大変面白く拝見させて頂きました。まず、タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップって(映画上は)違う基準を持っているもんだと思ってましたけど、この映画は意図したかどうかわかりませんが、なんか色々と混>>続きを読む
もうさあ、いい加減、ネタバレ・タイトルは止めてよ。原題は「THE AGE OF ADALINE」だし、100年というのがキーコンセプトなんだからさあ。。。とは言え、不老不死は幻覚でしたの100年一代記>>続きを読む
何回も観てる映画なんですけどね、気持ちも新たに感動できます。箸休めならぬ映画休めに、年に一回は観続けたい映画ですね。。。
冷静に見るとこの映画、それまでの映画シナリオのルールを幾つも破っているんです>>続きを読む
『RAY/レイ』を観たばっかりだったので、どうにもこうにもズッコケました。演出もヘタだし、脚本も平板です。エタ・ジェームズがフッカーだったのはちょっと驚きでしたが、レナード・チェスに呼ばれた部屋で、便>>続きを読む
私、この映画ず~っと敬遠してたんですよね。だって、どう考えてもジェイミー・フォックスがレイ・チャールズなんてあり得んでしょ・・・と思ってたからなんです。でもね、観たら分かりますが、ビックリしますよ、余>>続きを読む
いや~素晴らしい映画です。まさしく音楽伝記映画としてはダントツに感動的でありました。もう開巻の20世紀フォックスのクレジット・バックに流れるブライアン・メイから痺れましたよ。ジョン・ディーコンはオリジ>>続きを読む
観てから気付いたのですが、これDCコミックスだったのねえ。まったく知りませんでした。まあ、知ってたら多分観なかったとは思うのですが、結構面白く拝見させてもらいました。結果オーライです。
しかしねえ、>>続きを読む
前作と変わらずのキレッキレのアクション、楽しいです。疑問だった、何故因果が消えなかったのかの解答はありませんでした。というより、因果に落ちずという前提で第2章(というより、後日譚です)に突入した感じで>>続きを読む
実はこの映画、大好きでね、既に5~6回くらい観ました。良くできてるんですよ、なんか新しいアクション映画って感じもしますし。。。
開巻、直ぐにリベンジ・ストーリーだというのが解ります。なんだ、女房殺し>>続きを読む
朝丘雪路さん追悼鑑賞3本目、これで最後です。
朝丘さんの役どころは、眠狂四郎馴染みの出会茶屋の女将役。これも看板で言えば5~6枚目の端役です。なんでこれだけしっかりしたお芝居をする朝丘さんの出演作が>>続きを読む
朝丘雪路さん追悼2本目です。大映座頭市シリーズ全22本中の17作目。演者書き出しのクレジットでは三枚目の筆頭。まあ、看板で言えば5〜6枚目くらいの端役です。
役所は旅芸人一座の女座長。艶っぽいせいで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
月刊誌『正論』に映画評論家・内海陽子さんの朝丘雪路さん追悼記事がありまして、それがちょっと素敵だったんで、その後追いです。その後、旦那さんの津川さんも亡くなってしまいましたが、まあ、津川さんの場合は代>>続きを読む
最近珍しく秀逸な邦題。これじゃあ、映画好きは見ちゃいますね。芝居上手な4人のガチ芝居です。老練なヴァンサン・カッセルが突っ込み役で、若手二人は受け役。それに解毒薬としてマリオン・コティヤールとバランス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画のイントロダクション曰く「あまりうまくいっていない父娘関係の中、父は別人「トニ・エルドマン」となって娘の前に現れ・・・」となっているけれど、これは間違い。父はあくまで父として登場します。ピエロのよ>>続きを読む
一部の人たちには熱狂的に支持されている映画なので大いに期待して見ました。面白いですよ。でもね、どうも色んなことが引っかかっちゃって、落ち着いて見れません。映画は理屈じゃないんだけど、これは一体何だろう>>続きを読む
それなりに楽しく観れました。でもちょっとお話がぬるいかな。
120年間睡眠ポッドに入れられるんだったら、昔の海外旅行じゃないけれど、死を半分覚悟して行く訳で、それが途中で目覚めたらもっと自暴自棄にな>>続きを読む
ガッカリでした。観念的だからテンポが悪いのか、テンポが悪いから観念的なのか解りませんが、気を抜いていると寝落ちしそうです。
とにかくですね、ブレードランナーだったらレプリカントのサッドストーリーにな>>続きを読む
“舐めたカートゥーン映画ばっかり創ってんじゃねえぞ、おいマーベル!”というギレルモ・デル・トロ先生の声が聞こえてきそうですよ。この時代、「ロマンティックな獣姦映画」というコンセプトで映画創る人なんてこ>>続きを読む
今やエキセントリックな爺さんをやらせたら天下一品のクリストファー・ウォーケン、それに落ちぶれた女優をやらせたらこれまたピカ一のニコール・キッドマン、それにまた情けない男を演らせたら抜群のジェイソン・ベ>>続きを読む
原題の「Whiskey・・・」は、「What the Fxxx」のもじり。なかなか洒落た題名です。舞台はアフガニスタン。原作が女性ジャーナリストの回顧録なので、あまりナマナマしいのも嫌だなあとは思って>>続きを読む
最近どうも、ネタバレじゃん、とか、ネタバレじゃないよ、とか鬱陶しいなあ、と思っているこの頃、皆様は如何お過ごしでございましょうか。
そもそもですよ、配給会社が用意するイントロダクションでほぼネタバレ>>続きを読む
とても感動的な映画ではありましたけど、少女殺人の映画ってのは矢張り正視できないくらい辛いです。猟奇的な描写は殆どありませんけど、設定だけでダメです。歳を取るとどんどんダメになります。だから、血の滴るス>>続きを読む
今やそれなりの年齢になって、夫婦とも健康で、それに子供が二人も居る家庭であれば尚更、それだけで幸せに見えるというのは悲しいかな認知バイアスでね。むしろ、そういう家族であればこその疎外感や孤独感みたいな>>続きを読む
なんの予備知識もなく、いきなり見ちゃったもので、これがノンフィクションの原作ものだということをクレジットで知りました。ドラマが事実に基づいたもの、ということは、より納得感が深まるということが本来なんで>>続きを読む
いやね、変な勘違いでこの映画を敬遠してしまうというのは分かるんですよ。私もそうでしたもの。徳富蘇峰の言う『キリシタン大名、小名、豪族たちが、火薬がほしいぱかりに女たちを南蛮船に運び、獣のごとく縛って船>>続きを読む
いやあ、痛快、痛快。『ザ・コーヴ』の問題提議から論理展開まで全否定ですよ。感心したのは『ザ・コーブ』のように扇情的なギミックは一切使わず、冷静に淡々と事実を積み重ねて再検証して反論していること。
“>>続きを読む
見る前から気分が悪くなるだろうなあ、と思って見る映画も珍しいと言っちゃあ珍しいんですが、想像を絶するひどさ。なんじゃこれ感満載の日本ヘイト映画でした。そもそもだよ、ひとの国に勝手にやってきて、それも私>>続きを読む
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結構面白かったですよ。最近のジェニファー・アニストンの安定感は半端ないですね。何を観ても外れがありません。
さて本作、原題は「OFFICE CHRISTMAS PRTY」。営業不振で閉鎖寸前のオフィ>>続きを読む
よしゃいいのに続編も鑑賞です。クロエちゃんが出てるんでね。悪しからずです。
おそらくね、セス・ローゲンは普通にやっても続編は成立しないってことは分かってたんだと思いますよ。なのでクロエちゃんを大玉と>>続きを読む
わたし、正直言ってこういった「クレージー・パーティ」もののコメディって大好きなんですよ。古くはピーター・セラーズの『パーティ』(1968年)やジョン・ベルーシの『アニマル・ハウス』(1978年)など、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以下、完全にネタバレです。
「THE BENEFACTOR」とは、恩恵を施す人、あるいは後援者という意味らしい。「封印」は、意味わからず。なんだそれ、のいつも通りの副題。WOWOWで先行放映したらし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「SIDE EFFECTS」とは薬の副作用のこと。本作では、抗鬱剤で夢遊病患者になってしまった患者に新薬を試した結果、殺人事件を起こしてしまったという筋書き。もし、意識のない状態での殺人であれば、患者>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しかしねえ、この邦題タイトル、何とかならんの?タイトルで内容を全部バラしてどうんすんだよ、って話ですよ。これじゃ、「86分」が頭から離れず、劇中の会話が進むたびに時計を気にして、そんで、ああ、結末では>>続きを読む
面白い映画でしたよ。恋愛観というよりも、それ以上の、なんというか、人生観をちょっぴり考えるヒントになるような刺激がありますね。映画の中では、恋は感情、愛は感覚、だと言い切っちゃってます。恋をしなくても>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
参りました、面白すぎます。スピルバーグってもう70歳超えてるでしょ?特に開巻からの30分、阿呆みたいに凄いんですよ。一気にある種の「第三空間」へのトリップ感というんでしょうか、飛んじゃっている描写が凄>>続きを読む
シルエットを多用したトップシーンと、象やライオン入れ込みのエンドのマス・ダンスはちょっと良かったですけど、全般的に言えば普通ですかね。ヒュー・ジャックマンはもちろん格好良かったですよ。でもね、想像して>>続きを読む