機動戦士ガンダムの42の情報・感想・評価

エピソード42
宇宙要塞ア・バオア・クー
拍手:40回
あらすじ
直径6キロに及ぶコロニーレーザー兵器ソーラ・レイの光は、デギン公王とレビル将軍ともども連邦軍主力艦隊の約半数を蒸発させてしまった。ギレンはこの機に乗じ、ア・バオア・クーの兵士を相手に戦意高揚の演説を行う。指揮系統と戦力を失って混乱した連邦軍艦隊は残存戦力を結集し、ア・バオア・クーへ進撃を開始した。空母ドロスでこれを迎え撃つギレン。キシリアと要塞に到着したシャアは、自分自身のニュータイプの可能性に賭けるしかないと、未完成のモビルスーツ“ジオング”に搭乗して出る。ギレンが指揮をとる司令室に入ったキシリアは、総帥の真意を聞き、兄であるギレンが父を殺したと確信をもつのだった。キシリアのレーザーライフルがギレンの頭部を貫き、兵たちの前で主権交代が起こった。その直後、空母ドロスが沈み、地球連邦軍はモビルスーツ隊を立てて要塞へ突入。そしてシャアはジオングのパワーを存分に発揮しきれない自分に焦りつつも、アムロのガンダムとの戦いに決着をつけようとしていた。
コメント21件
akai

akai

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#あえて言おう カスであると #ニュータイプにだって未来のことがわかれば 苦労しません #逆立ちしたって 人間は神様にはなれないからな #あんなの飾りです 偉い人にはそれがわからんのですよ #意外と兄上も甘いようで #ギレン総帥は名誉の戦死をされた #いきなりジオングだからな #な、なぜ出てくる #ああ ひ、火が 母さん
Kento

Kento

ソーラ・レイ、恐ろしい力だ…… デギン…… もう少しその決断、行動が早ければもしかしたら…… 最終決戦に備えるホワイトベース アムロ、強くなったな…… ここでもdisられてるカイに笑った 敵はギレン・ザビ!! "ジオング"!? どんな機体なんだ…… キシリア!! なんと!! なるほど…… ぶつかるアムロとシャア この二人はもう決着を着けないと終わらんよな!! 一瞬差し挟まれる一般兵の様子が辛い 次回、最終回 終局
おふとん

おふとん

ジオングの説明をするジオン兵とシャアの会話大好き
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サンライズ

サンライズ

あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ。
ルマーヴェ

ルマーヴェ

「全滅じゃないけど…」 「あえて言おう、カスであると」 ジーク ジオン! 「いやらしい笑い方」セイラさん口が… さあ宇宙大戦! ジオング! 「意外と兄上も甘いようで」
海嘯

海嘯

いきなりジオングの語感がいきなりステーキすぎるキシリアですが、思い切りが良すぎてハオ。
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えりみ

えりみ

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「全滅じゃないけど、全滅じゃないけど。」 デギン公王息子に殺される 「敢えて言おう、カスであると」👿 (意外と兄上も甘いようで🔫) BGMがおとなしいのと 演出が単調で激戦なのにイマイチ盛り上がらん シャアよりア・バオア・クーに取り付くことを優先するアムロ 「見えるぞ、私にも敵の姿が見えるぞ」 ジオング🆚ガンダム 最後には静止画になって(続く キシリアの作画にもバラつきが(モッタイナイ
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こなた

こなた

急に人があっけなく死にすぎて恐ろしいな今回キシリアには好感持てる
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笠置サバ緒memo

笠置サバ緒memo

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「なんだ?あの光は?」「レビル艦隊の主力部隊のいる所よ!」「ぜ、全滅じゃないけど…ぜ、全滅じゃないけど…」 「グレートデギンの識別信号がゲルドルバの線上で確認されたのですが、どうも…」「グレートデギンが?」「はい。しかも敵艦隊の主力とまったくの同一地点であります」「グレートデギンの出撃の報告はあったのか?」「いえ」「分かった。敵の残存兵力の監視を。おそらく半分沈んだとは思えん」「はい」「〈グレートデギンが…妙な〉」 「ルザルはなんと言っている?」「〝ホワイトベースを基点に主力艦隊の集結をさせているから動くな〟ということです」「いや、それ以外のことは何か」「何も。だいぶ混乱しているようです」 ★「我が忠勇なるジオン軍兵士達よ、今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我らジオンの正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。あえて言おう〝カスである〟と。それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことはできないと私は断言する。人類は、我ら選ばれた優良種たるジオン国国民に管理・運営されてはじめて永久に生き延びることができる。これ以上戦い続けては人類そのものの危機である。地球連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。〝今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばならぬ時である〟と!」「おー!」「ジーク・ジオン!」 「いかにも戦力不足ね」「こちらもソーラ・システムを使えればな…」「でも、大丈夫だと思います。ア・バオア・クーの狙い所は確かに十字砲火の一番来る所ですけど、一番もろい所だといえます。作戦は成功します」「ニュータイプの勘か?」「はい」 ★「フラウ・ボゥ、どんなことがあっても諦めちゃいけないよ。こんなことで死んじゃつまらないからね」「ありがとうアムロ。諦めないわ。絶対に」「さすがフラウ・ボゥだ。じゃ、また後でね」「アムロも無茶は駄目よ」「ああ!」 ★「ハヤトは?」「お姉ちゃんとこに引っ掛かってる」「ヒヒヒヒヒッ」「そりゃ結構。ニヒヒヒヒヒヒッ!」「いやらしい笑い方」「フッ、いいじゃないですか」「そうだけど」「頑張ってねー!」「信じてんだから!」「おう!…アムロ、さっきお前の言ったこと、本当かよ?」「嘘ですよ。ニュータイプになって未来のことが分かれば苦労しません」「アムロにああでも言ってもらわなければみんな逃げ出しているわ。怖くてね」「そりゃそうだな。逆立ちしたって人間は神様にはなれないからな」 「しかし妙だな…キシリアめ。出撃させてきた艦の数が合わんが…」 「新型のゲルググタイプはすべて出動しているようで。私が使えるのは残っていないでしょう」「ジオングを使ってみるか?80パーセントしか完成していないようだが」「ジオング?」「エルメスを開発した時にな、あのサイコミュを部分的に取り入れたモビルスーツだ。お前なら使いこなせよう」「では、ブラウ・ブロ的な要素を持つ?」「うん、あれは出動していまい。やって見せ。私はギレンの所に行く」 ★「エルメスが沈んだそうだな?」「はい」「ガンダム1機にてこずるものだな」「ジオングを使います」「未完成品をか?」「少しでもニュータイプと思える者をぶつける以外、ガンダムは倒せません」「また、シャアか…こだわり過ぎるな」「グレートデギン、どこに配備されたのです?ズム・シティですか?」「沈んだよ。先行しすぎてな」「ほう…デギン公王から調達なさったので?」「歯がゆいな。キシリア、父がグレートデギンを手放すと思うのか?」「思いません」「…では、そういうことだ」 「フフフフフッ、圧倒的じゃないか我が軍は」 ★「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます!」「足は付いていない」「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ!」「使い方はさっきの説明で分かるが、サイコミュな、私に使えるか?」「大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できるわけありません!」「はっきり言う、気にいらんな」「どうも」「気休めかもしれませんが、大佐なら上手くやれますよ!」「ありがとう。信じよう」 「フフフフッ、ここを攻めるにしてはやはり数が少なすぎたようだな。ドロスめ、よく支えてくれる。Nフィールドの全艦隊を前進させ…」「新しい艦隊だと!?連邦軍のか?」「何!」「それは確かなのか?」「Nフィールド線上です。計測します」「連邦もよくやります」「そうかい?所詮は生き残り部隊の最後の悪あがきだろ」「…でしょうね。シャア大佐のジオングはどうなってるか?」「何か?」「ジオングはどうか?」「行けます」「ならばSフィールド上に新たな敵艦隊が発見された。第34モビルスーツ隊と共にこれを!」「ハッ、Sフィールドに侵入する敵を撃滅します!」「連邦の戦力もこれまでだな」「Sフィールドとて、このくらいの戦力なら支えられるな?」「はい〈父殺しの男が〉」 「さて問題は、私に明確なニュータイプの素養があるかどうかだが…」 「よーし!しかし、奴は何処にいるのだ?ん?あれか!モビルスーツ隊…奴め!」「大物だ…シャアか?後ろから?なんだ?チッ…シャア以上のニュータイプみたいだ。しかし…しかし、今はア・バオア・クーに取りつくのが先だ!…本当の敵はあの中にいる。シャアじゃない!」 「グレートデギンには父が乗っていた。その上で連邦軍と共に…何故です?」「やむを得んだろう。タイミングずれの和平工作がなんになるか?」「死なすことはありませんでしたな。総帥」「ふん、冗談はよせ」「意外と兄上も甘いようで…」ギレン、銃殺 「死体を片付けい!父殺しの罪はたとえ総帥であっても免れることはできない!異議のある者はこの戦い終了後、法廷に申したてい!」…「ギレン総帥は名誉の戦死をされた!ドロス艦隊が破られたぞ!」「キシリア閣下、御采配を」「うん、トワニング、助かる」「ア・バオア・クーの指揮は私がとる!」 「ミライ、さっき一時的に敵の防御力は弱くなったな?」「…そうね。なんか妙だったわ。こちらもそうだけど、向こううも上手くいってないようね」「…らしいな」 ★「ガンダムらしいモビルスーツが血路を開いて…」「シャアのジオングは?」「敵に阻まれてガンダムに近づけぬようです」「いきなりジオングだからな」 ★「取りついた。ん?…シャアか。こちらを見つけたな!」「見えるぞ、私にも敵が見える!」 ★「しかし、ゲルググ、ドムの動きが目立たないのはどういうわけだ?トワニング」「ハッ、が…学徒動員のパイロットが多いようですから」「学生か」「しかし、養成は万全でありました」「ふん…話は信じるが、戦果だけが問題なのでな。もろ過ぎるようだ」「申し訳ありません。しかし、彼らの救国の志は…」「総帥がニュータイプにもっと早くお気づきであればな…敵を引き込め!ア・バオア・クーで虱潰しにしろ。残った敵の数、決して多くはない!」 ★「やるしかないのか!な、なぜ出てくる!」「ああ!ひ…火が!母さん!」 〈シャアは激しい焦りを感じ始めていた。ニュータイプ用に開発されたこのジオングのパワーを最大限に発揮できぬ自分に。あのガンダムのパイロットは今確実に自分を追い込んでいる〉 「しかし、私もニュータイプのはずだ…」
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まー

まー

あえて言おう!カスであると‼️ 名言、名シーン多すぎて次で終わるの寂し過ぎる。
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流之助

流之助

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ギレンの自己肥大化、極まる。油断はいかんよー。なんとなく、こういうところがギレン好きになれないのよね。逆にキシリアにちょっと好感。怖いけど。 しかしアムロ、士気向上のためとはいえ、ニュータイプが勝利を保証するようなブライトさんの投げかけにはっきりと肯定の返事。大人になったね。 戦闘に参加しているのは正規軍人だけじゃなくなってしまった。もうおしまいだよ。こんなんじゃ。 偉い人にはそれがわからんのです これ、汎用性高いよね。
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PANDADA

PANDADA

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「我が忠勇なるジオン軍兵士達よ。今や地球連邦軍艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。この輝きこそ我らジオンの正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。あえて言おう、カスである、と!」(ギレン・ザビ) 説明なしで前回からの続き。 ソーラーレイ・システムから発射されたレーザーは、和平交渉に赴いていたデギン公王とレビル将軍以下の主力艦隊に炸裂。かなりの艦艇を宇宙に消し去ります。 WBからもそれが見えていて、アムロは全滅ではないがかなりの被害が出た事を察知します。 ここでタイトルコール。 キシリアのグワジンでもソーラーレイの発射は確認されていて、ブリッジのクルー達がザワザワ。キシリアがはっきり報告しろ!と一喝すると、ソーラーレイの照射範囲、敵主力艦と同じ位置にデギン公王の座乗艦「グレート・デギン」が確認されたとのこと。 キシリアはそれを怪しく思います。 連邦艦隊はルザル(主力艦かな)が指令を出していて、混乱の中、WBを中心に残存戦力を集結中。 まあ、WB目立ちますからね。理にかなってると思います。 アムロも通信を聴き入っていますが、どうやらソーラー・システムに似た兵器が使われたらしいという情報をゲットします。 ア・バオア・クーではギレンが上のような演説中。 劇場版とは微妙に違っていますが、大意はだいたい同じです。 ジーク・ジオンを叫ぶ声が少人数に聞こえるのが非常に残念。 連邦はNフィールドとSフィールドの二方面から攻撃を行うことになります。WBはルザルを旗艦としてSフィールドから侵攻予定。 戦力不足が危惧されますが、アムロかハッタリを効かせて大丈夫だと太鼓判を押し、作戦スタート。 作戦開始した直後、アムロはフラウに優しく声をかけます。今までになかった事ですね。 でも、すでにフラウはハヤトとデキています(笑)。 カツ・レツ・キッカにもバレてるくらいだから、みんなわかってるのかな。 アムロ、セイラ、カイの三人のエレベーター内で、先ほどのアムロのハッタリについてカイに聞かれますが、すんなりハッタリだと認めます。まあ、この三人は腹括ってて今更ビビる人間達ではないですよね。なんか本当に戦友っていう感じの三人。 そして、戦闘開始。 今までで最大規模です。 ギレンはア・バオア・クー内の指揮所で矢継ぎ早に指示を飛ばしています。 かなり迅速、かつ、的確。 最初で最後にみるギレン総帥直々の戦闘指揮です。 そこにキシリアのグワジン到着。 ギレンは艦艇数の合わない事を訝しみます。 多分、グレート・デギン消滅の報告の後、幾らかの戦力を他所に回したのかなぁと思います。 ギレンと争った時の事を考えているのだと思います。 専用のゲルググを失ったシャアにはジオングを与えます。完成度80%ながら、ブラウ・ブロのような部分的サイコミュを取り入れたMSだそうです。 80%と聞き、やや残念そうなシャア。 ギレンの指揮は冴えていて、マゼランタイプ撃沈の報が届きます。ギレンの頼りは空母ドロスのよう。そこにキシリアが合流。 エルメス撃沈について、ガンダム1機に手こずってると当てこするギレン。キシリアは少しでもNTと思える者を当てるため、ジオングを出すと話します。 これを聞いたギレンは「またシャアか。。。」といい、さらに「こだわりすぎるなぁ」と嘆息を漏らすようにつぶやきます。 ここ、もしかすると、シャアの正体をギレンも知っているのかも知れないです。 知らなければ、別に嘆くような言い方をしなくても良いハズですし、劇場版ではただの感想と言うか皮肉っぽく同じセリフを言ってますが、TVだとどこか少し心配して言っているようにも聞こえるんです。明確に反対ではないけど、「危ないなぁ」程度には思っているんじゃないかなぁと。 続いて、キシリアはグレート・デギン消滅について聞きます。ギレンは暗にデギンはグレート・デギンと共に消えた事を認めます。 それを聞いたキシリアの瞳がゆらめきます。 連邦も多数のMSを繰り出し、戦況はさらに激化していきます。 ここで、MS投入のシーンに、ダイターン3、鉄人28号、ライディーンが見えてます。3機ともジムの盾を持っていて、非常に小さく荒い作画ですが、確かに確認できます。 ダイターン3もライディーンも富野監督作品ですが、鉄人28号はさすがに(笑)。 古き良き時代のスタッフ達の遊びです。 激しいMS戦。 若干ジオンの方が優勢に見えなくもないです。 それをみてギレンが 「圧倒的じゃないか、我が軍は。」 とほくそ笑む所でアイキャッチ。 ジオングの元にいるシャア。 整備兵は80%どころか、100%イケる!と太鼓判を押します。足がない事をシャアは気にしますが、それすらも「あんなの飾りです!」と言い切ります。 まあ、確かに宇宙空間で使うんだったら足はいらないですね(笑)。 自分のNT能力について不安なシャアはサイコミュについても聞きますが、この整備兵、ハッキリ言う性格で、あんたの能力は未知数なんだから、んなもん知らんよ、的な返事をします。 シャアは少しスネたように 「はっきり言う。気にいらんな」と言うと、 MSに乗せて100%性能を出してもらう事が自分の仕事とやっと気付いたようで、 「大佐なら上手くやれますよ!」 と気休めを言いますが、 シャアにはそれで十分だったらしく、 「ありがとう」と返し、 ジオングに乗り込みます。 ややジオン優勢で進む戦況にギレンは満足気ですが、キシリアの守るSフィールドに新たな敵艦隊が出現。ギレンはあんまり危機感ない感じでキシリアに任せます。 キシリアはシャアのジオングを出撃させます。 ギレンは勝利を確信している様子でキシリアにこれくらい平気だろ?的な声をかけます。 キシリアは答えつつも、 (父殺しの男が) と内心では毒づいてます。 シャア、赤くないMSで初出撃。 自分にNTの素養があるか心配しているのに、相変わらずノーマルスーツなし(笑)。 でも、見事連邦の艦艇を沈めます。 シャアにとっては願ってた通り、「Sフィールド上の新たな敵」はWBを含む艦隊でした。 ガンダムの攻撃を感知して躱した後、ガンダムに襲いかかるシャア。 お互い致命傷になりうるような砲撃を躱しまくります。 ララァの死を経てシャアもNTに覚醒したようです。 サイコミュを搭載した有線ハンドビーム砲によるオールレンジ攻撃も出せてます(アムロには躱されましたが(笑))。 アムロはシャア以上のNTだと認識しましたが、今はコイツの相手をしてる場合ではない事を冷静に判断し、ア・バオア・クーへの上陸を優先します。 そのア・バオア・クー内ではギレンが 「Nフィールドはドロスの隊で支えられそうだ」 と満足していますが、 その背後にはキシリアが。 彼女の眼が光る! そして、ギレンに父を殺した理由を聞きます。 ギレンはあっさり、タイミングずれの和平交渉が無意味だからと答えます。 キシリアは殺す必要はなかった、と銃を構えますが、ギレンは「冗談はよせ」といって取り合いません。 「意外と兄上もお甘いようで」キシリアの銃が火を噴き、ギレンは頭を射抜かれます。 ギレンはキシリアが自分を討つとは全くと考えていなかったと思います。キシリアの才能は手腕は認めていて、自分に近いレベルと思ってはいたので、シャリア・ブルを送り込んだりしていましたが、ある程度キシリアは自分と重なる思考回路の持ち主だと思っていたんではないかと。なので、戦争がこの局面にある限り、すぐに敵対はしてこないと読んでいたのかな。 ギレンにとって国内での仮想敵だったのは、お飾りとはいえ、一応ジオン公国のトップ、公王である父デギン。いざとなれば立場を使って自分を掣肘してくる可能性があり、実際、「連邦との和平交渉」という戦争勝利を目指す自分の邪魔になったので、消し去りました。 で、この激戦の要になるのは自分の指揮だと言うのもわかっているから、珍しく自ら直接実戦指揮。 そんな自分を討てばジオンが負ける事を熟知していたので、まさかキシリアが自分を討つとは思ってなかったんでしょう。キシリアと争うならこの先だろうし、キシリアなら父が邪魔になった理由を納得してくれるだろうと。 でも、キシリアは違ってました。ギレンよりもやや才が劣るため、ギレンのこの迅速かつ容赦ないやり方に恐怖したんじゃないかな。 もともと、いずれはギレンと争うつもりだったろうし、それは前回のシャアとの会話でも匂わせていましたが、連邦の主力と国内での自分より上位者の双方を、成立すれば自分が窮地に立つ和平交渉という場で両者とも一撃で叩き潰す。 そして、間違いなく、次はキシリアの番です。 連邦に勝ったら、ギレンの次に権力のあるキシリアを粛清するのは間違いないし、肉親の情なんて全く期待できないのは証明済みですし。 で、父殺しの大罪人で、その言質も取ったんで大義名分は立つし、油断しきってるし、どうやら連邦には勝てそうだし、と言う事でチャンスを最大限活かしたんでしょう。 だからこそ極上のチャンスを目の前にして、眼が光ったんだと思います。 そして、なんと、ギレンの死とほぼ同時にギレンが頼りにしていた空母ドロス撃沈(笑)。 キシリアは自分の正当性をアピール。 トワニングがそれに乗り、一応指揮所は再開。 Nフィールド防衛の要たるドロスが沈んでしまったので、 「Nフィールドへモビルスーツ隊を!」と指示。 で、Sフィールドを見ると、25隻中10隻は沈めたけど、残りは上陸しつつあるので、 「Sフィールドにモビルスーツ隊を集中させい!!」 どっちやねん(笑)。 まあ、これは防衛にかなり混乱を来たしそうです。 WB隊は絶好調で、カイ、ハヤト、セイラ大活躍中。 ブライトとミライもさっきの混乱に気づき、ジオンの指揮に綻びのある事を確信します。 アムロは獅子奮迅の活躍で、MS隊のために上陸への血路を開いています。 シャアはガンダムにこだわりすぎて、ガンダムを見失ってしまってからは思うように戦果を挙げられていません。 次第に連邦が優位に立ってきて、NフィールドにもMS隊が上陸開始。 そこで、やっとシャアがガンダムを発見。 「見えるぞ、私にも敵が見える」。 キシリアは思ったよりも活躍していないゲルググやリック・ドムについてトワニングに質問。 どうやら学徒兵が多く混じっているとの事。 戦争末期の亡国的症状ですね。 キシリアは 「総帥がニュータイプにもっと早くお気付きであればな」 とか言ってサラッとギレンのせいにしてますが、いや、それはないでしょ(笑)。 アムロとシャアの戦いの中に飛び込んできた学徒兵の悲しい最期の描写などがありつつも、激戦を繰り広げるアムロとシャア。 そんな中で、シャアの焦りを伝えるナレーションが入り、今回は終了。 次回、最終話です!
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水

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最終回の予告、「もはや戦争ではない」っておもろすぎる
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犬里

犬里

冒頭のデギン公「ああ…!」だけで以下セリフも何もなく消し飛ぶのが怖すぎる。 「あえて言おうカスであると」も「偉い人にはそれが分からんのですよ」も有名なセリフですね。 カイくんも最終決戦までよく逃げずに勇敢に戦ってるよ…… 学徒動員なんですという会話があった直後に「なぜ出てくるんだ!」のシーンがあるのが恐ろしくて良かった。 次最終回なんですか!?
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Lenoir

Lenoir

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ジオン軍のソーラレイはデキン公王を巻き込み、連邦軍の主力艦隊を殲滅させた。 ザビ家の内輪揉めも醜いもので、ここでデギンとギレン共に退場することになるとは。ジオンの大看板が残りはキシリアだけかな? シャアの新たな機体ジオングはすごくかっこよかった。 「あんなの飾りです」の人、クセあってちょっと頭に残ってたけど、ネットみたらおそらくガンダム史上最も有名な無名兵士って書いてて笑った。
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H2

H2

名シーンばかり ギレン・ザビ…
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直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

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ついに最終局面ア・バオア・クー 死のソーラ・レイはデギンもろとも連邦艦隊を焼き、あたら若い命が戦場に散る!ジオングでアムロに肉薄するシャア、ニュータイプの力で対抗するアムロ!もはや戦争ではない次回、何が起きるんだ……
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襟

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ねえーーーーアムロを好きになるのやめたら安定する関係性本当に鬱 カイまじで真理しか言わん。 逆立ちしても神様になれんからね ニュータイプここに来て2人も先に死んでるからね カスであると笑っちゃったよ 完全に仇になってしまった…あまりに逆恨み案件多すぎだよアムロ もうシャアにムキにならない。 アムロ・レイが一番カッコイイな 仲悪っザビ家 覚醒し合いっこしないとおもろくないもんな!!シャアも覚醒かぁ!?
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スター

スター

このコメントはネタバレを含みます

 和平交渉のためグレート・デギンに乗り込み連邦軍と接触をはかったデギン公を、息子のギレンはソーラー・レイで連邦軍ごと攻撃し、亡きものにする。  残った連邦軍の残存部隊はア・バオア・クーに進撃。これを迎え撃つため、シャアは新型モビルスーツのジオングに乗る。  父殺しを許せないキシリア・ザビは自らの手で、兄のギレンを殺害した。  この回も見応えがありました。
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おーちゃん

おーちゃん

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女怖ぇぇ( ̄▽ ̄;)
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り

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あえて言おうカスであると! こんなことで死んじゃつまらないからね 逆立ちしたって人間は神様にはなれない