オールタイムベスト。
銀河を又にかけた"落ちこぼれ"達のワンスアゲインムービー。
「自分を構成するポップカルチャー」ってのは誰にでもある。
それは生まれた世代に関係なく、古い物だったり新しい物だった>>続きを読む
4DXで鑑賞。
ストームに近づくと風が吹き、座席が動き、雨が降る。
4DXはこの映画のために作られたんじゃないかってくらい相性バッチリで、この作品は間違いなく21世紀の新しい映画体験。
POV映画で>>続きを読む
『マイ・ボディガード』や『イコライザー』など、今となってはありふれたジャンルになってしまった「舐めてかかったオッサンが実は超強い奴だった」系映画だが、本作はそんな同ジャンル乱立時代でも「傑作」と名高い>>続きを読む
トランスフォーマーにおける「マイケル・ベイらしさ」の最高峰。
「ハンバーガーを頼んで食べてみたら肉の味しかしなくて、よく見たらミートパティでミートパティを挟んでいてじゃあこれってハンバーガーじゃねぇじ>>続きを読む
谷垣健治氏がアクション監督を手掛けただけあり、アクションに関しては最近の『300RoE』や『キャプテンアメリカWS』に肩を並べるレベルで素晴らしい。
漫画原作の実写映画で、ようやくハリウッドとは違った>>続きを読む
画作りに関しては流石ジブリとしか言いようがないし、音楽も作品の雰囲気とマッチしていてとても良い。
しかし、ここまで作品の世界が完成されているのに対して、所々の「違和感」がその作品の世界を崩している感>>続きを読む
人類より高等な文明を持つ侵略者が地球を支配するタイプのSF作品にありがちな、「俺たちは知的生命体だ!家畜じゃないんだ!」って説得して最終的に勘弁してもらう展開はよく見るのだが(オリジナルの『猿の惑星』>>続きを読む
原作未読。
如何せん主人公がトム・クルーズなので、「死ぬたびに強くなるトム・クルーズ」というより「死ぬたびに本調子に戻ってくるトム・クルーズ」って感じ。
「死ねば死ぬほど経験を経て強くなる」というの>>続きを読む
言わずと知れた名作、セルジオ・レオーネ監督「ドル箱3部作」の2作目。
リー・ヴァン・クリーフと若かりし頃のクリント・イーストウッドがめちゃくちゃ格好いい。
この2人が、渋い顔で葉巻を吸って悪人相手に>>続きを読む
アクションがめちゃくちゃ格好いい。それに限る。
バタバタ走り回って刀をブンブン振り回す。
ジャパニーズオサムライが大好きな外国人に見せると、めちゃくちゃテンション上がりそうなアクションの連続。
原作>>続きを読む
役者、伏線、共に出揃った本作。
所謂"前哨戦"であり、「劇場版の序章」と銘打つだけあって劇場版が早く見たくなる。
凄い、凄すぎる。白石監督の才能に脱帽。
POV、モキュメンタリー、ホラー、SFサスペンス、どれを取っても質が高い最高の映像作品。
一本撮り(当然実際は編集有り)で進む不思議空間と化した学校でのカメ>>続きを読む
前回幽霊に病院送りにされた工藤Dが復活を果たし、とうとう河童と太古の陰陽相撲で直接対決。もはや意味不明。
これはもはやJホラーの型を抜けた新世代JホラーPOVのカタチ。
あくまで侵略者vs海兵(しかも1分隊)に絞られて描かれた作品で、この手の作品にありがちな「一方その頃…」が無いのが非常に好印象。
画面で起きてる以上の事をあまり考えずに観られるが、かといって盛り上が>>続きを読む
前作「ディスイズスパルター!」で突き落とされた使途が実は…とか、あの戦いの裏では実は…など、割と面白い感じに前作の「実は」で構成された作品。
時系列的には前作より過去から始まり、年を跨いで「並行して行>>続きを読む
本作からキャラクターの個性が掘り下げられていて、特徴的ともいえる本作の面白さが際立ってくる。
幽霊を素手で何とかしようとするディレクターと、それに振り回されるアシスタント。
前作でとあるアイテムを手>>続きを読む
よくあるドキュメンタリー風POVで、ディレクター工藤の「口裂け女を捕獲しに行きます」の一言から始まって、撮影班が様々な(工藤Dによる)恐怖体験に巻き込まれる様を描くホラー作品。
口裂け女を捕獲しよう>>続きを読む
「90分で聖域十二宮編をやる」というコンセプトから察せる通り元々脚本には期待してなくて、案の定脚本だけ見ればストーリーとしてギリギリ成立していないレベルで酷い。
しかし何よりもCGが素晴らしく、攻撃>>続きを読む
ディザスター映画かと思いきやモンスター映画の要素があったり見所は確かにあるハズなのに、絵面的にも構成的にもノアからインスピレーションを受けて作られた『2012』が脳裏にチラつき、既視感が拭えない。
「早撃ちの名手で悪のカリスマたる強盗団の頭」と「貧乏でパッとしないが正義感だけは溢れる小さな牧場の主」、性格も立場も違う正反対の男たち。
コンテンションの町を目指す過程で、お互いはお互いと向き合い感>>続きを読む
【あらすじ】
退役を迎え、ハワイからアメリカ本土に最後の航海に出たアメリカ海軍戦艦「ミズーリ」。しかしその厨房の冷蔵庫にはとある怪物が封印されていた。
核弾頭ミサイルを目的に、テロリスト一味が戦艦>>続きを読む
「元伝説の大泥棒で最強の武術師範の弟子で考古学者の大学教授」というとても正気とは思えない設定のキャラを演じるスティーヴン・セガールが、例によって全くダメージを負うことなく淡々と麻薬組織を壊滅に追い込む>>続きを読む
「新発表された作品で前作の観る目(評価)が変わる」というのが悪い方向に作用していたX-MENシリーズ、それが今回で良い方向に転換出来たのが本当に素晴らしい。
マシュー・ヴォーン監督から受け取った「フ>>続きを読む
藤原竜也の「お前を殺す!!!!!(殺さない)」と山田孝之の「お前を止める!!!!(止めない)」が延々と続けられる112分。
作中、『AKIRA』が引用されるのに全く活かされないまま物語が終わる。いや>>続きを読む
インド映画歴代興行収入1位を記録した、笑いあり涙ありの青春群像劇。意外に社会派な作品。
誰の言葉かは忘れたが、「100本違う映画を観るなら100回観直したくなる映画を見つけろ」という言葉を思い出した>>続きを読む
2004年に発生したスマトラ島沖地震による津波に巻き込まれたスペイン人一家の実話を基にした作品。
この手の映画に、都合が良すぎるとかどこまでが本当かとか無粋なツッコミを入れればキリがないが、観る人の>>続きを読む
やっぱり、こういうダイレクトに面白い作品は最高。
『バトルシップ』なんだからバトルシップを観ろ。
エイリアンや人間なんてどうだっていいんだ、バトルシップを見ろ。あとチキンブリトー。
そもそもリーア>>続きを読む
休日の昼間にゆったりご飯を食べながら観てると、ちょうど食べ終わったあたりから超絶面白くなるのでオススメ。
「クローバーフィールド」をベースに「インデペンデンスディ」や「宇宙戦争」などの要素を組み込み>>続きを読む
ヒーロー映画において、ヴィラン誕生にヒーローが関わっていないと「もしこの世界にヒーローがいなかったら…」と考えてしまうが、今作では全てのヴィランがスパイダーマンという存在から連鎖して誕生してしまってい>>続きを読む
ヒーローアクション映画のお決まりを全て網羅した、幕の内弁当みたいな映画。
「色々なアプローチのヒーロー映画が増えてきたけど、やっぱりアクションの見せ場って大事だよね」というルッソブラザーズからヒーロ>>続きを読む
ルネ・ラルー監督による1973年制作のアニメ映画。
所謂バンドデシネ的で"動かないアニメーション"なのだが、とにかく映像の美術的センスが凄まじいので気になる人は一見の価値あり。
「動き」で印象付ける>>続きを読む
「ロボットアニメ」じゃなくて、しっかり「クレヨンしんちゃん」として展開していく話がとても良かった。
ロボットを通して「父親」という概念その物を問いかけていくバリバリSF全開のテーマでありながらも、「>>続きを読む
黒澤明監督の映画『七人の侍』からインスピレーションを経て作られたリメイク映画。
キャストが全員とにかく、とにかーーーーく格好いい。
「誰が一番好き?」と聞かれても選べないくらい魅力が強く濃いキャラク>>続きを読む
子供が観る物としても全体的に酷すぎる…。
脚本が滅茶苦茶なのでキャラクター達の「嫌なヤツ感」だけが際立ち、それを払拭する下りは皆無。
作品のサブタイトルに沿った結果としても「A級グルメ」を敵に設定し>>続きを読む
60年代のインドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺、
「何がどうだったのか」を当事者に演じてもらい再確認する事で事実を見直し、「何故そうなったか」と考えさせられる意識を観た者に植え付ける、そ>>続きを読む
序盤の隊員たちの「家族を食わせていく為に働いてるんだ」って会話が終盤になってジワジワと効果的に押し寄せてくる。
登場人物1人1人に凄い感情移入してしまうので、最後に押し寄せてくる感動は、辛く厳しい。>>続きを読む