
立ち飲み屋でアルバイトをしている大学生・ジュン(斉藤拓海)は、趣味であるカメラを片手に街をぶらついた り、悪友のヒロキ(谷口昌英)とだべったりと、だらだらとした夏を過ごしていた。そんな中、ひょんなことか らバイト先の常連客であるキャバクラのボーイ"ヤスさん"(岡﨑至秀)と知り合い、ヤスがかつては写真家を志 していたことを知る。ジュンは写真について語り合える唯一の存在であるヤスに憧れを抱き、次第にジュンの 生活はヤスを中心に回り始めるが、ある日を境にヤスは立ち飲み屋に現れなくなり......
1970年代のローマ。映画館で偶然出会ったエネアとピエトロは、やがて激しい恋に落ちていく。だが、そんな2人を運命が引き離す。
日々を葛藤しながら生きる等身大の人々を主人公に、5つの短編で構成したアンソロジードラマ。
時はバブル経済崩壊後の1995年。地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災が起き、世相がドンドンと暗くなる中、東京は東中野の街の片隅で、とある試みが始まりました。シングルマザーの加納穂子が始めた共…
>>続きを読むあるライヴ映像から、この映画は始まる。ステージ上のミュージシャンが感謝の言葉とともに呼びかける、その名は「ノブエさん」。 「ノブエさん」は「おじさん」である。西日本の小さな街広島県尾…
>>続きを読む渋谷真白は、生まれてからこれまで、家族と共に富山で暮らしている。真白には、ごく軽度の知的障害がある。見た目にはそれとわからないが、精神年齢は十歳程度で、日常生活に支障はなく、知らない人から…
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