まめだいふくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まめだいふく

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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.0

 「周囲が課した限界など信じない」

 こりゃまたすごい人がいたもんだ。独りよがりで、周りの人は自分に協力して当然みたいな態度が若干鼻につくけれど、諦めずに何度も挑む精神は本当に尊敬する。
 ナイアド
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マクベス(2021年製作の映画)

3.0

 「短剣ではないか そこに見えるのは 手に取れと言わんばかりに? よし 掴んでやる……」のセリフだけ、本も読んだことないし、舞台も見たことないのに、なぜか記憶にあるシェイクスピアの戯曲『マクベス』を、>>続きを読む

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.0

 せっかくだから俺はこの赤の扉を描くぜ!

 グロ……じゃなくてゲロ多し。

 『インシディアス』シリーズ第5弾。時系列では『インシディアス 第2章』の続き。
 どういう経緯かは知らないけれど、父親役
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.0

 「なぜ 毎晩ギョウザを食べないの?」

 友達と悪いことして学校に親を呼ばれて、両親を悲しませ、怒らせ、失望させ、それでも友達は友達だし、自分のやりたいことやりたいし、でも両親はそれを許してくれない
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ルルの冒険 〜黄金の魂〜(2007年製作の映画)

3.0

 どこにでもいそうな女の子ルルが、幽霊に体を乗っ取られた弟と高所恐怖症の近所の少年とインチキ臭い心霊研究家のオッサンと共に孤島にいるネクロマンサーと戦うお話。

 タイトルが『ライラの冒険 黄金の羅針
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ミッドナイトマン(2016年製作の映画)

3.0

 「 ‶クソ” の丁寧語は?」

 「私は痛みを感じない超人だ」ってんで、主人公が撃たれても刺されても平気な顔でバッタバッタと殺しまくるアクションかと思いきや、主人公のその特性を序盤で早々にぶっ潰して
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史上最高のカンパイ!〜戦地にビールを届けた男〜(2022年製作の映画)

3.0

 嘘のようなホントの話。
 戦地にいる仲間たちに地元のビールを届けよう大作戦を一人で決行した、行動力はあるけどおバカな男の物語。

 テレビ画面を通してしか知らないベトナム戦争。行き当たりばったりだけ
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SPOOKS スプークス MI-5(2015年製作の映画)

3.0

 「 ‶国を裏切ってない” と言えるか」

 イギリスのTVドラマシリーズ『MI-5 英国機密諜報部』の映画化。
 本作だけ鑑賞してもさほど問題はないけれど、ストーリーがドラマから繋がっているらしいの
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コーリング(2002年製作の映画)

3.0

 この声が聞こえるかい?

 医師ジョーは、同じく医師だった妻エミリーをベネズエラのバス転落事故で失っていた。
 喪失感を打ち消そうと、ひたすら仕事に打ち込むジョー。そんな彼の身の回りで不可解な現象が
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ウォリアークイーン(2003年製作の映画)

3.0

 今を時めく俳優たちの映画デビュー作を観てみようシリーズ『あの人は昔』、エミリー・ブラント編。

 「虐殺が紛争の解決手段とは 幼稚だと思わんか?」

 ローマ帝国vs戦闘民族ケルト人を描く歴史スペク
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デート&ナイト(2010年製作の映画)

3.0

 「空のグラスで乾杯は不吉よ」

 赤の他人を騙って高級レストランの予約席を横取りした夫婦がとんでもない事態に巻き込まれるアクション・コメディ。

 原題には ‶&” が入っていないのに、あえて邦題に
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パーマー(2021年製作の映画)

3.0

 仮出所の男と育児放棄された少年との絆を描くヒューマンドラマ。
 最初は鬱陶しく思っていた少年が徐々に気にかかるようになっていく。あの共通点が一番大きかったのかな。
 一度人生を転落しかけた男の再生の
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ブラック・サイト 危険区域(2022年製作の映画)

3.0

 「ようやくわかった 本当の敵が誰なのか」

 それなりに緊迫感はあるけれど、どうもリアリティに欠けるし、CIAってこんなに無能なの? って思うほどみんな使えないしで、あまりいい出来とは言えなかったな
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 世界は ‶氷” に閉ざされる

 懐旧の情にかられた前作と比べると、今回はやはり初代メンバーが顔をそろえてもさほどの感動はなかった。はっきり言ってしまうと、彼らが登場しなくてもストーリー上、ほぼ何の
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推定無罪(1990年製作の映画)

3.0

 「真実の発見なくして 正義は望めない」

 あの人もこの人も秘密を抱えている。
 なかなか見応えのあるサスペンスだった。
 ハリソン・フォードが主演だけど、法廷シーンではラウル・ジュリアの独壇場だっ
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アイスクリーム・パーラー(1985年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.0

  「パパは羊飼いだよ 羊を救えば また一緒にいられる」

 『バード・ボックス』第二弾。
 サンドラ・ブロックが主演を務めた前作の続きというわけではなく、同じ設定の別の国のお話。なので、こっちだけ鑑
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ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 「エルヴィスと電話で話そう」

 家族を人質に取られたラジオDJ。常に一歩先を行く犯人。一人、また一人と犠牲になって行く仲間たち……。
 そして事態は思いもかけない展開に。

 な、な、な、何という
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太陽の7人(1986年製作の映画)

3.0

 灼熱の太陽が照り付け、大地が荒れ果てた世界。貴重な水源をほぼ独占している独裁ポリス軍団 ‶E警察” 。この組織が孤児たちを集め、強制労働させている収容所では、スケートボールというホッケーに似たスポー>>続きを読む

ツイステッド(2004年製作の映画)

3.0

 「いつ わかった? お前には殺す力があると」

 猟奇連続殺人事件を追う殺人課の女性捜査官ジェシカ。大きなヤマだと張り切る彼女だったが、被害者はどれも彼女と肉体関係を持った男たちだった。ジェシカが犯
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フローラとマックス(2023年製作の映画)

3.0

  ‶真ん中で会うのがいいかも”

 夫と別れて息子と二人暮らしのフローラは、ある日壊れたギターを拾い、修理に出したのち、息子のマックスにプレゼントする。
 しかしマックスが使わなかったため、自分でギ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

  ‶我は死なり 世界の破壊者なり”

 人類に自らを滅ぼす力を与えた男の物語。

 登場人物が非常に多く、誰がどのような立場でいるのかを整理しながらの鑑賞が極めて困難。テンポは速いし、難しいセリフは
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.0

 ペガサスのように羽ばたけなかった実写版聖闘士星矢。

 原作が漫画やアニメの実写映画化には、大きく分けて二つあると個人的には考えている。
 一つは原作を愛するが故のもの。
 もう一つは原作人気に乗じ
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ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.0

 「この地球じゃ 毎日いい日だよ 銃と防弾ベストがあればな」

 仲間であるはずの警察も信用できず、ギャングからも命を狙われ、一般人たちは警察とかかわりあいたくないか、さもなくば警察嫌いな連中ばかりで
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.0

  ‶なぜ僕を 彼は選んだ?”

 Filmarksでは本作はドラマとジャンル分けされているけれどホラーだったよ。
 確かに前半は気難しい大富豪の老人と少年の交流が描かれ、これは感動ものかもと思ってし
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サバイバル・シティ(2021年製作の映画)

3.0

 「お前の脳ミソはどこだ? よく考えろ」

 オープニングの銃撃戦で嫌な予感がした。あの至近距離の撃ち合いでほとんど当たらないなんて。
 で、その嫌な予感は的中。その後の展開もまあ見るに堪えない。
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フィンガーネイルズ(2023年製作の映画)

3.0

 パートナーが運命の相手か知りたいのなら、爪を剥がせ。

 爪で愛情測定できるようになった未来(?)のお話。
 ただお互いの爪を提供すればいいわけではなく、愛情研究所で体臭だけでパートナーを当てるゲー
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ノーマッズ(1985年製作の映画)

3.0

 「大抵の人は 見えても存在しないものがあることを知らない」

 ジョン・マクティアナンが『プレデター』の前に世に放った斬新なホラー。
 若干の分かりづらさと説明不足を除けばそこそこ面白い。完璧とはい
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ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)

3.0

  ‶父の罪の報いは 子の代に及ぶ”

 情け無用のバイオレンスリベンジアクション。
 テーマの割には特に印象に残る話でもなかった。アクションも同じような展開の繰り返しで単調。結末は意外だったけど。
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マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.0

 末期がんを宣告された男が、これから生まれてくる我が子宛にビデオレターを制作するお話。

 ちょっとファンタジーっぽい部分もあるけれど、人生を見つめ直し、そして死への恐怖を克服しようとする主人公にはリ
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ブラックジャック(1998年製作の映画)

3.0

 「今のあなたにとって 身を守る武器はサングラスだけよ」

 元連邦保安官で、現在はフリーのボディガードをしているジャックが新人モデルの護衛をするアクション。
 この主人公、結構ドジ。モデルの護衛エピ
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RPG(2009年製作の映画)

3.0

 いい大人がファンタジー世界のキャラクターに成りきって戦争ごっこするコミュニティに、カノジョのリンが現実逃避のために参加しちゃったんで、連れ戻しに行くエリック。現地でバイキングの王に扮している兄の協力>>続きを読む

自由への道(2022年製作の映画)

3.0

  ‶助けが来るまで ひたすら待つか 己の手で 自由をつかみ取るか”

 黒人にとっての真の自由とは何かを問う、実話ベースの壮絶なるドラマ。

 逃亡者ウィル・スミス
 追跡者ベン・フォスター

 事
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ファイナル・リベンジ/復讐へのカウントダウン(1990年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

3.0

 「血にまみれた肉片で あたり一面はさながらサラダです」

 芝刈り機に巻き込まれて体がばらばらになってしまった恋人を復活させようとする若きマッドサイエンティストの挑戦。

 まあ、とにかくいろいろと
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

3.0

 「恋の火花が飛びまくり」

 かまってちゃんとエージェントとサボテンと。

 恋した相手がとんでもない人だった系のラブコメアクション。
 ありがちなパターンだけど、本作は ‶逆” なのが良い。つまり
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