セガール幹事長代理さんの映画レビュー・感想・評価

セガール幹事長代理

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マン・ズリ・シテェール/スーパーマン棒 vs オッパイダーマン(2012年製作の映画)

5.0

一年間お世話になりました。ご挨拶が遅れて申し訳ございません。
年越しを一人で過ごす寂しい人向けに、エロいパロディ映画のタイトルを友人と50個考えました。
こんなんもあるよー!って人はコメント下さい。
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パラドクス(2014年製作の映画)

5.0

【諸連絡】
薄々感づいていたけど、事実を認めなくなくてスルーしてたんですが、どうやら今年のクリスマスは土日らしいです。雨乞い仲間募集中です。


【あらすぢ】
降りても降りても地上に辿り着けない非常階
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(2023年製作の映画)

5.0

織田信長が天下統一事業に王手をかけた戦国時代中期。
全国の反信長連合が織田家に総攻撃をかけた俗に言う「信長包囲網」真っ只中、摂津の有岡城・城主である荒木村重(あらきむらしげ)が突如として信長に謀反を起
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

3.5

生活に苦しむ商用アプリ開発者達。偶然見つけた異世界へアクセスできる鏡を駆使し、色んなものを盗んで金持ちになろうとするが、物事はそんなに簡単に進まない話。

どこをどう間違えればこの面白い話からここまで
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

織田信長な話。
&バタフライって言う割に途中から帰蝶(綾瀬/信長の嫁)の影が薄くなる。


【よかったポインツ】

(1)木村
本作を木村のPVじゃなく、きちんと信長のPVに仕立て上げたのは素晴らしい
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サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.5

海外の色んなサウナを紹介してくれるかと思いきや、まあ確かに電話ボックス型のギリギリ公然猥褻なサウナもあったけど、サウナという文明の利器と原始人みたいな全裸のおっさん達が織りなすアンバランスな身の上話で>>続きを読む

戦後残酷物語(1968年製作の映画)

4.0

戦後日本。行く先々で米兵からの強姦被害に合う女が「どうせやるなら金よこせ」という発想で立ちんぼへ転職。金持ちのGIを愛人にすることで小金持ち生活を満喫するも、そう簡単には物事は進まない話。

目につく
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.0

飲みに行っても全くナンパされない女性が奮発してきゃわたんな服を購入、一気に垢抜けてハゲたおっさんと一夜をともにすることに成功するも、そのハゲがしょうもなかった話。

一体いつ少女が出てくるんじゃ、まあ
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絞殺(1979年製作の映画)

4.5

息子の家庭内暴力に耐え切れなくなった男が妻と相談し息子を殺害するが、翻って妻が「息子をかえせ」って言い出すお話。

母親に対する息子の性的欲求や、母親も母親でなんやかんやそれに応えようとする画に対して
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

1.5

グダグダな映画撮影の現場で目がチカチカする話。

物語冒頭、女優2人によるあーでもないこーでもないという世界一どうでもいい世間話がノーカットで繰り広げられ、あれ、このどうでもいいやり取りどっかで見たこ
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BUG/バグ(2007年製作の映画)

4.0

出所したDV男にボロボロにされた女性が、友達に紹介された別の男といい関係になるんだけど、そいつはそいつで体内に寄生虫を飼ってるやばいやつだった話。

日常生活で一生ムシの話をしてる新彼氏に洗脳されてだ
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図書館の自殺(2016年製作の映画)

1.5

母親の死の真相を握るおっさんを追い詰める娘2人の復讐劇。

わざわざ治安の悪い地域を訪れてやべえやべえって馬鹿騒ぎするダメなユーチューバーじゃないんだから、平均スコアの低い映画を観てクソだったわー、と
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墨東綺譚(1992年製作の映画)

3.5

創作意欲と性欲の低下を自覚し始めた女遊び大好きな作家が出会った遊女との物語。

純度100パーの下心に満たされながら鑑賞を始めたが途中から真面目な反戦系の話に舵を切られて困惑する羽目になった。

物語
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温泉こんにゃく芸者(1970年製作の映画)

4.0

勤務先のコンドーム会社が倒産し芸者として出稼ぎを決意する伝説の名器を持つ娘、自分がEDなので世の同じ悩みを抱える男に歓びを与えるべく「こんにゃく風呂」なる謎の設備を造ろうと意気込むオナホール職人の父、>>続きを読む

さようならCP(1972年製作の映画)

1.5

脳性麻痺者による社会活動集団「青い芝の会」のドキュメンタリー作品。
言い方は悪いが、語り手が麻痺者なのでほとんど何を言っているかわからない。もしご覧になるなら先にwikiである程度情報を仕入れてからが
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紅閨夢(1964年製作の映画)

3.0

嫁、妹を引き連れ午前はストリップを楽しむ。三人は中華を挟み午後は夫単独で「浴槽の魔女」というピンク映画を鑑賞。そのせいで夜いやらしい夢にうなされる話。

エロいおっさんがエロい夢を見るだけの話かと思い
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.0

瞬間移動マシン実験中にハエと開発者がうまいこと融合してハエ人間(飛べない)が爆誕する話。

サルで実験してたら失敗してサルの皮がひっくり返って謎の肉塊になるシーンがあるんだけど、これもっかいやれば皮戻
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清須会議(2013年製作の映画)

3.5

1582:明智光秀が織田家当主・信忠と実質的最高権力者である信長を死に追いやる(本能寺の変)
同年:中国地方の毛利氏攻め真っ只中の羽柴秀吉が京都へUターンし明智光秀をやっつける(中国大返し・山崎合戦)
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キャタピラー(2010年製作の映画)

1.5

戦場で四肢と聴力と声帯を失った夫と、そんな夫に愛と虐待を与える妻の物語。

設定は江戸川乱歩の「芋虫」まんまだが、「芋虫」は無力な夫に対する加虐的な性癖の歓びと懺悔の間に揺れる妻を描くフェチ作品なのに
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讃歌(1972年製作の映画)

5.0

全盲である三味線の天才の少女と、彼女に仕える世話係の青年が織り成す究極のSM物語。

青年にとってのご褒美とは、御主人様との「性行為」でなく「奉仕」そのものなので(性行為その他準ずる行為は奉仕に含まれ
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

3.0

ゲイカップルの片割れである鬼太郎マッチョがバーで働く女の子にちょっかいを出したことで嫉妬と尻の痛みにまみれた三角関係に発展する話。

「私を男と思って抱いて」という名言チックなセリフがあるんですが私も
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エクソシズム・オブ・モリー・ハートレイ(2015年製作の映画)

2.0

悪魔祓いに失敗してなんやかんや精神病院にぶち込まれた神父が、収容先で悪魔に取り憑かれた女の子を助ける話。

「エクソシスト」でもそうだけどなぜあっちの悪魔さんはゲボリンチョを顔面に吐きかけてくるのか。
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ライトハウス(2019年製作の映画)

2.5

パワハラアル中の上司と、真面目で神経質な石田三成タイプのおっさんが勤務先の灯台で繰り広げる会話劇。
冗談抜きで、酒と口論と自慰行為ばかり続くんですが、それでも90分以上観続けさせる謎のパワーを今作は持
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華魁(1983年製作の映画)

3.5

時は明治。女を薬品で眠らせて勝手に入墨を彫る変態と、その変態に狙われる絶世の美肌を持つ遊女、遊女に惚れた挙げ句惨殺され哀しみの余り遊女の性器に取り憑く男、女性器に取り憑いた男の被害に合う性欲魔神のメリ>>続きを読む

日本の夜 女・女・女物語(1963年製作の映画)

3.0

「女は謎に包まれているがこれを見れば総てを解明できる」的な胡散臭い語り口から始まる今作。
戦後〜昭和中期までの女性の生き方(偏っているが)を映像を通して伝える。

女の風俗を描く、という触れ込みなのに
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ホテル管理の仕事に携わったパパがみるみるおかしくなってく話。

パパが元々モラハラ気味だし、何よりパパ演じるジャック・ニコルソンのせいでもあるんだけど、怒りの沸点が人より低そうな顔してるから正常→狂人
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最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.5

動物だけじゃ飽き足らず、やっぱ人間のも欲しいという熱い思いを抱いたペニス博物館の館長の元に「ワシのを展示してくれ」と二人の変態紳士が連絡を寄越す、というドキュメンタリー作品。
完全におふざけかと思いき
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浮世絵残酷物語(1968年製作の映画)

3.5

東照宮の補修工事を請け負う技能を幕府に認めさせる為、画家のおっさんが嫌がる実の娘を弟子に抱かせてこの世の真の地獄を描き、なんか知らんがその絵が評価されてドロドロの愛憎劇へと発展する話。

徳川家康は別
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セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.0

クリスチャンである在宅看護師が患者に宗教を押し付けだして引かれる話。

ハードなキリスト教徒って豆と野菜と葡萄ジュースしか口にしないと勝手にイメージしていたが、ポテトやハンバーガーみたいなガッツリした
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丑三つの村(1983年製作の映画)

4.5

早いものでもうすぐ8月を迎える。ついこないだバレンタイン、ホワイトデーとアベックのイベントを我々日陰者が何とか乗り越えたと思ったら、今度は花火大会、BBQ、ハロウィン、クリスマスとリア充御用達のイベン>>続きを読む

戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

新潟の上杉謙信、山梨の武田信玄、ついでに長野の祖母の墓参りを1日で強行し、テンションが上がったままなので本作を鑑賞しました。

戦国時代の新潟にタイムスリップした自衛隊員が上杉謙信と仲良くなって天下取
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ハチェットマン(2003年製作の映画)

4.0

それなりの英語力がないと字幕があっても理解ができない作品、という有志からの怪情報が舞い込み、高い語学力を持つ私が鑑賞しました(英検4級)

ジャケットとフィルマの表記が違うし、レビュー数もゼロ、ama
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全員死刑(2017年製作の映画)

2.0

借りた金返せないから殺っちまおうぜ!っていう犯罪家族の話。

現実にあった福岡の事件が悲惨の極みなので、わざわざ映画にする上でどうやってそれ以上に悲惨にするかを色々期待したんですが、そもそも制作サイド
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

帰国子女枠の石原さとみが放つ「ガッジーラ」がどうしても肌に合わない。大体お前、こないだまで鏡月のCMやってた癖に何がガッジーラなんだって話だし、たまに自然な流れで流暢にゴジラとか言い出すもんだから凄い>>続きを読む

テケテケ(2009年製作の映画)

2.0

下半身のない化け物が人間を真っ二つにする話。

足を地面に付けずに腕立て伏せをすることを筋トレ業界で「プランシェ」というんですが(私はできません)テケテケがまさにプランシェの体制で追いかけてきます。仕
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

建築士になりたい変態のおっさんが人を殺しまくる話。

個人的に地下の核シェルターを造ってるのでDIYの参考になればと思い鑑賞しました。

スーツの似合うダンディなおっさんが芸術を語りながら人を殺す、な
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