ロッキーにさほど思い入れのない人間でもコレが『 ロッキー』の続編でありリメイクであり現代版リブート・アップデートである事が分かるのが凄いというか流石というか。
そして泣ける。
『 Always三丁目の>>続きを読む
本国アメリカでのアメコミの状況、情報収集の場としていつも非常にお世話になっている
『visual Bullets―今日もアメコミ三昧―』の記事によるとハルクのリブート、リフレッシュとしてスタートした『>>続きを読む
Netflixで久々に鑑賞。
あのバブル期に自分は何をしてたかと思い返すとセゾン文化と池袋、下北沢の小劇場、あとウィリアムSバロウズ等のポストモダン実験文学の邦訳が大量に出た事ぐらいしか覚えてない。>>続きを読む
パルム・ドールを取ったりする映画の後はこういう壮絶ボンクラ映画を見たくなります。
昔スターログに金と銀のグローブとブーツを着けてレーザーガンを構える二人のトカゲ型宇宙人の写真が乗ってて、タイトルは『レ>>続きを読む
『真夜中のカウボーイ』とは逆に既に大金をせしめた主人公達は都会から田舎へと旅立つ。
しかし結末は同じく悲しく寂しい。
カルフォルニアからニューオリンズへ、ビリー(デニス・ホッパー)とワイアット(ピータ>>続きを読む
『メタルギアソリッド』の元ネタで夭折の天才・伊藤計劃の『虐殺器官』も本作(及び前作)がなければ生まれなかったかも。
一人乗り原子力潜水艇、チェ・ゲバラもどきのテロリストとカルト終身大統領、第三世界連合>>続きを読む
邦題『気狂いマックス』又は『振り切れた基地外』
MAD MAXとは勿論主人公の怒りのマックス、狂えるマックスて意味でしょうけどMAD(キチガイ)とMAX(最大)でマックスだけでなくこの世界その物、みん>>続きを読む
「津山三十人殺し」にインスパイアを得て横溝正史が『八つ墓村』を書いた様に、地方の過疎の村で起きた謎の大量虐殺事件が事の発端になっている点で本作も森村誠一が「津山三十人殺し」に着想を得て書いた作品なのか>>続きを読む
「舐めてた一家は全員キルマシーンでした」
ナーメテーター物に新たな1ページが。
あーもー理屈抜きに楽しい。
やっぱり父親が真っ先に膝を破壊されて行動不能になる展開は『ファニーゲーム』でドッペルゲンガー>>続きを読む
『帝都物語』に続きEXE(貿易・金融会社らしい。バブル期らしく金があり余ってたんだろう)制作による特撮映画。
『帝都物語』は今の目で見てもCGなしの時代にこれだけの映像を作ったのはすごいと思うけど『Z>>続きを読む
シャマラン監督ようやく(ほぼ)コンプリート。
「言霊」を描いた映画だったのか。
感想は残念ながらつまらんの一言。
ユニバーサル配給で2021年、2023年に新作公開とのニュースを聞き。
『ミスターガラ>>続きを読む
『タクシードライバー』『キング・オブ・コメディ』のスコセッシ✖️デニーロによる狂気二部作?のうちキング~は見てなかったので『ジョーカー』の予習に。
一番怖かったのはパプキンが彼女?のリタを連れてジェリ>>続きを読む
同じく相米慎二作品『雪の断章』と同じアイドル主演映画で、そしてアイドル映画のお約束みたいな物を意識的にぶち壊してる様な実験作みたいに見える。
(もちろん昔はそんな事考えずに見てましたけど)
高校生が同>>続きを読む
「君はその気になれば何でも出来る!」
スゲエ、誰もレビューしてない。
原作はヤンジャンにて10年の長期連載された人気マンガ(か?)
更には終了後も同一世界上の作品『MONACOの空へ』とその続編『MO>>続きを読む
映画による『死者の書』
幻のベネチア映画祭グランプリにしてデニス・ホッパーのキャリアを終わらせるところだった「呪われた映画」
その噂に違わず凄かった。
デニス・ホッパーはやっぱりWSバロウズ読んで>>続きを読む
今は亡き吉祥寺バウスシアターで『ブレードランナー・DC』等と一緒に見た記憶。
これもたしか「近未来SF」的な紹介がされてたけど、中身はイギリス映画らしく反体制を貫くオンボロb29を基地とする海賊放送局>>続きを読む
久々に見てもやはり面白い。
主人公の声はのちの前田敦子の夫・勝地涼。
プロ声優でないにも関わらず相棒の「因果」を演じる豊崎愛生との掛合い等全く遜色なし、声の演技も上手い。
ノイタミナで放送された『UN>>続きを読む
たしか『日曜洋画劇場』で見て以来久しぶりに見た。
80年代ブームが来てるのか。
音楽・ファッション・カルチャー、その全てが独自の輝きを放つアメリカンな世界。
そこで繰り広げられるSF・ホラー世界はやっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
タランティーノ版『レディプレイヤー1』みたいな映画だった。
完全再現されたハリウッド黄金時代のヴァーチャル空間にプレイヤーはディカプリオやブラッド・ピット等の有名なスターの「アバター」をチョイスして仮>>続きを読む
最近ブーム?の80年代映画・文化への近懐古主義作品。
『ソーラグナロク』のフォトデザインやパックマン等のナムコのゲーム、エレクトロサウンド、『IT』『ストレンジャーシングス』がその代表ですが『サマー・>>続きを読む
円谷プロとタイのチャイヨープロ共同制作による非公式扱いの劇場版ウルトラマン。
この辺の今も続くゴタゴタは円谷英明・著『ウルトラマンが泣いている~円谷一族の失敗~』に詳しい。
昔住んでた町田に怪しげなT>>続きを読む
最近では『レギオン』でも引用されてた。
スーパーミュータント・デヴィッドがすっかり落ちぶれ老人になりホームレスになってるとこへどこかで見た様な揃いのスタイルの四人組が現れ暴行を加える。
(そしてデヴィ>>続きを読む
カンヌ映画祭で審査員のウィル・スミスが大絶賛した理由が分からない。
予告編にあったシーン。
水がどんどん上がってきて溺れそうになる、アリソンを抱きかかえる男性がアリソンの頬に「大丈夫だ」と言わんばかり>>続きを読む
素晴らしいと感じた人には悪いけど嫌いだな~こういうの。
大っ嫌い。
なんか魔法使いが何たらのジブリ劣化映画も酷かったけどスタジオポノック作品はみんなこういう感じならもう見なくてもいいかも。
透明人間可>>続きを読む
Sキング『死のロングウォーク』の様に歩行速度が落ちたら即射殺!
ラジオでこの映画のもとになった「強行遠足」の話題を話してて思い出した。
男子は105キロで女子は40キロあるく
(この時点で「何の意味>>続きを読む
TVで見た記憶。
感動実話モノだけど作者が寸借詐欺?で捕まって今や闇に葬られた作品。
どうやら創作らしいけど自分は昔渋谷で働いてて昼休みにラーメンを食べに行ったら隣のカップルが1杯のラーメンを替え玉し>>続きを読む
『シン・大和』「(ほぼ)たったひとりのヤシオリ作戦」
開巻、沖縄防衛「菊水一号作戦」における巨大戦艦・大和の最期。
襲いかかる米のグラマン攻撃機の群れに機銃で応戦する海兵達の
「`Д´)┘イケーッ!(>>続きを読む
地方では早々と公開が終わりやっと見れた。
出来ればアップリンク渋谷かアップリンク吉祥寺で見たかった。
消えた女を探す主人公。
『アンダー・ザ・シルバーレイク』と比較される事が多い本作。
しかしあの楽>>続きを読む
佐野史郎氏大躍如。
確か氏は吸血鬼協会?の会員でクトゥルフ方面にも造詣が深く大の特撮ファン、帝都物語では加藤保憲とも戦ってるし。
ゴジラ、仮面ライダー、戦隊とほぼ特撮の悪役をコンプリートしてる。
竜の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『電王』のタイムマシン設定『ディケイド』の平行世界設定に加えて『ジオウ』でのメタ設定・演出により更に何でもあり具合が加速してる。
いい意味で酷さがエスカレートしてる。
もう開き直ったかの様に物語の整合>>続きを読む
もう何年も前に確かバラエティ番組の夏の怪談特集的な内容で『無頼漢』を取り上げていた。
劇中登場する「死神の面」は画家としても知られる才人・米倉斉加年氏にスタッフが死神の面のデザインと制作を以来、米倉斉>>続きを読む
三島由紀夫『切腹・序破急』の『序』
三島の死後、三島未亡人の希望によりフィルムは全て焼却されたと言われ幻の作品となっていた。
映画『MISHIMA』に続きここでも三島未亡人の三島由紀夫への恨みにも似た>>続きを読む
見たのは今はなき「ゴールデン洋画劇場」
昔は『十手舞』『吉原炎上』等、五社英雄監督作品をテレビでよくやっていた。
これが未DVD化で見る機会が限られているとは勿体ない。
飽く迄も個人的勝手な意見として>>続きを読む
『ヤッターマン』は最初の企画では『ガッチャマン』の実写化企画であったが三池崇史監督は「ガッチャマンを実写化する為には『ダークナイト』クラスの規模・予算が必要。そして何より“ヒーロー”を“信じる”と言う>>続きを読む
島耕作ってヒット漫画で長く続いてる割に映像化には恵まれていない。
自分は作者含め大っ嫌いな作品ですが。
未DVD化作品。
確か夜中にテレビで見た。
『半沢直樹』の成功はこういうバブル期のチャラチャラし>>続きを読む
大正末期の帝都東京。
最新の人力二輪車“ばいしくる”に跨り颯爽と街を行く袴姿の女学生。
それを影から見つめるライトカーキの将校服を纏う長身の軍人。
やがてこの二人は帝都を揺るがす大事件・大災害の中心と>>続きを読む