matchypotterさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.4

すっかり、すっかりレビューを書き忘れてるやつ、改めて鑑賞。

『X-MEN』から出てきたウルヴァリン。
この一連のMARVELのX-MENの実写化映画の象徴的、且つ、キーマンにもなるミュータント。
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007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.6

✨🎉㊗️1️⃣6️⃣0️⃣0️⃣レビュー㊗️🎉✨

今年はこのシリーズと共に歩んだも同然の1年なので、このアニバーサリーは“ジェームズボンド”に捧ぐ。
今年も残り2ヶ月ちょっと。今年も、これからも映画
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

原題“The Sallows”、つまり“浅瀬”。
優雅で美しいプライベートビーチで孤独に起きるパニック映画。
パニックだけど、単純にパリピがワーキャー食われまくるサメ映画ではない。

この大海原でひっ
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.5

韓国リメイク。
先日、東野圭吾リメイク『容疑者X』観たからその勢いに乗って、伊坂幸太郎リメイク『ゴールデンスランバー』。

カンドンウォン、良いね。好き。
カッコいいし、お茶目だし、素直、でもなんか頼
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.7

4連続邦画、偶然だけどまぁまぁ珍しい。

この3日間ぐらい、久し振りに仕事に飲み込まれ、映画観れなかった。だからやや疲れてても、半ばこの“コンクリートロード”からの救いを求めて2人の“奇跡”と“夢”の
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

横溝正史原作、市川崑監督、石坂浩二主演、オリジナルの方の『犬神家の一族』。
後に同じ陣営でリブートもされる。

日本のミステリー映画としては他にはない語り継がれる傑作。
金田一耕助シリーズとしては『八
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男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

3.9

『男はつらいよ』、第11作目。
今回は前回からそう間を空けず進むぞ。

ここ何作かの流行り、寅さんの夢の寸劇。
今回は時代劇風。寅さんの啖呵は時代劇との相性が良いね。

今回も相変わらずの団子屋の件。
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』の白石和彌監督。さすが、えぐってくる。

1つの家族の破壊と絶望からの再生。
とはいえ、普通のレベルではない行くところまで行った果てに、ある日突然に、それが最
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容疑者X 天才数学者のアリバイ(2012年製作の映画)

3.6

最近、『沈黙のパレード』の勢いに乗ってこれ見よがしに“変人ガリレオ”シリーズを貪ってた。

そしたら、気付けばここにも手を出した。
『容疑者Xの献身』のリメイク。それも韓国。

リメイクなのは良いとし
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて。

もう山本舞香×橋本環奈の時点で、胸躍る。躍るしかない。
完全なる個人的な趣味趣向でこの組み合わせの時点で最高。
『サニー』の山本舞香×広瀬すず以来、か。

眞栄田郷敦、神尾楓珠もしかり
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

4.1

ジェイデンくん、ホント父親の血筋を引いてる。
この頃はまだ可愛らしいけど、愛嬌があってイケメンになることが約束されてるような端正な顔立ち。ドレッドがめちゃ似合う。

オリジナルの方の『ベストキッド』は
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.8

安定、盤石のDreamWorks。

動物の悪党チームがただ悪いことをするのでは映画にはならない。
そこから捻りを入れてくるあたりが真骨頂。

オオカミ、ヘビ、ピラニア、クモ、サメ。
いわゆるキッズが
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男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

4.0

『男はつらいよ』シリーズ、第10作目。

ついに大台に到達したけど、これでもまだ全体の20%ぐらいっていうんだからやっぱりスゴいわ、このシリーズ。
まだまだ自分も奮闘努力が足りない。

今回も寅さんの
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

先日『アメリカンユートピア』を観て実はスパイクリー監督を初体験。
この監督なかなかエッヂ効いてスゴいことする人だなと思って、前から気になってたこっちのスパイクリーを覗いてみた。
、、、やっぱりエッヂ効
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.8

⚜️🎬2022年、映画300レビュー🎬⚜️
今年はTVドラマ、TVアニメにも手を出してることで映画のペースは昨年に比べてややゆっくり。
でも、それでも1日1本ペースぐらいなのはとても良い。もう、観たい
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007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.5

『007』シリーズ、第12弾。
ロジャームーア“ボンド”、5作目。

1980年代に突入。今回から監督が変わったのかな。
ちょっとだけロジャームーア“ボンド”のおふざけ感と女性への手の速さが少し控えめ
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.6

3に続き、4。
これもまた、ターミネーターの歴史の中で分岐したジョンコナーと若きカイルリースの物語。

これまでの作品と繋げてみようとすると時間軸がもはや混乱してくるので、そこはまぁあまり深く考え過ぎ
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それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ(2002年製作の映画)

3.6

TSUTAYAプレミアムに入るとdTVに連携できる。
というのをすっかり忘れてて、というかその一手間を惜しんでて、ついにdTV連携。
dTVではアンパンマンがTVも映画も見放題。
“アンパンマン”で検
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フック(1991年製作の映画)

4.4

Sスピルバーグ監督のピーターパンの映画。
これは、昔から大好きな映画。この映画には夢とロマンと冒険と愛しかない。

この監督が夢と遊び心を童話に託して映像化するとこんな素晴らしい映画になる。

ロビン
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

これは、、、、これは。

ずっと前から「なんなの、これ?」と気になってた。
そこそこ古く、フランスの、アニメ。なのに、やたらとレビュー件数が多く、評価が高い。

いわゆる“映画好き”と呼ばれる人やフォ
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

原田監督×岡田准一。
『SEKIGAHARA』→『燃えよ、剣』→『ヘルドッグス』、タッグ3作目。

淡々とした狂気というか。
錆びてるけど切れ味良いというか。
飄々としていて重厚というか。

とある過
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.0

エディマーフィ。
もはやコメディ界の“レジェンド”。

80年代〜90年代の黒人コメディアンの筆頭。
そんな彼はかなり多くの名物キャラクターを映画史に刻んできたが、やはりエディーマーフィと言えばこの作
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

おぉ、、、これは面白い。怖面白い。
めちゃ不気味。衝撃も凄い。
周りに何度かオススメされたまま観てなかったことを謝りたくなる。

ファンジョンミンも観たくて観たら意外となかなか出てこない、けど、面白い
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映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!(2022年製作の映画)

3.7

今回のプリキュアは“デリシャス”。

てっきり、可愛らしいケーキとかプリンとかホットケーキとかドーナツとかキャンディとかデザート的なおかしやおやつを想像してたが、結構“ご飯もの”、さすが“デリシャス”
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.5

久しぶりの感情。

トニースコット監督×デンゼルワシントン×ジョントラヴォルタ。
この監督、デンゼルワシントンとタッグを組むことが多い。

『クリムゾンタイド』→『マイボディガード』→『デジャヴ』→本
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

最近、新宿バルト9率が高め。
ここ、何かゴミゴミしてなくて嫌いじゃない。

今、『ガリレオ』のTVシリーズを観なおしてるが、観終わることができず、とはいえ我慢して待つこともできず、途中で意を決す。
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007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

3.6

『007』シリーズ、第11弾。
ロジャームーア“ボンド”の4作目、ダンディーさに磨きがかかる。

“殺しのライセンス”としても、女性の扱いもまたベテラン感が増している。増してるどころか、どんどん手が早
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男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

4.0

『男はつらいよ』、第9作目。
2ヶ月ぶりに観た。
なんだろう、2ヶ月経っても全く色褪せない。

むしろ断続的に観ても、ちょっと間があっても、そこに変わらずある東京の下町の義理と人情、、、と団子屋、、、
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

『マルコムX』『インサイドマン』『ブラッククランズマン』のスパイクリー監督。
実はこの人の監督作品、初めてかも知れない。

初めてがこれって入り口としては良くも悪くも間違えたかも知れない。

デヴィッ
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PK(2014年製作の映画)

4.6

《インド界隈の映画》、Vol.13。

当企画、フィナーレ。
しっかり、ガッツリ、サッと思いつく限りの、観てみたかったインド映画を観れた。とても楽しかった。
これも始める前から最後はコレだと決めてて、
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WAR ウォー!!(2019年製作の映画)

4.3

《インド界隈の映画》、Vol.12。

周りに面白いと聞かされていたが、そう言われて期待しちゃっても充分楽しめた、面白い。

歌と踊りがない系かと思いきや、ものすごい展開からものすごいキレの良いものを
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ガンジー(1982年製作の映画)

3.9

《インド界隈の映画》、Vol.11。

この短期企画残り3本とする。
この映画が《ボリウッドの映画》かと言えば、、、違う。
イギリスとインドの合作で、ここまで観てきたような歌や踊りの情熱や活力がみなぎ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.4

《インド界隈の映画》、Vol.10。
そろそろ終盤戦。

これは前からインド映画の中ではレビュー件数も多くて評価も高い。
事実に基づくネタというのも知ってたから間違いないと思ってたが、そんな期待をかけ
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.9

《インド界隈の映画》、Vol.9。

ここまでの《インド界隈の映画》と全く違う毛色の作品。
というか、こっちが本来の映画と言われてイメージする方、というか。

歌はあるけど、楽しげでジャラジャラしたり
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.7

《インド界隈の映画》、Vol.8。
連続ラジニカーント。
『ロボット』の時よりも若く、動きもキレッキレで、ギラギラしたバイタリティと胆力。

インドの映画を世界に知らしめ、“ボリウッド”を確立したよう
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

3.5

《インド界隈の映画》、Vol.7。
ここらで折り返しを考える。だからこの企画1本目の続編をここで。

ロボットヒーロー、“チッティ”、リボーン。

前回は身から出た錆というか、“チッティ”が、“チッテ
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