成田007さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

成田007

成田007

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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.5

たった一人で悪のアジトに侵入し、敵を次々に倒して行く姿はまさにヒーロー。鍛え抜かれた身体に、純粋な力は誰もが憧れる男の中の男です。

寡黙でありながら、優しい心に機知も持ち合わせている。その姿は憧れて
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ブリット(1968年製作の映画)

3.7

口数が少なく不器用で無鉄砲な刑事。今作でスティーヴ・マックイーンが演じている主人公はハードボイルドで痺れるくらいにかっこいい刑事です。

60年代に公開された「ブリット」。この時代のアクション映画はフ
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フック(1991年製作の映画)

3.5

大人になってしまったピーター・パン。子供心を失い、仕事が中心になってしまった彼、家族とも喧嘩ばかり。そんな時に、子供たちがフック船長に触られる。ティンカー・ベルと共にネバーランドに子供たちを救いに行く>>続きを読む

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.8

30代娘の彩(上野樹里)、20歳年上の彼氏の伊藤さん(リリー・フランキー)、70代の父(藤竜也)の奇妙な同居生活を描いた作品。

3人の生活は何とも言えないゆるっとした時間が流れ、コミカルである。この
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.4

小学生になる前の本当に小さい頃にビデオで一回見たことがあるディズニーのピーター・パン。ネバーランドでティンカーベル、フック船長、チクタクワニなど個性豊かなキャラクターがかすかに記憶に残っている。小さい>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.7

劇中各シーンで体が震え、エンドロールでは放心状態になり、劇場からの帰り道は余韻が残った。今作の持つ強烈に心に刻み込まれる”衝撃”。今作を映画館で見て本当に良かった。

正直なところ、「怒り」は映画館で
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チャップリンの悔悟(1916年製作の映画)

3.0

言葉がなくても伝わる楽しさと笑いの中にあるチャップリン流の人生の信念が見えてくる作品。今作は刑務所から釈放されたばかりの男(チャップリン)が主人公。しかし、釈放され、すぐにお金を盗まれてしまう。一文無>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

3.5

フランスのどこにでもありそうな錆びれて集合団地が舞台。変わった3組の男女が交わることで奇妙な化学反応を生み出していく。日常でありえそうで、そんなことないだろと思えるちょうどいいところのギリギリのユーモ>>続きを読む

リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.5

心が癒されるストーリーと懐かしい音楽の数々、淡い色合いを使ったアニメーションはとっても良かったです。

今作を見ると自分は大人になったなぁと感じてしまう。子どもの頃の素直さ、それが徐々に大人になると忘
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.3

96分に濃縮された208秒の決断。

人の行為には決断がある。人は決断をしてから行為をする。決断からの行為の順番、この逆はない。しかも、間違った決断をすれば責任を取らなくてはならない。失敗の責任は一生
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.3

泥棒でダメ男ミシェル(ベルモンド)とショートカットで可愛くて才能豊かな記者志望の若い女性パトリシア(ジーン・セバーグ)、パリを舞台に二人は互いに惹かれ合う。

ストーリーはミシェルが泥棒をバレそうにな
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.2

愛ってなんだろう。

人を愛することは素晴らしいことです。愛があると人は無限の力を得ると思います。どんな辛いとこでも愛があれば乗り越えられる。人生に色彩を与えてくれると思う。

けど、愛を失うことほど
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ズーランダー(2001年製作の映画)

4.3

愛すべきおバカたちのバカバカしいストーリー。これを見ると元気がもらえる作品。バカバカしくて何にも考えていないように見えて、所々に映画愛が散りばめられている大好きな作品です。

ベン・スティラーはコメデ
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

主人公ナボルスキー(トム・ハンクス)の住む国で内戦が起こり、アメリカと国交がなくなった。そんな中、空港に到着した彼はビザが無効になりアメリカに入国できない。さらには帰ることもできない。

彼は空港の中
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

悪をもって悪を制する。スーパーヴィランたちが世界を救う?
バットマンシリーズのヴィランたちが暴れまくる待ちに待った「スーサイド・スクワッド」。百発百中の殺し屋デッドショット役にウィル・スミス、ジョーカ
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

3.6

ジョージ・クルーニー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ユマ・サーマンなどとキャストだけでも最高。登場キャラクターもキャットウーマン、ハーレイ・クイーンに次ぐ人気女性ヴィランのポイズン・アイビー、氷男>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.7

悪事は馬鹿馬鹿しいのが一番だと思う。最近の映画は悪事を行っている悪者に裏付けのある理由を持っていることのが多い。しかし、悪事に正当性なんか求めても意味がない。そもそも悪事自体が正当なものじゃないからね>>続きを読む

青空エール(2016年製作の映画)

3.8

男女二人の高校生が夢を追いかける爽やかな青春映画。アルプススタンドで応援するのが夢で吹奏楽部に入部した小野つばさ(土屋太鳳)と甲子園を目指す高校球児の山田大介(竹内涼真)が出会い、二人は共通の「約束」>>続きを読む

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.6

タマ子(前田敦子)は大学卒業後、就職もせずに実家に戻り、父と二人で暮していた。毎日、寝ては食べ、漫画を読みだらだらと過ごしている。そんなタマ子の小さな一歩を踏み出すまでの一年間を描いた一作。

前田敦
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タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

3.2

ベルギーの人気漫画タンタンの冒険をスティーヴン・スピルバーグが映画化。モーションキャプチャを用いたアニメーションは迫力十分で見ごたえありです。タンタンと相棒の愛犬スノーウィの名コンビによる大活躍のアド>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.5

マイケル・キートン版バットマン第2弾。前作よりコミカル、派手な演出が増えた大好きなヒーロー映画です。人気キャラクターのキャットウーマンとバットマンの正義と悪の禁断のロマンス。正体を明かすことができない>>続きを読む

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.2

絵本、アニメで有名な作品の「美女と野獣」をフランス・ドイツ合作で実写化された映画。家族を守るためにたった一人でライオンのような見た目を持つ野獣(ヴァンサン・カッセル)の城に迷い混んだ美しき女性ベル(レ>>続きを読む

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.4

1980年代、映画史に伝説を作り出したゴーストバスターズ。今も語り継がれる個性的なキャラクターたち、世界観のインパクト、耳に残るサウンド。あれから30年の時が経ち、ゴーストバスターズがリメイクされ帰っ>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.3

多くの人に知られているグリム童話の白雪姫をアレンジしたファンタジー。チョイ太まゆ毛のリリー・コリンズの愛らしいプリンセスを見ているだけで幸せな気分にさせてくれる作品。

主演以上に目立っていたのはジュ
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ゴーストヘッド ~熱狂的ファンたちの今~(2016年製作の映画)

3.0

誰にでも夢中になってしまう趣味やモノはあるだろう。そのことを考えるだけでもワクワクしてきて、その魅力を語るとついつい長くなってしまう。私にとってはそれは映画である。見ることも好きだし、感想を語ることも>>続きを読む

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.8

奇想天外なあいつらが再びニューヨークに戻ってきた大人気映画第2弾。ゴーストバスターズが幽霊を退治してから5年が経ち、ニューヨークには平和が訪れていた。ゴーストは現れなくなり、ゴーストバスターズは開店休>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

4.3

X-MENシリーズ6作目はこれまでにない壮大なバトルが楽しめる一本。今作でX-MENたちの前に現れる敵は、あらゆる能力を持ち、神のようにとてつもなく強いアポカリプス。さらにアポカリプスはマグニートーを>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.1

独特な登場人物たちとテンポのいいストーリーが病みつきになってしまう一本。アダムス一家の常識では考えられない生活ぶりにはホラーとコメディの絶妙なバランスが心地いい。やりすぎると怖く感じるし、パロディー過>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

1954年、東宝が公開し、以後多くのシリーズが制作されている特撮映画の代表的な映画「ゴジラ」。2年前にハリウッド版ゴジラが公開されたのも記憶にも新しいです。そして、ついに日本でも12年ぶりに制作された>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

自分のやりたいことをやっている人の顔は本当にいい顔をしていると思う。「最高の人生の見つけ方」は、余命宣告をされた二人の男性が、今まで出来なかったやりたいことを実現するために世界各地を旅をするストーリー>>続きを読む

ネイチャー(2013年製作の映画)

3.5

動物目線の自然界は非常に美しくもありながら、恐ろしい危険も秘めている。ジャングル、海、サバンナ、砂漠など様々な地域に生息する動物たちが登場する今作は地球の多様性を感じさせてくれる一本。その中でも私の印>>続きを読む

クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963年製作の映画)

4.0

この映画が公開された時の日本は高度経済成長真っ只中だった。東京オリンピック、大阪万博と社会では大きなイベントが起き、テレビや車が一般化して生活では様々な変化があり、みんなが明るい未来を目指して毎日汗を>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.2

思い出の中には今の自分に繋がる大事なことがたくさん詰まっている。忘れん坊のドリーが一生懸命に思い出を思い出す様子を見終わった後に自分自身の思い出を振り返りたくなった。

ファインディング・ニモの続編、
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アーロと少年(2015年製作の映画)

4.2

CGアニメーションとは思えないほど風景が自然で綺麗。風でなびく草木、水の流れがまるで本物を見ているような感じでした。

大自然を舞台に臆病な恐竜とやんちゃな男の子の冒険ファンタジー。冒険の中で数々の苦
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(2009年製作の映画)

3.8

大きいものを守るためには小さい犠牲は無視される。無視された犠牲の被害者はどうなってしまうのか。今作のヒロインのリスベットはそんな被害者の一人である。社会は多くの小さい犠牲が積み重なって成り立っている。>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

ミッションインポッシブルシリーズ第1作目。スパイ映画の中では007と同じくらいに有名なシリーズですが、007はシリーズ全作見てきましたが、恥ずかしいのですがミッションインポッシブルの方はあまりちゃんと>>続きを読む