blue2001年製作の映画)

BLUE

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.5

「blue」に投稿された感想・評価

憧れ

恋愛感情

友情

嫉妬

ぐちゃぐちゃの思いの色彩は印象派
Rino

Rinoの感想・評価

3.0
全てがみずみずしい高校生活。淡い。主演2人のスタイルが良すぎて飛び抜けてたのと、若かりし頃の今宿さんが可愛かった。ただ途中静かすぎて飽きてしまった...
maiho

maihoの感想・評価

2.9
丸襟の制服/まだ聴けてないアズテック・キャメラ/背中をぴったりと合わせるふたり/やりたいことを見つけた霧島/道で泣き出す(ひとりが泣きだすと、もうひとりも泣いてしまって、ふたりで泣いてしまう、という人生のシーンあるけど、けっこう好き。あと、私も高校のとき丸襟だった。)
ミル

ミルの感想・評価

3.3
思春期の女の子たちだけの世界にある
もどかしくて誰も触れられない世界

最初、市川実日子の個性的ですこし生意気そうな顔立ちから、小西真奈美とキャスティングが逆だったのではと思ったが

最後は、彼女の生意気そうだが弱虫で、でも実は芯のあるところが非常にマッチしていたのだと思った

話の内容自体は、よくある女の子どうしの平凡的な話だとおもうが
この時期の尊すぎる小西真奈美と市川実日子をこうして残してくれたことに感謝したい
al

alの感想・評価

3.9
魚喃キリコ原作漫画の映画化。
少女たちの淡い恋をみずみずしく描いた作品。

素朴な桐島とマセっ子な遠藤。二人は出会い、時間を共にするうちに友情とも恋愛とも言えない関係になり…というお話。

屋上で食べるお弁当、裏山、海、自販機、草っ原…これぞ青春てんこ盛り。青みがかった映像の中で美少女が泣いたり笑ったり怒ったり。二人の自然体の演技がとても良かった。小西真奈美の棒読みな感じもミステリアスな遠藤のキャラクターに合っていて違和感はない。
元祖原宿モデルの今宿麻美やちょい役で村上淳も出演。村上さんはほんとにちょい役だった笑

大友良英バンドの目立ち過ぎない、だけど胸に響くサウンドが良かった。
ally

allyの感想・評価

3.2
好きな人の好きなものが、自分の中に取り込まれていく感覚。





10代。特に学生生活では、誰々は誰々と仲がいい、あの子が好き、勉強だ、家族だ、友情だ、恋愛だ、処女だ、童貞だ、だの。息苦しい世界で生きなければならない。
(社会に出てももしかしたら大差無いのかもしれないけれど)



泣いているところに唯一、声をかけてくれた。出会った時から自分より遥かに大人びて見えた遠藤。
洋楽のCDが沢山積まれていて芸術的な絵があって画集が並ぶ部屋。そこで綺麗に火を付けてタバコを吸う彼女がいて。
凄く魅力的に見えたんだ。
大人な彼女に少しでも近づきたかった。自分も大人になりたかった。
だから、飲み会で正面に座っていた彼女と同じようにタバコを吸うあいつと寝た。
彼女になってみたかった。





高校生は、大人とも子供とも分別しにくい。成人済みの大人から見たら子供だと言われるが、小学生から見たら大人だ。
大人の元から逃げ出したい。
親のことが憎いほど嫌いなわけじゃないけれど、迷惑かけて、散々お世話になってることはわかっているけれど、そのお世話から解放されたい。自立したい。
家に帰りたくない、けれどどこに行けば良いかもわからない。居場所が分からなくなる。
そんな中で見つけた避難場所。大事なテリトリーを教えてくれた。
でも、大事な話は教えてくれなかった。
なんとなく理由は分かっていても、直接本人には聞けなかった。
あの男、あいつにハッキリ言われてショックを受けた。正論を、聞きたくなかった答えを明確に伝えられてしまうと、受け入れ難くて、でも、それが本当なんだ。




今いる場所からずっと遠くへ、どこでも良い。連れ出してくれるなら連れ出して欲しかった。ここから離れて知らない土地へ行きたい。だけど、自分には何もない。
何も無い、なんの取り柄もない状態で出ていくのが危険だということは分かっている。
子供を堕ろして、スッキリしてモヤモヤして虚しくなった。
相手の趣味を取り入れるだけ取り入れて。
音楽も、タバコも、何もかも、「知ってる」だけ。
「画集を見ても、描こうとはしなかった」
大抵の人はそうだと思う。見て、感じ取って、終わり。自分にできるものじゃないって諦める。




けれど桐島は違った。


好きな遠藤から借りた画集を参考に、静物画を描き始めて、自分のものにしていった。進路も決めていった。

そんな桐島に少し、憧れた。




結局、ひとり地元に残ってしまった。
ただ、勇気を貰えた。
少しでも、取り柄を持とう。自分にしかできない何かを。誰かの為にできる何かを。
それがきっと、自分の自信にも繋がるから。
くわ

くわの感想・評価

-
漫画のが面白かった気がするが
この時期の心象を切り取ろうとした感は好き。
な

なの感想・評価

3.6
揺れ動く市川実日子が愛おしい。この人の表情、声とても好きだなと思った。
序盤、小西真奈美が結構棒読みだなあと思っていたが、それも含め少しミステリアスな雰囲気を纏った少女として存在感を放っていた。
桐島のクラスメイトが棒読みすぎて逆にとても印象に残ってしまった。
レンタルにて鑑賞。
ガール・ミーツ・ガールとも言うべき
2人の女子高生の心模様が淡々と極めて
丁寧に描かれています。
2001年撮影なので主演の市川実日子さんと
小西真奈美さんがとても若い(^。^)
舞台は地方の田舎町、青々とした空や海、
緑の田園風景も物語に彩りを添えて郷愁を
そそります。

何度も映される2人のキスシーン。友情の域は
超えている気がします。かと言って恋愛とまでは
言えない微妙な心理状態。見ていてドキドキさせられ
胸が高鳴ります。
子どもと大人が混在した年頃の切なさ、苦しさが
十分過ぎるほど伝わって心が痛くなります。

余談ですが学校内のシーンを除いて我が新潟市で
ほとんど撮影されました。
子どもの時から何度も訪れた場所もあればここはどこ?
って思う場所も作中に登場します。
市川さんが歩いた古町地区。昔から市内一すなわち
県下一の繁華街で撮影当時もまだその地位を保って
いました。しかしその後衰退の一途をたどり今では
信濃川の対岸の万代地区にすっかりその座を奪われて
しまいました。
これは考えてもいなかった事で恐ろしさすら感じます。
この作品で激しい時の流れを感じました。
[20140809]ドキュメンタリー調の映画は、つい是枝監督の「誰も知らない」と比べてしまうのだが、最近その手法で思うのは、どうしても日常的な画を撮ることが多いので、飽きさせない工夫が必要なのでは、ということ。冒頭の救急車や、突然タバコを吸うカットとかはあるけど、映像としてはそれほど強くないと思う。話は面白いと思いつつも、長回しも多いし、ずっと集中して観るのは正直辛かった。思春期の不安定さを映像化したような心象風景も、どこまで評価できるだろうか。互いに男関係がある女子同士が惹かれあう設定とか、ヒロイン二人の演技とかは良かった。
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