記念すべき200本目は敬愛するバンドの実話です。この作品のためにUーNEXTからTSUTAYAに入会しました。
70年代後半のポストパンクバンドJoy Divisionのリードヴォーカル、23歳で夭>>続きを読む
社会問題と特撮が融合した実験娯楽作品
昭和40年代、映画館で観ました。
当時公害が社会問題になってて、空は光化学スモッグ、川は背骨の曲がった魚が泳ぎ、海は赤潮に汚染され、水俣病、イタイイタイ病、四日>>続きを読む
少年の頃、貸本屋で少年サンデー連載時夢中で読みました。主役の星正人は、池上遼一の劇画のヒーローに近い。
しかし50年近い歳月が流れると学ラン劇画の実写化が、こうも無惨なものかと愕然としました。
裸>>続きを読む
女囚さそりあしたのジョーピアニスト
ドイツ刑務所が舞台ですが昭和の質感が懐かしく、ところどころ脳内で特に暴力シーンを梶芽衣子に変換して鑑賞。
丹下段平の代わりに、RBGが出演したと錯覚するような、老>>続きを読む
ゴッホの複製画を20年間描き続けた中国人が本物に会いに行く旅と生活のドキュメンタリー
チャオ・シャオヨンさんは家が貧乏で中1で学校を辞め、独学で絵を学び、20年間、生活のためにゴッホの複製画を家族と>>続きを読む
ブルックリンロケの不穏さ、
暑さを表現したオレンジの基調色、
塗り替えられた赤い壁、
オールドスクールヒップホップ、
ビジネスで使えないスラング、
権利ばかり主張する人達、
暴力、人種差別、
ステレ>>続きを読む
草原の美少女と広大な自然、
ギラつく光、無言の進行
控えめの音響効果
写真集のような詩情をたたえた構図
映像詩の読解力を試されるよう、、、
辛抱強い人向きです。
原作読んでたら、ページめくるのが、どんどん早くなって面白かった。
ビートルズのアビーロードを脳内リピートして読むことをおすすめします。
なんといっても濱田岳!原作当書き、つまり作者は、濱田岳を想定し>>続きを読む
お化け屋敷系ホラー
飛び出す絵本
我が家の120インチスクリーンで、とんでもない迫力。
5.1チャンネルの音響設計もよくできてました。
これ観てからマクドナルドに行かなくなりました。
過去鑑賞>>続きを読む
カンニング青春映画
ヒロインは美形の綾野剛!
そういえば昭和53年に少年サンデーで、『試験あらし』というカンニングの連載漫画がありましたね。😅
それのタイ21世紀版?
富める障害者と底辺の健常者の友情物語
子供の頃は、利害関係なくバカなことをして、今思えば、下らない話で、盛り上がってた。映画の二人を見てそんなことを思い出した。
オマール・シー演じるドリスは、笑い>>続きを読む
『みかんの丘』同様、アブハジアの戦争下、庶民の悲しみを、川の中州に住むおじいさんと孫娘の生活と自然の描写で淡々と見せます。
二人のほとんど無口なやりとり、ゆったりした川の流れ、柔らかい日差しに、浸る>>続きを読む
みかん箱を作るイヴォとみかん栽培するマルガス、紛争で多くが帰国した後のエストニア人の集落に残された二人の老人の孤独な友情物語かと思われたが、、、
出てくる俳優さんが皆渋い。そしてかわす台詞の間にある>>続きを読む
『ジャンヌ・ダルク』とかけて『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と解きます、その心は、救いがない。
世界史が苦手だったので、ジャンヌダルクに無関心でしたが、本作最後まで観て、引きずってます。最初は、『アル>>続きを読む
アメリカの落ちこぼれ高校の臨時教師を演じるエイドリアン・ブロディが子供達に真摯に向き合う切ないドラマ。
世の中は、物質的に恵まれるほど、心はその代償を払うのだろうか?
先生達が真面目に生徒と向き合>>続きを読む
タイトルから、ゴジラが怪獣の頂点だと叫びたくなるような制作者のゴジラ愛が伝わります。
パーティー好きなアメリカ人には、シン・ゴジラみたいな、一匹しか出ないのは、寂しいから、みんなで盛大に騒ごうぜって>>続きを読む
やもめの好好爺デニーロが、アン・ハサウエイの立ち上げた急成長ネットアパレル販売会社でインターンとして働く、ニューヨーク物語。
演技は、子供、動物にはかなわないといいますが、名優も追加してほしい。デニ>>続きを読む
1984年東ドイツ、社会主義体制、思想の自由が許されない監視社会、体制と反体制の間で揺れ動く主人公の複雑な心情。
国家と国民、忠誠と自由、体制と反体制、社会主義と資本主義の二項対立。
二項対立は分>>続きを読む
美と愛の因果応報、難解でしたが原題『The Best Offer』最高額落札額の対象が何を意味するか?それに尽きる作品。
私、一時美術品をよく銀座で購入してましたが、訳ありで、本当に手元に置きたい作>>続きを読む
中世の騎士と王妃の悲恋、『ロミオとジュリエット』の元ネタといわれる。
ジェームズ・フランコが、愛と忠義の狭間で揺れ動きながらも、精悍に戦う騎士トリスタンを美しく演じてます。以上
イゾルデには興味ない>>続きを読む
途中の、あれと対面するシーンで目が覚めた。よく眠れました。映画館なら、何のこっちゃで終わる、理解できないSF大作。
音楽は、マックス・リヒター、2012年ヴィヴァルディの『四季』をリコンポーズした『>>続きを読む
1986年チェルノブイリ原発事故後の二本のドキュメンタリー
『チェルノブイリ・ハート』40分
今も放射能に汚染され、癌や心臓病を患う子供達が増大するベラルーシの取材
遺棄された子供達の精神病棟は正視>>続きを読む
ロミオとジュリエットの演劇と、シェークスピアの恋愛がシンクロする劇中劇
名作をリミックスしてオリジナル作品に仕上げる手法として重奏的なアプローチに唸らせられました。
これも原作が強靭だから、時代の>>続きを読む
戦争犯罪で国家に訴えられた父を娘が弁護する話
ジェシカ・ラング演じる弁護士の父親はハンガリーからの移民。渡米前の戦争犯罪の当事者として、国家に訴えられた。
戦争犯罪を巡る原告と被告の攻防は、戦争の>>続きを読む
ヘレンとサリバン先生の壮絶な教育
パティ・デュークが演じるヘレンは、『エキソシスト』のリンダ・ブレアさながらの本能むき出しの身体表現、
アン・バンクロフトが演じるサリバン先生は、教える側としての凄>>続きを読む
上目遣い銀の鎧のディカプリオ
若さと激しさと甘さが渾然一体の演技
先日観た『ウルフオブウォールストリート』は何だったんだろう?
音楽はマドンナの『フローズン』も担当した、クレイグ・アームストロング、>>続きを読む
ニキータのハリウッドリメイク。
か細いブリジット・フォンダが、サクサク仕事をするアクション映画。
何回観たか覚えてませんが、彼女の成長?して変わっていくその段階ごとにみせる複雑な表情が印象的です。>>続きを読む
ピラニアが一方的に人を襲うけど、ほのぼのする作品。
現代の技術と比べると、手作り感満載。
でも、『カメラを止めるな』のように、カメオの向こう側では、多くのスタッフが支えてるんだろうなあと感じました。>>続きを読む
ウディ・アレンとダイアン・キートンの可笑しくもほろ苦い会話劇
ウディ・アレンの脚本はよくできてると思うけど、当時の時事ネタとか風俗とか、文学、歴史、セラピー、ドラッグなど、固有名刺の知識や、米国で生>>続きを読む
トーキョーのならず者がくだらないことで大騒ぎするエロ暴力ラップミュージカル。
シネマバーで観てから二度目の鑑賞です。
もったいない!
ラップミュージカルという着想は素晴らしいのに園子温監督の作品の>>続きを読む
行方不明の少女を捜索しに単身刑事が訪れたのは異教徒の島だった。
印象には残りました。
某ロックバンドは、ここから着想を得たのでしょうか?これからは、このバンドが出るとセットでこの映画を思い出しそう>>続きを読む
押井守監督、清野菜名主演。女子高美術部の特待生だが、PTSDと不眠症を抱え、孤立するヒロインが、よくわからない行動をする。
隣の音楽部のピアノの曲がくりかえされるが、シーンとずれ、不快で、退屈で眠く>>続きを読む
昭和6年台湾の高校が甲子園へ、公開時、有楽町の映画館は満員。二度目はシネマバー、三度目の鑑賞です。
永瀬正敏の武骨な監督と、厳しい指導に従う無邪気な球児たちの真剣な目と表情に、だんだん引き込まれます>>続きを読む
マーガレット・キーンは、ゴーストライターならぬ、夫のゴーストペインター。夫を演じるクリストフ・ヴァルツが、本当に憎たらしい作品。
何度、「こいつ最低」とつぶやいたことか、、、
確かに面白い実話だけ>>続きを読む
原題Bastille Dayバスティーユ監獄襲撃を意味するフランス革命記念日、CIAの一匹狼と軟弱なスリが、爆弾テロ組織に挑むバディーもの。
冒頭、観光ではお目にかかれない眼福シーンからはじまり、追>>続きを読む
人をだましまくって大儲けし、私生活も乱れに乱れた株式ブローカーをディカプリオが生き生きと演じた怪作。
3分に1回は飛び交うスラング、
いろんな薬にはまるジャンキー、
日活か?と目を疑う頻度のセクシー>>続きを読む