アボリジニの伝説を取り上げたブルース・チャトウィンを追っているのが、意外とヘルツォークさんが喋っている、というか喋らずにはおられないんだろうな笑、なのでドキュメンタリーとしてはどうかなという部分もあ…
>>続きを読む都市生活に浸りまくりの身としては、なんだか心が洗われて幼い頃の純粋さを取り戻すような、穏やかな心地がする映画。何より印象に残るのは全編にわたってヘルツォークからチャトウィンに向けられる優しい眼差し。…
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岩波ホールに来れて良かった。
自分が各地を旅しているような、そんな映画かなと思ったら違った!
ブルース・チャトウィンの思い出を語る映画だった。
話をするのが好きで、モノマネし、常に笑っている。時…
ヴェルナー・ヘルツォーク監督によるナレーションとブルース自身による自作の朗読も入る。ブルースの声は若々しく監督の現在の声との対比でブルースが亡くなってからの時の流れを感じた。ブルースの作品『コブラ・…
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岩浪ホール有終の美を飾るに相応しい、本当の知、知ることとは何かを教えてくれる作品だった。
無学なのでブルースチャトウィンを知らずに見たので、紹介するようなドキュメンタリーを想像していたけど、もっと…
面白いドキュメンタリーだった。
文化人類学って分類されると思うけど、アボリジニやパタゴニアなどの原住民との触れ合いを振り返るところは共感した。
上質な映画だと思うし、こういった独自の文明がなくなり、…
閉館が迫った岩波ホールにて。
枝を折っていくシーンだったり、奥方が語るチャトウィン像だったり、実りの多いドキュメンタリー映画だった。
パンフレットは必須だと思う。
さっそくパタゴニアとソングラインを…