頭の入り方にあらわれているかな?と。反対でも賛成でもなく、我々人間の生活圏、生活環境の不整合を明らかにしているだけなんですよね。

本作で描かれる主要な科学者は、科学者として正しいですよね。彼には主張とそれに沿った依頼があり、あくなき探究心でそれを具現化しようとしています。狂信的ではなく科学者、研究者としての良心を持っている方です。ですから、ちょっと安心しました。
某考古学者のようなニセ発掘はしない人なんでしょうね。

ですが、ぼくは本作でその方々は何のためかなやっているんだろ?と思うわけです。確実な回答が得られる確率がすごーーーく低いと思われることに何故邁進するんだろう?と。彼らの頭脳と知識とこれからの時間、彼らの働きに投下する資金を使えば原発に頼らないエネルギー開発できるんじゃないの?と思いました。

本作観て、僕はモヤモヤしてた原発に対する意見を持つ事が出来たと思います。非常に良かったです。

本作、エンドロールが終わっても席を立たない方がよいです。重要なメッセージが出ます。

傑作でした。
原発絶対推進派の学者と、いやあどうもやっぱり原発はヤバいんじゃないかしらのドキュメンタリー作家が、単にご近所同士という理由から(必ずしもそれが理由じゃないんだろうが、劇場で見せていただいたzoomトークて監督さんが「二人はごく近くに住んでる」って言ってたし)手に手を取って諸国漫遊、核のゴミ捨て場を求めて彷徨う記録。

そもそも詰んでしまって答えの出しようが無い「ゴミ捨て場」。なるたけ安定した誰にも害を及ぼさない場所に捨てなきゃって探して、「嗚呼やっぱりどうしようもないわい」と長嘆息するしかない映画で、さてはてそもそも撮る意味があったのかしらと脱力してしまった。

この期に及んで原発の要不要を言ったところで、つまり即原発無くしてしまったってこの映画で言う「ゴミ」の問題にはなんの解決にもならないし、結局作家自身はどうしたいのだろう…。
そこが見てる間、ずうっと謎だった。
C

Cの感想・評価

5.0
なかなか興味深い映画。

現代社会では切っても切り離せない原発問題。この原発の廃棄物処理について焦点を当てた映画。

原発は大量の電力を発電することができるという大きなメリットがある。そこだけを見ると素晴らしい発電方法のひとつである。
しかし、そのデメリットとは何か。それが廃棄物処理の問題である。
実際に現状では、その廃棄物処理に適した今後数十万年もの安全を約束できる場所は地球上には存在しない。
私たちは目先の利益だけを追ってしまうが、冷静になって利益だけでなく損失についてもきちんと全体を俯瞰する必要がある。そんなことを考えさせられる映画であった。

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