《何か実写だと生々しいな》
〝やりにくいな。そもそも実写でやるような話じゃないし〟〝無理があるの承知の上なんだから〟〝無理してまでやるような企画なの?〟〝だからそういうこと言うなって。役に集中して〟
ギャグ漫画の巨匠・赤塚不二夫先生の〝おそ松くん〟のその後を描いた〝おそ松さん〟を人気グループSnow Manが実写化した映画だけど、いきなりやる気を削ぐような会話からスタートして〝はぁ何言ってんの?〟って感じ。これって自虐ネタなのかもしれないけど、誰もが思っていることだから笑えないね。〝そんなに期待して観ないでね〟って予防線を張ってハードルを下げようとしているようにしか見えなくて。〝だったら引き受けるなよ〟ってツッコみたくなるけど、目黒蓮さんが〝そういうこと言うなって。役に集中して〟って皆を鼓舞してるので、気を取り直して、とりあえず最後まで観ようと思うけど…。
〝おそ松くん〟と言えば、六つ子の兄弟の騒動を描いた話だけど、どっちかというとサブキャラのイヤミや、デカパン、チビ太、トト子の方が人気があって、特にイヤミの〝シェー〟は、あの大怪獣ゴジラもやったお馴染みのギャグだし、チビ太の串に刺したおでんは定番のおやつだよね。
黒ずくめの3人が加わってからは、大どんでん返しの連続で面白くなってきたけど、やり過ぎてしまって終盤はやりたい放題で終わりが見えない。〝どうやったら終わらせてくれるの?〟って展開は初めてだね。桜田ひよりさんのまさかのキャスティングは一見の価値ありだし、興行収入がよかったみたいなので、結果オーライだね。
視聴メモ:2025.01.26/018/地上波:新春ロードショー20250125放送