MrTomatoheadさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.4

相当難解な映画を観てしまった。
豪華すぎるキャストにつられて観たはいいものの話に全くついて行けなかった。
二度見しないといけない作品。

とはいえ、英国紳士たちの華麗な演技力に終始酔ってしまう。
みん
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.0

久々に邦画観ようと思ったらこんなことになるんだよなぁ、、、泣

邦画離れしてたから邦画を見る目がなくなってきたのかな。
これでまた離れていく、、、。
悪循環だなこれは。

演技力が悲しい。脚本が最悪。
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.8

世代を越えて描かれる、ふたりの悲しき運命の物語。

図らずも自分に子供がいることを知ったルークは貧しいながら銀行強盗に手を染める。
それを阻止する若手警官エイブリーとの一瞬の交錯がそれぞれの息子までを
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とことん予測不可能な展開でラストなんて喜んでいいのか分からない。
その分からなさにじわじわと恐怖する。
AIと人間の境界線ってなんだろうか。
AIってよく"意識"をしているかどうかが問題になるけど今作
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.7

なんとも汚い主人公の映画。
全世界の人々がしたいことをいとも簡単にしちゃう汚い映画。
ボス戦前にセーブしてボスに負けたら電源切ってまたやり直すっていう手口、金持ちが金よりも大事なことがあるって言ってる
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

アメリカンニューシネマ!
この手の作品は解説なしには楽しめない。

自由ってなんだろうか、、、。
バイクに跨って旅するのが自由なら、そんな奴ら気に食わんから殺すのも自由なのか。
堂々巡りのこの思想は頭
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.8

一攫千金を狙い、思わぬ形で力を合わせることになる4人の感動的なドラマ。
というよりも、ホアキンフェニックスとジョンCライリーの2人のシスターズ兄弟の物語という印象。
金を求めているというよりも自由を求
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.3

今作は無駄死にが多い。
迫力ある映像はいいとしてコメディに振りすぎて、、、。

なんとGOTのハウンドがいるじゃないですか。
相変わらず強面で最高の配役だったな。

キメ顔をおじいちゃん状態でもしちゃ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.6

広告のコロンビアの女神像がゾンビぶち殺すところから好きだなぁ。
相変わらずゾンビ映画の醍醐味ハラハラドキドキはないもののコメディタッチでカバーするこのシリーズはなんか病みつきになっちゃうんだなぁ。
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マスク(1994年製作の映画)

3.8

懐ムービー。
ジムキャリーが面白くないわけがない。
若キャメロンもまたいい。
こんなに可愛かったっけって二度見しちゃった。
マイロもマスクつけちゃう展開は全く予想してなかった。

山ちゃんの吹替で楽し
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

ガンフーから本フーまでほんと多彩なキルスタイルが持ち味のシリーズ!
終始釘付けになってしまうアクションがたまらんなぁ。

意外に映画界を支える重鎮脇役たちが結構アツイ出演してるところもまた見どころのひ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

最高だったなぁ。
戦争映画でこんなにおもろしかったって言える作品はフルメタル以来かもしれない。

ワンカットで撮影したことで脚光を浴び、さらにはアカデミー賞まで!!!
という今作、観てみると終始どうや
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.3

気になってた映画。
だけども、まぁふざけにふざけ倒した映画だったな。
カメオ出演盛り沢山で豪華俳優陣も立席してるお腹いっぱいな作品かと思いきやめちゃくちゃ雑な出演だったからなんとも言えない、、、。
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

もうぐっちゃぐちゃ。
何もかもがハーレイクインの心境やらそれぞれのキャラクターのベクトルやらがバラバラなところが演出としても表れてる。

時間軸飛びまくるわ、回想から回想が始まり、ストーリー忘れた頃に
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

なんだろうか。
この独特な空気感、不思議な世界観を醸し出してるのに、あくまで日常生活の何気ないひと時をキャラクターたちは過ごしている。
それぞれの人生がひょんなことから絡み合ってくるんだが、結局はそれ
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WILD HOGS/団塊ボーイズ(2007年製作の映画)

3.7

ハーレーの重低音の鼓動が、はぁ、、、
たまらない。

中年オヤジたちの現実逃避ロードトリップ。
これがまたバイクだから面白さ倍増なんだよな。

ジョントラボルタはとてつもなく大根感強めになんだが、、、
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大脱走(1963年製作の映画)

3.3

大プリズンブレイクだけど、こんなにもコミカルな映画だとは思わなかった。
テーマ曲が誰でも一度は聞いたことのある曲なんだが、胡麻麦茶しか出てこない。
しかもまぁずっと曲調を変えながら流れてるから耳に焼き
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

女たちの戦い!

FOXという大きな組織にセクハラによって苦しんだ女たちが立ち向かうわけなんだが、冒頭の説明でまぁまぁ頭がこんがらがってしまう。
予習が必須な作品だった。

前半はメーガン(シャーリー
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.4

不気味で不思議で、ほんと独特な世界観を作り出してるからいつの間にか見入っちゃってる。

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、同じ時刻で同じ職業のドラマを集めたこの作品、めちゃくちゃ興
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.2

なんか表現しづらい映画を観てしまった。

客観視できない子供のような大人のジョシュとなんでもしっかりしている妻コーネリアという熟年夫婦のマンネリ化した生活が続いていた。そこへ突如ジェイミーとダービーと
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.6

終始笑顔が溢れる最高の映画。

ずーっとポジティブな主人公バートの魅力に出会う人たちはことごとく引き込まれて最終的にはみんなで彼を応援してる。
すんごい温まる。
見た目はおじいちゃんもいいとこで心臓が
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

2019年に観てたら圧倒的第一位だったな。
っていうのも今現在作品賞取ってる前提があったからかも知れないが、、、。
良いと思って観ちゃうからなぁ、、、。笑笑

半地下という貧乏生活を送っていたキム家が
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

ゴリゴリのCG使って、なおかつR指定のバッドボーイズって、むちゃくちゃ度が増して面白い。
マーティンローレンス太りすぎてシンプソンズみたいな顔になっててこの作品の中でいちばん面白い。

相変わらずのド
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

これもまた音がたまらない!!!
ストレートに心臓に届けてくれるサウンドはエンジン音以外あり得ないだろ!!!
ああたまらん!!!

速いもん勝ちほど分かりやすくて爆上がりするもんはない。
もはや大御所感
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

なんて心温まる美味しい映画なんだろう。
終始キューバサンドに釘付けで離婚してたこと忘れてた。笑

なんともまぁメキシカンなBGMと料理!
ネガティブな演出が少ししかなくほぼほぼ楽しい賑やかな夏の思い出
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

オープニングで引き込まれることが多いんだが、、、一転してシンプルな始まり方で夫婦がお互いに良いところを褒めちぎるナレーションが流れる。
ところがどっこい現在の感情とは全くの正反対な語りだった。
離婚に
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テラスハウス クロージング・ドア(2015年製作の映画)

2.0

ああ、最悪だ。この茶番感が腹立たしい。
ドラマがめちゃくちゃ面白かったからこそあのラストがめちゃくちゃしびれた。

それをてっちゃんモテ期突入からのやっぱりか、、、ってのがほんとテレビ用な感じがする。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

この手の演出は大好き。
オープニングで引き込まれる。ビートルズはセコいね。ドイツ語バージョンなのかな。

終始コミカルな演出で笑いの絶えない物語なんだが、徐々に戦争映画としての色がどんどん濃くなってい
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SEXテープ(2014年製作の映画)

3.3

アホらしさ全開。笑
キャメロンディアスってこういう作品多めな気がする。

デブガキが生意気で腹立つ。

監督・出演陣が語るアイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.6

映画の裏側、こういう「ボクらの時代」的な語りっていつまででも観てられる。

おじいちゃんたちの語りだからこそ面白い。

映画を制作する度に私は何かを学ぶ。
いくつになっても学ぶ姿勢を持ち続けることは大
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.3

この、暗黙の領域がとてつもなく抽象的で一見すると話はよく分からないで終わってしまう。
でもそこの暗黙の領域がギャングの世界であり、スコセッシならではの世界観なんだなぁ。

名優たちの老いた姿は悲しさと
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.5

これが北野ブルーか。

余計な言葉がないことに映像の表現力が光ってる。っていうか、喋らなさすぎない???
海の映像なのにさざ波の音が聞こえない。とても不思議な気持ちで観ていくとメインの男女2人の状態が
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.3

カイジはやっぱり面白い。
勝つまでのからくりを考えるのも楽しいしネタバレするところもまた面白い。

カイジに対して言うことではないし野暮かもしれんけど、演技力って果たしてなんなのかって考えてしまう。
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

4.5

もう、最高。
ジーンケリーのカッコよさったらないよなぁ。
女に有無を言わせない口説き方でどんどん愛を深めていく。こんな男になりたいと思わない男は当然いないだろうね。
ストレートな誘い方といい、綺麗な歌
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.5

SA!NA!DA!
SA!NA!DA!

やっぱり真田広之はカッコいい。

今作はちょっと政治的な意見とか差別が過激で、それどーなの発言連発なんだけど結局面白い。

タクシードライバーのちょい役なんだ
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.5

あら、2の方が面白い。
やっぱりチャイナと黒人という異色の2人がここまで仲良しになってるからなんだろうね。
アクションなんて言わずもがなめちゃくちゃ見惚れてしまう。
クリスタッカーのカジノでボロ儲けす
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