ma097さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

2.7

山吹色に色味がかった映像がおもしろい。突然、チカチカするようなピンクの色味に変化したり、コントラストが強めでそういう色彩感が面白かった。
内容は正直好みではない。この感じで100分オーバーは普通に冗長
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


レオンよりもう少しポップなストーリーで、シリアス要素が少なめな分幅広い層に愛されそう。

『信じ合えば、愛しあえば、助けあえば、紙のお月様だってほら!本物に見えるでしょ』
っていう冒頭の歌が後半に生
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.5

最高の一言に尽きる。エドガーライトの撮り方とても好きだな。酔うけど。目まぐるしい感じが内容にも合ってるし、何より『エドガーライトらしさ』が全開で気持ちいい。
あと、やっぱり彼の作品では『八方塞がり』感
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.8


結構有名作で、SNSでもよく目にしてたから気になってた。
グロい発想だし救いようのない鬱展開だったけど見れなくはないかな。日本人のヤクザがいい味出してた。外国人が見たらどんな印象を受けるのかきになる
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

2.5

なんかvol.1でお腹いっぱいになったというか、特に続きが気にならなかったから見てなかったけど、タランティーノ作やっぱ見たいなと思ったので鑑賞。
結果、やっぱり面白くなかった😂1の方がまだぶっ飛んでて
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり無謀な数の敵に襲われちゃう展開がエドガーライト🤣
しかも今作はかなりぶっ飛んでて宇宙人の侵略設定がなんとまあチープで最高だったな。

ゲイリーが結局は過去にすがって生きてしまう展開はなんとなく
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッドの醸し出す渋い雰囲気に酔いそう。
設定自体は孤独で頑固な老人が、隣に引っ越してきたモン族との交流を通じて心を開いていくストーリー。
戦争で犯した罪に苛まれ、自らを許せないでいたコワルスキ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

これは完全に私の性癖映画。
音楽もりもりで常にノリながら鑑賞できる。とにかくおしゃれ。私もテイクアウトコーヒーに『BABY』って書いてもらいたい。

カーアクションがすごすぎて息を飲んだ。車同士で戦う
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.4

タラ監督😇😇😇

下品さとグロさとどーーでもいい会話がどこまでもタランティーノ🤩
『アディオス!』からが本番🚗

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

B級のジャンクさが癖になりそう。
エログロドッカーン!!!って感じ🔥
画面の荒さとか、一巻焼失とか諸々最高だったし楽しんで作ってるんだろうなっていうのが最強に伝わってくるのがいい。
ラストは謎だったけ
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.1

これ何回見返したかわかんないな( 笑 )最近は見てないからまた見よ

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

日本舞台だから、街並みとかそう言う細かい部分にすごく惹かれた。こう言う外国人から見た日本の表現って新鮮で面白い。ウェスの犬が島とか。悪い意味じゃない日本への偏見を知れるのは新鮮。

割とながら見してし
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ミッドナイトインパリがあまりハマらなかった人間としてはかなり期待値低いまま鑑賞。

結果、かなりよかった、、☔️
ティモシーオタク的にはティモシーがスクリーンにいるというだけで高評価になってしまう😂
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.8


脱獄系ではショーシャンクの空にがとても好きだったけど、今作は個人的なかなりかなりハマった。
激しい暴力的な描写が少なく、シリアスでありながらも不快感を与えない作りでよかった。
ロードムービー仕立てだ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.3

細かいシーン転換とかがオシャレでとっても良かった🧟‍♀️
ゾンビ映画見たことなかったけどコメディ要素満載で、ジャンクな感じが気楽で良かったな😱
スピード感もあって、飽きずにポンポン進む軽快さも好き。
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.0

ユニバ行きたいな〜と思ってたら頭にジョーズが浮かんだので鑑賞。有名作だけど見たことなかったからワクワクしながら見た🦈
色味がとっても可愛くて引き込まれたな。アメリカの海辺の田舎町にとっても憧れる。
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キング(2019年製作の映画)

3.0

ティモシー目当て😣
細すぎて、一国の王を担うには心許なかった( 笑 )あと一騎打ちのシーンはやっぱり迫力に欠けるなあと。でもそれも込みでリアリティなのかな?
放蕩息子の成長ストーリーとしてはティモシー
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とてもとても共感するところが多くてなんだか切ない気持ちでいっぱい。

結婚が全てではない、縛られたくない、自分も男性のように稼ぐんだっていうジョーの気持ちはわかる。でも、『家族がいれば幸せだと思ってた
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

ジブリが映画館で再上映ということで、、、やっぱり劇場で一番見たかった千と千尋の神隠しを鑑賞😭

初めて、LIVE ZOUND×RGBレーザーとやらで鑑賞したら、本当に全く別物の色彩と臨場感だった、、、
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

ウェスのグランドブダペストホテル愛のためこの絶妙なシュールさや色合いがドツボ☁️
内容はとにかくグサグサに刺してくる社会派かな。ルッキズム思考に悩まされたことある人なら誰でも引き込まれると思う。
奇形
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友罪(2017年製作の映画)

2.6

瑛太の演技がすごいなあ、、独特の感情のない喋り方とか常に猫背で焦点が合わない虚な目、どこか触れてはいけないような危なっかしさ。あのキャラクターを作り上げることが俳優魂なのか、。

ただ内容は全く面白く
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アス(2019年製作の映画)

3.1

ラストがいい!
エンドロールの時にあれこれ回顧しながら伏線回収しにいく感じね😌
単なるホラーじゃなくて、見えない格差に関する表現での言及が社会派でよい。
ゲットアウトも見たいな、、

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.4

タイ映画??!?って感じで鑑賞したら期待以上😣🔥

要はカンニング物語なんだけど、貧富の差っていう大きな社会テーマがある事によって重みを出してたなあ。
やっぱり家庭の経済状況によって子供の成長は変わっ
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.1

これもずっと見たいなと思ってたけど、やっとって感じで鑑賞。

こ〜れはねえ、、、『は?なんでそんな男と付き合ってんの?絶対別れた方がいいって😂』って言葉をかける相手にとって、どれほどその世界が全てで尊
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.0

撮り方がとても美しくて惹きつけられた。

自分とこの世の繋がりってたくさんのところに散らばっていて、そこから根を張るみたいにたくさんの思い出や感情が広がっていって自分の人生を彩ってる。なくなってみない
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは最高の映画だった…
なんとなく観てる人多いし見たいなあと思いながら手をつけてなかったのでやっとという感じで鑑賞🙂
結果、冗談抜きで袖がびしょびしょになって横隔膜が痙攣して嗚咽するくらい泣きました
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.0

菜の花のシーンとてもいい🌼
他者に向かって安易に『不幸』だなんて言ってはいけないね。それを決めるのは外野じゃない。
丁寧に、周りに感謝して生きる悟がよかった。福士くんはかなり適役では、?
広瀬アリスち
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

3.0

なめになめて鑑賞したら意外と良くてびっくり😂
高畑充希ちゃんの演技がナチュラルすぎて驚いたなあ、好み分かれるかもしれないし私もなんかリアルすぎて、ん?ってなったけどああいう演技ができるってすごいんだろ
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アヤメくんののんびり肉食日誌(2017年製作の映画)

2.6

邦画のこの類は全く好きになれないなあと🤯

テロップの出し方が漫画と映画の狭間って感じで、日本映画ならではの演出なのかなと思った!流し見でいい感じ🙆‍♀️

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

障害を持つ彼女とのラブストーリー。
愛を知らずに育ってきたジョゼは常に飄々としていて、初めから誰も信頼せず、そもそも永遠なんてものを期待していないようだった。
恒夫との恋に終わりが来ることをジョゼは知
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

2.8

恋人が車椅子だったら、そんなこと考えながら鑑賞。
そこに差別意識なんて全くないし、愛があれば問題ないなんていうのは綺麗事だと思い知ったな。例えば、家族からの理解であったり、日常の不自由だけでなく合併症
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.4

アランドロンの顔の良さに終始釘付け😌😌
そしてイタリア地中海の街並みの良さときたら、、、とにかく絵的に映える映像でした。

内容は、『完全犯罪』を目論むトムの奮闘劇って感じだけど、ものすごく練られた犯
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独裁者(1940年製作の映画)

3.6

チャップリン作品を初めてちゃんと鑑賞した。
序盤〜中盤にかけては、チャップリンがもたらすエンターテイメント性が効いた作品に仕上がっていた。
でも最後の演説はとても響いたなあ。彼がこの作品にかけた『命』
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

4.0

旧作上映で、映画館にて鑑賞🥰

ジェームズディーンの圧倒的存在感に終始釘付けだった。
やっぱりティーンネイジャーが渇望する『愛』は底無しに深くて、どうしようもなく空虚で、全てにからまわって反抗する様が
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

今回は、今までのドラン監督の作品との共通点、相違点を探すようにして鑑賞。

音楽の使い方、光の入り方、色彩、速度変化(スローモーション)、画角は、Theドラン監督の表現で鳥肌が止まらなかった…特にst
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