1998年にバーバラ・ハマーは、アメリカ・マサチューセッツ州ケープコッドの電気も水道も通っていない海辺の小屋に滞在しながら、周りに広がる様々な音や風景を記録し、日記をつけていた。本作は、その際に生まれた全ての記録を映像作家のリン・サックスに委ね、自身の死と向き合う一つの過程として制作された。静かにざわめく自然の色と音を観察する眼差しと共に、孤独や加齢についての思索が浮かび上がる。
#1「アリアとマリア」 植物園で互いの宿命を解析し合う少女たちの物語。 #2「Blue Through」キャンピングカーで旅に出る男女の刹那の交流を描いた物語。 #3「M」監督自身の送った…
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エンバーマーの村上美弥子は、ビルから転落死した高校生・由樹の遺体から1本の針を発見した。さらに、霊安室から由樹の頭部だけが消えてしまう。この事件を追ううちに美弥子は、遺体を売買する組織や、…
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