なちゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.6

虫がとにかくダメな私にはとてもじゃないけどできない。起きたらカエルでびっしりもゾッとするし、テントで寝るのも怖い。だけど、だからこそ憧れる。

シェリルが悪態を吐く回数が気づいたら減っていくのが、パン
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.7

友人がキャスパーの話をしてたから見たよ。
キャスパー可愛いし、キャット可愛いし、このコンビがひたすら愛くるしい。
幼さの残るクリスティナ・リッチの聡明そうな表情もまた可愛い。ペネロピもそうだけど、ちょ
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

4.2

もちろん知ってる話だし、何が起こるのかも全部わかってるし、わざわざアメリカに舞台を移したものを見なくても……って心のどこかで思いながら見始めたのに、自分で引くくらい泣いた。分かってても泣いた。分かって>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.9

こんなに最強で最高にかわいいエンジェル見ちゃったら、もう2020年版のエンジェル見れないよ…
ボスレーがビル・マーレイじゃないのは寂しいけど、新人ボスレーのあほの子な感じもやっぱり良いし、ナイスバッテ
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.8

なにもうーかわいいー。
スパイものでアクションで、ボスは声だけ。これだけ並べればどう考えてもシリアスな作品になるのに、主人公が3人のエンジェルになるとここまでぶっ飛び可愛いものになるなんてずるい。スト
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

演技派ばかりが揃う傑作。
ストーリーも途中までは読めたものの、最後の最後に「あっ」って。読めるけど面白いわ、って余裕かましてた足元を掬われる形に。公開から何年経っても面白いものは面白い。
まだ観てない
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.3

見事な作品。
完全にストーリーに振り回されてしまった。さりげない伏線の回収なんかも丁寧で、ただの成功物語じゃないところが好き。勧善懲悪だけどそんなに単純じゃないのも好き。
エフィのわがままは確かに手を
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.8

恐ろしかった。
入り込んでしまうのが怖くて、制作意図に反するだろうと思いながらも、このウトヤ島テロについて調べながら見たのだけど、それでも怖かった。

相手がどういう思想で、どういう理由で、どんな武器
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.4

これやってみたいなって、全然できないんだけど思った。
たくさんあるものから削って捨てていくと病的なミニマリスト(時々マジでいる)になってしまうけど、ゼロから1日一個ずつだけ足していくと、質素だけど健全
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.7

くだらないのになんだか愛しい。
駐在さんも相当暇なのかなとは思ってしまうけど。
テンポよく進みながら、最後はちょっとほろっとさせる。元レディース(!)の奥さんが言ってたように、内側はあったかくて面白い
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

4.1

前作の方が好きだな、というのはあるんだけど、それは好みの問題で、これはこれですごく好き。しっちゃかめっちゃかなアブダビ珍道中も、各々が自分の必要なものに気づけた旅になったのかなと思うと愛おしくなる。>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ泣いた〜!
4人がそれぞれお互いに遠慮がなくて容赦なくて、でも絶対的にお互いを大事に思っていて心底愛していて、ああもう、なんてかっこよくて美しいの。
4人が世界に自分たちしかいないってくら
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くちづけ(2013年製作の映画)

3.1

わかんないや
何が正義なのかとか、誰が正しいのかとか、なんか。これは舞台であり映画であり、つまりは良くも悪くもそれなりの脚色がなされてる訳で。

「ひと」のことだからね、正解なんてないんだと思う。
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.4

ドキュメンタリーって基本的にあんまり見ないんだけど(そもそもあんまり出会わない)、気になって見てみたら開始20分弱で泣いてしまった。

人よりも世界の変化についていけない自閉症のオーウェンが、ディズニ
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.9

これは良作。
美しいまま発見された氷漬けの遺体が、夫婦の45年を大きく揺らがす。こんなことなら凍り続けていて欲しかった、地球温暖化ってなんなんだと、ケイトはもしかしたら全人類すらも恨んだかもしれない。
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あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

3.3

お洋服がどれもこれも可愛くて、この点数はほとんどそこ。レアの着てるドレスが私服から小間使いの制服まで全部デザインが凝っててかわいい。生地をたっぷり使ったドレスって、シンプルな形でもあんなに可愛いのは何>>続きを読む

素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.9

あーーかわいいーーー。
ダスティン・ホフマンが可愛くてめちゃくちゃに応援した。
カメたちとホッピーさんの暮らしも可愛くて、ずっとカメ飼ってて……ってなる。

ナレーターが第三者なのもすごくいい。ジェー
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

ひと夏の友情は、さて、一生モノになるのか?

ストーリーは割とポンポン飛躍するし、そのくだりいる?みたいなのもそこそこあるけど、テオもダニエルもめちゃくちゃ可愛くてずっと2人で遊んでて欲しいと思ってし
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

苦しかっただろうなあ。
認められないことも、そうと知らずに恐ろしい幻覚の中で生きるのも、心を開いていた唯一無二の親友が幻覚だったことも、どんなに苦しかっただろう。
暗闇の中で、アリシアが唯一の救いであ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.5

びりっびり痺れるくらいかっこよかった……本当に、なんなのこの格好よさは。誰がって決められないほどかっこいい。サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットのバディがもうこの世のトップってくらいかっこいい。>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.3

死ぬほどくだらないんだけど、フィナーレの後のエンディングがみんな楽しそうすぎて「終わり良ければ全て良しだな〜」ってなる。
でもほんとにストーリーはくだらない。ソニアのパパが一番のクソ野郎なのは一周回っ
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さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

2.9

難しすぎる…
2Dなのも大きいのかもしれないけど、3Dだからってちゃんと理解できたかって言われるとそうでもない。

いつか理解できる日がくるのかしら?
いや、無理だろうなあ。

ビーストリー(2011年製作の映画)

3.9

この映画における「ブスの気持ちがわかった」ほど信用できない言葉はないなと思うくらいにはブスなんですけどね、私。
でもこの分かりきったストーリーがなんだか無性に愛おしい。結局脳が童話思考(プリンセス思考
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THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.6

ちょっと泣いてしまった…
天才贋作家なんてものがいていいのか、とも思うけど、ジョン・トラヴォルタが武闘派でなく芸術派で活躍するのはなんか良い。
レイは確かに詐欺師というか犯罪者なわけだけど、彼自身は息
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ笑った…アクションコメディ、って感じかしら。ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウがいいコンビ。ゴズリング演じるマーチが割とビビりでめちゃくちゃ叫ぶのがツボにハマってしまってことあるごとに>>続きを読む

青い果実(2013年製作の映画)

2.3

中身はないんだけど、その空っぽさが逆に面白いというか。どれだけ必死で夢中になっても空虚なものなのよ、と言われているような気分というか。

ジュリアは奔放すぎるけれど、ディアーヌに押し付けるばっかりじゃ
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.4

リーアム・ニーソン、お見事。
マーク・フェルトの葛藤も信念も、渋く味わい深い演技にしっかりと投影されていてかっこよかった。

政権に対抗して告発するなんて、そんなドラマみたいなことが現実にあったなんて
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フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.6

ジョン・キューザックこわぁ……

しかしこれが実話ベースとは……苦しくなってしまう。まだ見つかっていない人もいるっていうのが本当に悲しい。恐ろしい。7年前に公開だから……それよりは進んでてくれないかな
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.3

ジーナ・カラーノかっこよすぎると思ったら総合格闘家!そりゃアクションシーンにリアリティあるはずだわ……
ストーリーはちょっと難解というか…大きいストーリーの最初のところだけ切り出したような感じ。エンデ
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.1

シリーズ3作の中で一番好き!
ド派手なリベンジと、まさかのタッグと、お約束の裏切り。かっこいいわ。
ライナスは最後までちょっとポンコツのボンボンなのがかわいい。あの鼻しっくりきてたよ。

リベンジは成
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.9

今作も良かった〜
盗みの華麗さとかはないからその点はちょっと弱いけど、そのかわり同じメンツが揃うことの嬉しさがあるからね。
“卵”の行方とライナスのママのくだりが好き。
最後のパーティーのシーンはおま
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

はーーーかっこいい……釘付けになっちゃう。
詐欺師物、というのか、ケイパーもののパイオニアというだけあって、少し荒削りというか、それぞれの背景を描いたり掘り下げたりするようなところはないのだけど、これ
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃすぎて途中で一回笑っちゃう。
スプラッタスリラーになるのかな?レフン作品ほどジャンル分けできない作品群もないでしょ……
極彩色のネオンカラー、退廃的な夜の風景、取り留めのない場面転換、唐突
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ロスト・リバー(2014年製作の映画)

2.8

ダークファンタジーというか、オカルト的というか。
ストーリーもそうだけど、主人公に据えられているボーンズの視点に加えてビリーの視点やラットの視点なんかもあって、あんまり集中できなかった印象。
結局呪い
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ビューティフル・チャンス 優しい3つの奇跡(2018年製作の映画)

2.4

なんかいまいちパッとしないなあ。
弾き出された人たちが家族のように生きる、みたいな筋はすごく良いんだけど、なんというのか、全体的に薄っぺらい感じ。背景も見えないし、どういう関係?とかどうなったの?とか
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死の谷間(2015年製作の映画)

2.3

あんまりわからなかったなあ…
アンにとっての信仰とか、閉ざされた空間での暮らしとか、奇妙な三角関係とか、面白そうな要素はあるのだけど、どれもいまいち明らかにならない感じ…。