AKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

新感覚デスクトップムービー🎥

行方不明の娘を探すため、
娘のPC内のSNS の履歴を手がかりに
つながりのある友達にコンタクトをとっていくも、誰もさほど親しくないという。
まぁSNSってそんなもんだ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

「♪笑顔は無敵よ、しかめっ面しないで」

不可解な一家惨殺事件。
地下に埋まっていた
外傷のない女性の美しい遺体が
父息子で運営する遺体解剖所に運ばれる。

外は嵐。
解剖を進めていく親子。
ほどなく
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

スーパーリッチの上、
クレイジーリッチな彼の実家
と釣り合わない庶民の彼女。
愛し合う彼と別れずに
ハッピーエンドを迎えられるか?
があらすじ。

恋愛映画というより、
彼ママや親戚達からの圧や
独身
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

-

企画会議が楽しそう映画ランキングあったら10位圏内には入りそう!

制作スタッフ、めちゃめちゃ
楽しんで作ってるなぁと
思いながらほこほこ。

小さくなったり大きくなったりできる
という設定がアクショ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

ケイト姐さんとサンドラ姐さんの
大人の魅力が引き出されてます。
カッコイイ。ひたすらカコイー。

8人もいればたいてい一人くらい
ヘタレキャラがいてヒヤヒヤしがちだけど、
サンドラ姐さんの采配が
完璧
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マザー!(2017年製作の映画)

3.8

カオス!に見えて実は聖書そのもの。
日本では上映されなかったようですが、
これ、聖書読んだことない人にはなかなか解りづらいかもしれません。

現代の物語として受け止めると「なんじゃこりゃ」になりがちな
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

SFものはやっぱり映画館で見るべきでした。

映像美
主役二人が美男美女
強い女(ベッソン映画あるある)
セリフの掛け合いがクール
脇役もVIP
全体的にゴージャス
構想4年という力の入れよう

どス
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

THEスピルバーグ!
愛と勇気とアドベンチャーと言えばスピルバーグ!(またはジョージルーカス)
だからどうしても既視感を感じてしまうけど、子供の頃から見てきたスピルバーグ作品だから、なんかお袋の味って
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

これはIMAX で見るのがオススメです!

ジャケ写にもあるヘリのシーンのインポッシブル感がすごいです。
トムの体がそろそろ心配ですが、まだまだがんばってほしい!

内容は前作のスパイシンジゲート問題
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

ゆとり世代に受けそうな主張しないヒーロー
めちゃくそタイプ!

ベイビー(主役)は、そのドライビングテクニックを買われ、犯罪者を車で逃がす仕事をさせられるようになるが、出会ったウェイトレスと恋に落ち、
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

思ってた以上にニキータでした。
オマージュなのか?ってくらい既視感。

元彼に対する愛が、こちらから見ると何でこの人好きになっちゃったかな?という共感できないところが苦しかった。
そこ、けっこうな要な
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

うーん。面白かったような、そうでもないような。

人魚って神秘的であってほしいのに、周りがいとも簡単に受け入れてるとこが納得できなかったのか、ミュージカル調だからなのか、寝不足だからか、理由はわからな
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

心のお洗濯にうってつけ!

強力な洗浄力というより、地球にやさしいオーガニックって感じで、出てくる人が揃いも揃ってみんないい人。(ほんの一部を除いて)
文科省の推薦映画になりそうな親子で安心して見れる
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.5

幼い頃、誘拐拉致された少年は犯人グループに育てられる。
射撃を仕込まれたり運転技術を身につけたり、
犯罪教育を受けながら高校生に成長。

悪魔のようなアボジ達に
わりと可愛がられて育つファイ君。
とあ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

シンプル!

パニックで試されるのは人間性
人を蹴落として自分の身を守るか
最期まで人としての尊厳を保てるか

人を見捨てて自分を守った挙げ句、
結局死ぬのが一番かっこ悪い
大半がこうなのかなあ
と悲
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.5

予備知識なしに見たので、意外すぎる結末に口ポカーンなりました。

隣人がまさかのテロリスト?
という筋書きなのですが、
動機がむちゃくちゃ個人的なので
組織的なテロリストより身勝手。

胸くそ悪い系な
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

3.5

みんなのおこぼれで稼ぐどー\(^o^)/

20代のベンチャー2人が気軽な気持ちで武器商人となり
大企業が手を出さない小口の入札案件で稼ぎ始める。
輸入禁止国から調達しかけてしまったり
納品の道中で武
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

私のせいじゃない

どんな言い訳も通用しない世界で、トーニャは精神的に幼すぎた。
甘ったれを叩き直そうとした毒親は愛のない鞭を打ち続ける。
周りがクソすぎるから、すべては人のせい。
そんな甘ったれでい
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

「一生懸命生きてるやつバカにすんなよ」→号泣

感動のツボ押されまくりで、
え、こんなとこにもツボが?という発見あり。
楊さん(蒼井優)のサーブ姿だけで感動(重症)

多満子(ガッキー)は浮気した元彼
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

スパイ業界の裏事情を垣間みれるリアルな女スパイ映画。

足がボキッと折れたり、皮をはぐ拷問のシーンがあったり
耐え難いハニトラ研修があったり、何とも恐ろシア!
CIAがヌルく見えます。

そう、ジェニ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

こんな美しいタイトル、面白いに違いない!←ビンゴ

少年から青年になる最も美しい年の頃の
異国の美しい年上男性との
ひと夏の儚い恋。

青年エリオの心の機微にあわせて
映画を見進めていくと
ひとつひと
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.6

あいたたドンドンドン
な描写が盛りだくさんであることは
ジャケである程度、覚悟してたけど、真っ赤な辛ラーメンを食べながら見てたらさすがにオエッてなりそうでした。
ある程度、耐性があったつもりでしたが、
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん、とてつもない消化不良でした…

ろくな証拠もないのに自白で
死刑判決が出るってマズイでしょ、
実際の現場ではそれが起こりうるんだよ、
無罪かもしれないしそれって殺人だよ、
ってことがこの映画の
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

SFだけどどこかリアル。
重いはずのお命が軽々と奪われていく。
なぜって溢れすぎた命は全く尊くないから。

人口があふれかえり、徹底したひとりっ子政策で
2人目以降は児童分配局がボッシュート→凍結。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.7

心の奥深いところで震えました。

愛ってやっぱり理屈じゃなくて
どんな姿でもどんな立場でも
無償の愛とは美しく、かくも尊く。
きっかけが同情であっても好奇心であっても、
愛なんだなーと思いました。
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

なんともアメリカな映画。
大胆で大雑把で陽気でドアホでかっこいい。
そんなアメリカに抱かれて捨てられた男の実話。

シール(トム)は腕利きのパイロット。
操縦の才能に目をつけたCIAが極秘任務を依頼。
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.4

ん?で、一体なんでそうなったんだ?
という謎のまま終わりました。
殺しの動機がわからん…
何も殺さなくも他に方法あるよ?
冷静になって!って終始そんな気持ち。

とはいえけっこう面白かったです。
謎だ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

面白いけど、リアルで暗い。
アクションシーンも超人感がなくて、あまり好みでなかったです。
でも最後はナイス。スパイ映画はこうでなくっちゃ!
とテンション高くなった頃にエンドロール。
私の心に火を付けと
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

殺し屋多すぎww
敵が順番に切られに来る
遠山の金さんを思い出しました。

1の方が、動機がバカバカしくて
(犬好きの方すみません)
なんか好きでした。

Mr&Mrsスミスを彷彿。

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.6

実話の映画は数あれど
これほど信じ難いものはなかなかありません。

私は韓国文化も韓国映画も大好きですが、
韓国という国がほとほと恐ろしくなりました。

前情報なしにフラットに見たので
見進めるうちに
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.9

かなり修羅ってました。
暴力描写多めなので苦手な人は要注意。

悪徳市長の悪行を検挙しようと
躍起になる検事が、市長に抱き込まれた刑事ドギョンを脅し
証拠をつかもうとするも、
その動きを察知した市長は
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.8

冤罪モノが見た〜い!と思って視聴。
またしても「韓国の警察はクソだ」のPR映画。
スカッーとして面白かった!

息子が有罪となり、長い懲役を終えた今でも
課されていた賠償金のお金を支払えないという
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

オカルト性病。

ある人とセックスしたら、
ヤバイ奴に追いかけられて、
それから逃れるためには誰かに染せ、
という人間の醜さが出てしまう悲しいオカルト。

追われる緊張感はよかったけど
「それ」を見た
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

3.6

やられた!と思わずデコを叩く
予想を気持ちよく裏切ってくる誘拐サスペンス。
逆に犯人を想像できた人は面白くなかったろうな。

15年前の未解決誘拐事件が時効を迎えて間もなく、
まるでその事件を模倣した
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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(2013年製作の映画)

3.6

タイトル通り、看板に偽りありませんでした。
とてもリアルなゾンビ映画。
さぁゾンビになる過程を観察してみよう!
な映画でした。

血が苦手な人は要注意です。
そして、ゾンビ映画にありがちな、
わっ!と
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メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)

3.5

刹那的で官能な世界、だけじゃない、
やっぱりキケンなパリの吉原。

19〜20世紀初頭のパリの高級娼館が舞台。
ムーラン・ルージュの頃でしょうか。
桃井かおり並みの気だるさをまとった
娼婦たちは毎夜、
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