綺麗な人だと思って調べたら宮城千賀子だった。見覚えのある名前だと思いながらもいつも調べてしまう笑
綺麗だけれどもヒロインになるにはなにかどこか欠けているのかしら?この女優さんの代表作って何だろう。>>続きを読む
藤村大造(片岡千恵蔵)かっこええ!!
なかなかどうして…これは傑作。前半少し退屈に思えたが、後半へ行くほどリズムが良くなりおもしろくなってくる。
クライマックスの銃撃戦やカーチェイス、戦後すぐの194>>続きを読む
いい映画だ。劇的な展開があるわけでもないが、まったく退屈にならない。1960年代以降の作品と何が違うのだろう…。白黒とカラーの違いなのか?役者の違いなのか?演出の違いか?
「カチューシャの唄」「丘を越>>続きを読む
「園君はな、俺の顔見るとジッと見つめる。そして嬉しそうに笑うよ。…そしてその微笑が、なんか哀しげな表情になる」
渡哲也の科白が実に興味深い。
「俺この仕事終わったら、1ヶ月ほど休み取ろうと思うんだ。ア>>続きを読む
終わり良ければすべて良し。
やりたい放題の新東宝ディープな世界…。しかし、「麻薬は人生を狂わせる。麻薬は廃人にする」という強烈なメッセージが…一応込められている。
松竹時代の美しく清楚な奥さん役やしっ>>続きを読む
ナレーション付きは映画じゃない!映画は構図と科白で勝負しろ!と思っているが、この作品はなかなかどうして面白い。ロマンチックコメディ観光珍道中記といった感じかしら。
佐田啓二と高橋貞二の飄々とした感じも>>続きを読む
さすが有馬稲子、ボール返球の腕の振りが実にいい!バレー部だっただけあるなぁ笑 彼女の東宝入社第一回作品だったようだ。この映画の有馬稲子は、ほんとに「ひまわり娘」って感じで可愛らしく初々しい!
上司であ>>続きを読む
この作品は前後篇に分かれていたようだが、現在残っているのは再編集版なのだろう。唐突すぎて状況と場面設定にクエスチョンマークがつく箇所がいくつかある。
内容は、実に吉屋信子らしい。しかし、菊池寛の作品と>>続きを読む
現代のドラマと変わらぬモダンな出演者クレジットから始まる東宝の前身であるP.C.L映画。当時のハリウッドでも、こういったクレジットの映画があるが、それを模倣していたのだろう。私はこのクレジット演出はわ>>続きを読む
安定していて安心して見ていられる大船調喜劇。
パリ留学のお祝いシーンにて歌われるあの歌は…「オエオエーオエオエー」歌詞がなかなかどうして下品ではないかしら笑 この映画の有馬稲子の髪型はあまり好きではな>>続きを読む
メッチェンってMädchen のことかしら。昔は変わった発音してたんだなぁ笑 歌謡観光映画は映画の筋なんてどうでも良い、歌と景色が美しければ!
飯田蝶子がいつも若大将に食べさせる大きな肉まん、どこの肉>>続きを読む
これでもかと加山雄三の弾き語りシーンのある観光映画 笑
おぉDeutsch!嬉しいなぁ!懐かしき古都ヴィーン。「この景色よりも綺麗な人」って科白がまた良い。
寅さんシリーズの『寅次郎心の旅路』よりかな>>続きを読む
うーむ…長い…。何度席上で身体を動かしたことか。
途中まではその時代のファッション、雰囲気に魅力を感じ集中できた。ハリウッドやテレビ業界の人々の生活を知ることもできなかなか面白い作品かもと思ったが、最>>続きを読む
何度もアメリカ軍の戦闘機と爆音のシーンを流すのは、沖縄の基地に対する問題意識、意図あってのことだろう。
病室で横になってるリリーに、帰り際寅さんが言う科白が深い。
「夢なんか見ねぇでぐっすり寝ろよ」>>続きを読む
屋上、国立競技場、雨…と、『天気の子』と記号が類似しているとの情報を得て、また、ピンク映画など毛嫌いして一度も見たことがなかったので、これを機会に勉強のため鑑賞。
長い言い訳をしたが、やはりこの手の映>>続きを読む
「1年後パリに戻れば 苦労も楽しい思い出だ 最も辛い体験こそ何より人に自慢したくなるものだ」
ああまさにその通り…。ヨーロッパ大陸出身学生たちも、同じような気分で過ごしてたんだなぁと感じた。この作品は>>続きを読む
聾唖者の少年がアンの幸せを願ってついたラストシーンの嘘。ジェフが生きていても、ジェフなら自らを犠牲にして嘘をついただろう。
「幸運と愛は同じだ すぐには見つからない」
フィルム・ノワールはキザな演出と>>続きを読む
夢を売り物にしているが、現場は悲惨。いや、現実が悲惨だからこそ、彼らは夢や希望を描こうとするのだ。
強烈なハリウッド風刺映画だった…。
作品自体は大嫌いだ。殺人がなければ、ハリウッドお得意のハッピーエ>>続きを読む
阪神淡路大震災の復興に捧げる作品だ。病身を押しての出演には、渥美清の役者魂を感じる。
満男も寅さんと同じように、旅に出たら必ずお土産を手に帰って来る。日本の文化だなぁ。
1969年から1995年まで>>続きを読む
これぞB級映画…と思って見てしまった。テレビのコメディドラマをそのまま映画化したような取るに足らない作品に思える。子供向けのディズニー映画のように感じたが、意義と評価された作品のようだ。
アメリカでは>>続きを読む
「オレは世捨て人 アンタは競争に必死だ 今に走ることが目的になってしまうぞ」
人生の意義を見失ってしまう…そういう人々は案外多いものだ。特に社会人になると考える暇もなくなり、ただ日々を追いかけ、目の前>>続きを読む
子供時代に虐待を受けた過去があり心に傷を負っている主人公は自分自身に対する質問に正面から答えない。無意識に保身に走っているのだ。よって、話をそらしたり、または本から引用して真面目に答えようとしない。>>続きを読む
Winner Winner Chicken Dinner
教授が学生をギャンブルに勧誘する最悪なお話。
最後はハッピーエンドだが…安易な筋で退屈な映画だった。
「時として、誰も予想しなかった人物が 誰も想像しなかった偉業を成し遂げることがある」
実話を基にした映画ということで、どこからどこまでが事実で、どこが脚色なのかよくわからないが、アラン・チューリングの>>続きを読む
めっきり老けたなぁ寅さん…。
化粧が浮いてる。唇の紅がやけに目立つシーンがある。
どうも満男、話し方もなにもかも生意気で好きになれない。
だんだんと作る話がなくなってきたのか、絞り出したような筋でつ>>続きを読む
「今日、我々はアメリカの未来を君らの手に託す。諸君、ようこそプリンストンへ」
なんとも粋な科白だ。
冒頭のネクタイに向かう演出など、洒落てる。
「俺のルームメイトは氷か?ん?よし、その氷を割って—溺れ>>続きを読む
「野球にはやっぱりロマンがある」
これは傑作だ。映画の雰囲気も素晴らしく物語にどんどん惹き込まれた。
戦略がコンピュータにおさめられた膨大なデータと統計学的見地から客観的に分析することにより決まる。>>続きを読む
シェイクスピア『ハムレット』のように語る寅さんが印象的。
1928年のドイツ・サイレント映画の主題歌「奥様お手をどうぞ」がここで聴けるとは!romantischで大好きなんだよなぁこのタンゴ!
松坂>>続きを読む
永瀬正敏の髪型かっこいいしかわいい笑 スラムダンクの仙道かタンタンだな。
「港が見える丘」いい歌だよなぁ。寅さんシリーズで流れるのは2度目じゃないかしら?前に「寅次郎忘れな草」でリリーが歌ったように思>>続きを読む
めちゃくちゃ笑える!!よくできたコメディ。みち子さんの実家出雲だったんだ〜!ハマちゃんの首が曲がってからずーっと笑いっぱなし!
ハマちゃんとってもいい奴で、みち子さんも優しい女房で、スーさんも気持ちの>>続きを読む
鯉太郎「ハマちゃーん、時間ですよ!」浅田美代子だもんね笑 親世代のドラマだから「時間ですよ」観たことないけど笑
寺尾聰は、寅さんでも釣りバカでも離婚した男を演じている。こういう孤独な役が似合うのかな。>>続きを読む
城戸賞を全審査員満点で受賞した作品とのことだったのでかなり期待して観たが…それほどおもしろいとは思えなかった。幅広い年齢層、老若男女問わず劇場に足を運んだ大ヒット作のようだが、どこが人々の心を捉えたの>>続きを読む
原保美かっこええなぁ。
兄が妹を追いかけ足を掴むシーン、いい意味でエロチック。素敵な家族に拾われて幸せな娘さんだ。
乗馬で追いかけっこ。「あんなに追うんだもの」「逃げるからさ」木下惠介監督は本当に草原>>続きを読む
大松竹の1938年、39年の大ヒットメロドラマ『純情二重奏』の映画ポスターと高峰三枝子の主題歌!それに『愛染かつら』これは1930年代の松竹大船好きにはたまらぬ嬉しいシーン!この時代を描くなら、街にも>>続きを読む
実に奥行きのある、丁寧に描かれた傑作だ。古き良きアメリカ、その見せかけの美しさと幸せの世界の裏側にある、大学当局、親たち、教師たちと女学生たちの葛藤。
主人公であるリベラルな女性教師は、保守的な名門>>続きを読む
非常に興味深く楽しかった。なかなかどうして感動的な終幕!やっぱり白球を追うこのスポーツには夢があり、映画には最適だ!
戦時中に全米女子プロ野球リーグが存在していたことは知っていたが、まさか1943年か>>続きを読む