KANIOさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

KANIO

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スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

5.0

最初から最後まで全部好き。マジでドラッグみたいな映画。

デビッド・ハッセルホフの下りで死ぬほど笑った。

ジュブナイル(2000年製作の映画)

5.0

今となっては製作委員会の檻に嵌ってしまった山崎貴監督がかつて生み出した永遠の超絶大傑作。
小学生の頃は山崎貴の映画が大好きだったんだ…。

ありとあらゆるベタと王道で構成された小学生の男の子がワクワク
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オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

リドリー・スコットおじいちゃん、SFの黎明期から自ら金字塔と呼ばれる作品を打ち立ててるのに、最近のSF作品のトレンドになってる演出をしっかり取り込んで自分のモノにしてるのが本当に凄いんだ。フレッシュさ>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

-

不自然に切り替わるレンズフィルタ、何故か画面の隅でずっとカメラを直視してるモブ、何気なく映るTV画面の物騒な文字列、登場人物の衣装の柄、遠くで聞こえる救急車のサイレン。

観る者に無意識のうちに「cr
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

-

岩井俊二のこういうとこマジで凄いと思うけど、そんな好きじゃない。

タイトルのリップヴァンウィンクルから読み取れる「浦島太郎」というよりは、蓋をあけると「不思議の国のアリス」って感じ。

それにしても
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バック・イン・タイム(2015年製作の映画)

5.0

この作品は、冒頭「この世界に”完璧な映画”があるとするならば、それはBTTFだ」という言葉から始まる。

果たしてこの世に、本当に”完璧な映画”があるかは誰にも解らない。
しかし、多くの人に愛され影響
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リベリオン(2002年製作の映画)

5.0

ようやく…ようやくNetflixにて配信開始!!!!!
この日をずっと待っていたんだ…!!!

台詞の一つ一つが名言だし、キレッキレのガン=カタアクションも最高。
一周回って恥ずかしささえ覚えるベタな
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南極料理人(2009年製作の映画)

5.0

堺雅人が最高。

料理に関わらず、「物を作る」って事は相手を思いがけない事で満足させたり幸せにしたり、でも自分自身も違う人が作った物に一喜一憂させられたり驚かされたり、結局”作る”ってそういう事の繰り
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

再観賞。

男女の出会いを最大に美化したストーリーテリング、御神体の洞窟での”生まれ変わり”のロジック、RADが手掛ける音楽、円環構造にある画面構成、タイムラプスなどの演出、キャラクター造形、どれをと
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

め、めっちゃ面白かった……。

個人的にあまり好きではないハリーポッターの血統関係のロジックをオミットして、尚且つ鼻に付くファッショナブルな要素を上手く昇華して落とし込んでくれていた印象。

内容も思
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最後の追跡(2016年製作の映画)

5.0

NETFLIXオリジナル
邦題『最後の追跡』

これは凄い。口コミに違わぬ大傑作。
劇場公開しないのが本当に勿体無い。

現在と過去、追うものと追われるもの、悪と正義の在処。
古来のウエスタン作品で使
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

戦時下における庶民の生活や風俗を、主人公"すず"の視点で描く「日常系アニメ」。
従来の戦争系映画のように重く暗い雰囲気に依存せず、苦しい環境下でも人々が力強く生活し、楽しい事や哀しいことに一喜一憂する
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なりすましアサシン(2016年製作の映画)

-

「ピンチになった主人公が逆転して大立回りしたかと思いきや実は妄想でした」みたいな、現実世界から妄想にシームレスに移行する演出ってコメディ作品では割とよく観るけど、序盤でそればっかりやってしまうと、視聴>>続きを読む

セルラー(2004年製作の映画)

5.0

この世に『セルラー』より面白い映画は無いよ。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

オールタイムベスト映画。

子供の頃観ると、定番の笑いやアクションが満載のアドベンチャー映画なんだけど、オトナになるに連れて「”懐かしい”という感情の根幹にあるのは、当時の環境や生活の”におい”である
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

思い出込み込みで、個人的にインディ・ジョーンズといえばコレ。

録画したVHSでいつもこの作品を観ていた幼少期。

ムービー43(2013年製作の映画)

1.0

トイレでブリトーを頬張るクリス・プラットが見られるのは『ムービー43』だけ!

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

人生の教科書であり、もはや義務教育の一環に取り入れるべき作品のひとつ。

無粋な理屈は不要。
音楽・演劇・映画、あらゆるエンターテイメントの根幹にある「観ること」や「聴くこと」の”楽しさ”というものが
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

人の認識や国における”文化”を変えるには長い時間が必要になる。
その裏では、理不尽に淘汰される人がいて、誰かが不幸になって、誰かが死んで、誰かが生きて。
それは必要な事だけど、傷付いた人の心は未来の礎
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フック(1991年製作の映画)

5.0

大人になったピーターパンが、攫われた子供達を救うため、再びネバーランドへと向かい宿敵フック船長と相対する。

歳をとるにつれて消えていく心。
それは自分の為だったり誰かの為に必要な事だったりもする。
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

5.0

マジで凄い。
95分のランニングタイムにキッチリと収まる最高のストーリーテリング、クライマックスで完全にやられた…。
お爺ちゃんによる狂気の復讐劇、マジで必見だよこれは…。

ひとつ苦言を呈するとする
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泣く男(2014年製作の映画)

5.0

まーーーーーーじで。
まーーーーーーーーーじでチャン・ドンゴンが格好いい。
『アジョシ』のウォンビンのようにスタイリッシュに敵を倒していくのではなく、今回の主人公はかなりジメっとした泥臭さがある…。
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エリート・スクワッド(2007年製作の映画)

5.0

超絶オススメのヒューマンドラマ。
NETFLIXで鑑賞可能。
観る作品に迷ったらとにかくこれを観ろ。

タイトルからは一見アクション映画の印象を受けるが、内容に派手なアクションは特になく、主人公のモノ
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

5.0

永遠のオールタイムベストに輝く作品たちの1つ。
この映画が無ければ今の自分はいないし、同様にこの作品に影響されて映画が好きになった人は少なくないハズ。

怪物が出てくる時の緊張感とか、クライマックスの
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

5.0

何も考えずに観られる最高の馬鹿映画。
元気が無い時や落ち込んでる時なんかにカロリーの高い物をたくさん食べながら観ような。

「B級映画」に区分されがちだが、クラウドファンディングで製作費100万ユーロ
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

5.0

字幕を読んでも読まなくても理解できそうなクソ程薄っぺらい話に、大金を注ぎ込んだCGによる”映像の暴力”。

アートデザインや世界観がとにかく素晴らしく、ポップコーンがモリモリ進むセンスオブワンダーに溢
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

-

過去のDC作品を追わないと世界観が理解し辛い映画なのに、恐らく本作を観なくてもこれからのDC作品は追えるであろうフランチャイズ展開として致命的な作品。

登場人物は全員最高に濃いキャラクター造形が成さ
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ズーランダー(2001年製作の映画)

5.0

究極の馬鹿映画にしてめちゃくちゃ心温まる傑作コメディ。
疲れた時に観るとめちゃくちゃ笑える。

ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンのアホみたいな茶番がマジで最高。
でも1番のお気に入りは、最高に
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ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

5.0

男3人がクリスマスにハチャメチャなバカ騒ぎをする様を描いたコメディ映画。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アンソニー・マッキー、セス・ローゲン。
俺の大好きなこの俳優3人が主演ってだけでも幕の内弁当
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

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ビートルズ結成以前、クオリーメン時代のジョン・レノンの伝記映画。
若き日のジョンが、厳格な育ての母親と奔放な実の母親との間で揺れ動くセンシティブな親子愛に葛藤する姿を描いた作品。

他の伝記映画のよう
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

-

アクションやコメディ要素はそこまで悪くないし、キャラクターに関しては完璧と言っていい程主要人物の誰もが魅力的に描かれている。
個人的にも、ケイト・マッキノン演じるホルツマンはお気に入りのキャラクターで
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

5.0

前作から5年後が舞台。
ゴーストの再活性化により散り散りになったゴーストバスターズが再び集結する展開は燃えるし、新たなゴーストたちとの戦いも楽しい。

しかし、前作に比べて目新しい要素が少ないのも事実
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

5.0

80年代を代表するクラシックSFコメディの金字塔。
続編にアニメにゲーム、グッズやフィギュアなど様々なメディアミックス展開が今尚続いている通り、国内外問わず熱狂的なファンは数多い。

ファンの心を擽る
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ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

5.0

個人的に超超好きな作品。
セス・ローゲン界隈の「いつもの連中」好きにはたまらない一作。

いつもの連中が本人役のまま終末世界でサバイバルをするSFコメディ。主演キャストの面々だけ見ても面白くないワケが
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