滅相も無いの4の情報・感想・評価

エピソード04
第4話
拍手:23回
あらすじ
日本に突如現れた、7つの巨大な“穴”。三年余りの歳月を費やし様々な調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤(堤真一)といった。 12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。 川端(中川大志)、菅谷(染谷将太)、松岡(上白石萌歌)に続き、四番目に話をするのは、「イギリスで生まれた」という青山(森田想)だった。 イギリスで生まれた青山は、小学校で日本に戻ってからも、日本語が喋れずに周囲と馴染めなかった。そんな折に、母の薦めで始めたのは、バレエだった。はじめは薦められるがまま始めただけだったバレエだが、徐々に「踊りたい」と思うようになっていった青山。しかし、母は、「そろそろ辞めるタイミングを考えたら?」と告げ――。
コメント25件
やまざき

やまざき

あーーーーーーーーーーーー
ミートボール

ミートボール

特にこの回、こども心がリアルで良い。俳優さんたち凄すぎる
かっさ

かっさ

親が一緒に喜んでくれるかもと思って話したことで全てが終わる経験があるので、ヒリヒリしました。この感覚を知っている。 体型のことを揶揄されたこと、親が自分に期待をしていないこと、発表会にも出れずバレエの恩師にも迷惑をかけたことにものすごく傷ついたんだと思います🥲えぐられる〜
ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

帰国子女のお話。 親に連れられバレエ教室に通い始める。最後の長文スクリーンに映る演出最高だな、その上胸糞悪い!笑 「でも」「なんか」「けど」の使い方がリアルな話し方すぎる〜
Negai1

Negai1

4話🇬🇧生まれ青山(森田想)母の薦めでバレエ。才能がないとわかると辞めるタイミング
misa

misa

親の立場も子供の立場もわかるーってなる。。 わたし、友達との会話覚えてない側なんだよなー。。 記憶力いい子と悪い子いるのよ。。
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夢

今回の青山さんの話もなかなか胸にグッときた。親は選べないのよね。。。 このドラマ、一人一人の物語が切ない。
spoon

spoon

このコメントはネタバレを含みます

バレエ入会させるのも退会させるのも青山の気持ちを聞く事なく頭ごなしで一方的な母親。 親友だと一方的に思ってた友達に再会するも、数数えてタッチする事も、一緒に下校してたことも忘れられてた。 日本語上手くなった事だけ 母親の怒涛の長台詞をスクリーンに映し出す手法も、青山の母親には決してぶつけられない鬱積した心の滓を描写しているみたいで良かった。 どういう風に産まれたいか決めれたら私は私を選んでいたかは分かりません。 森田想さんの演技も良かった
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三畳

三畳

長台詞字幕スクリーン怖い。 自分から友達への思いと友達から自分への思いの不均衡が明らかになるのしんどすぎる。
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umimi

umimi

このコメントはネタバレを含みます

青山さんは何も悪くない。 お母さんが勝手に色々と決めつけて、先に先にとものごとを進めてしまったことは、理解はできるが共感はできない。 穴の中で軋轢がなくなるような話し合いができると良いね。
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Akaikitsune

Akaikitsune

青山さんの毒母、マジでムカムカした。死ねばいいって思ったけど、すでに穴に入っているとのこと。それも含めてムカムカする。やり場が見つからない。
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鍋田

鍋田

森田想良すぎない? めっちゃくちゃ心抉ってくる話だった
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ななこ

ななこ

このコメントはネタバレを含みます

我が子の気持ちを無視した親の行為。子どもはこうやって自分の人生を生きることを諦めていくのかな…。最後の台詞、悲しいけどそう言いたくなるのもわかるかも。 ショート演劇を観ているようで毎回見応えがある。 今回は長台詞をスクリーンに映し出す演出が正論をまくしたてる母親の圧を具象化しているように思えて衝撃だった。
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Misaco

Misaco

小学生の解像度高い。子供のときってなんで謎遊びがあんなに楽しいんだろうね。 泣いてる演技すごいリアル。少女の泣き方だ……。飯島先生優しい🥹 お母さんのこのヒリヒリする感じもリアル……😭😭😭 こういう経験って誰しもあるよね。日常的に引きずってるわけじゃないし自分の人生を大きく変えたとも思わないけど、何となく忘れられない経験。
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にく

にく

このコメントはネタバレを含みます

穴への観点としても青山の話としても好きな回だった。しんどかったけど。 名前はちょくちょく見かけていた森田想ちゃん。演技がすごく好き。 「どういう風に生まれたいか決めれるんだったら、私は私を選んでいたかどうか分かりません。」
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もうすぐage58

もうすぐage58

娘からの勝手なお母さんへの不満話しか思えない。でも、自分の子供を持つとわかるよ。何故、親があんな事したか?あんな事言ったか?
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kokotto

kokotto

なんだこの毒親。つらー……
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今回は結構イラっときた話だったけど、なかなか興味深い。 来週も楽しみにしてます。
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

先生はきちんと あなたはどうしたいの? って聞いてくれたね🩰
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Imai

Imai

最近はアンメットと滅相もないを楽しみに日々を生きてる。笑 青山役の森田さん、全くのノーマークだったけど、上手いなぁ、、。 「想う」と書いて「こころ」と読むのね。 なんか人間の危うい部分をつつくような、 出来るなら触れずにおきたい瘡蓋をめくってくるようなドラマだなぁ。 変わらず続きが気になる。
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金宮さん

金宮さん

このコメントはネタバレを含みます

失速のように見えてしまった2,3話を一気に取り戻した。登場人物全員が厭世しきっている前提なのだから「どうやったら人は人生を諦めるのか?を追体験する」という嫌らしい趣旨として観る方向で間違ってなさそうだ。 それにしても加藤拓也さんは細部に宿る人の嫌な部分を描写する天才だ。なにかしらの覚悟がみえる娘からの相談打診に「嫌なこと?そうじゃないなら聞きたい」というアンサー。この台詞数秒だけで垣間見える、青山の窮屈すぎた人生。帰国子女で日本語もわからないから外に逃げ場もなかった。唯一の拠り所であった幼い頃の親友も、青山なんて取るに足らなかった。 母親の正論を背景スクリーンに文字列化する演出、ラストの「産まれる時にどういう自分で産まれるか選ぶことができたら私は私を選ぶかわかりません」台詞など、今回はある程度わかりやすくしてくれていて助かった。 このドラマ全体が怖いのは全てのエピソードが共感できるものではないことと、演技の達人がキャラクターの感情をわかりやすく演じてくれてないことにある。私達の日常に存在する、周囲の人々の絶望を察する嗅覚を試されてる感じがする。
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PSYCHE

PSYCHE

毒親の話 そしてそうしまいと思っていながら似てしまいのが自分に重なる どの回も役者の力量にかかってるとあとやってて楽しいだろうな。と思える。
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daiyuuki

daiyuuki

今回は、帰国子女の青山のエピソード😊 お母さんの長セリフをスクリーンに映す演出、ゾワっとして、ラストの森田想のセリフにさらにゾワっときた😅
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SayGo

SayGo

日本語が喋れず心を閉じて学生時代を過ごした女性が穴に入るまでの経緯が語られる4話。 これまでに比べてアグレッシブ映像的なインパクトはないものの、「自分にとって大切な思い出が友人にとってはそうではなかった」というような切ない物語の着地はかなり胸を打たれた。 また、本話ではバレエというある種の自己表現がテーマになっていると思うが、その表現を奪おうとする母の呪縛が静かにだが強烈に描かれる。 その母との物語が穴へ通じていくという構成も含めて面白い。 このドラマ、見れば見るほどにハマってしまう。
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こう

こう

このコメントはネタバレを含みます

「産まれる時にどういう自分で産まれるか選ぶことができたら私は私を選ぶかわかりません」 日本語が話せない、友達がいない、才能がない、こんな自分は好きなことをしちゃいけない。親の考えや評価がいつ間にか自分の考えにすり替わってしまう怖さ。青山が他人の顔色をうかがう性格になってしまうのは無理もない。 森田想の本心を押し殺して平静を保とうとするときの表情に苦しくなった。言葉が分からない同級生から話しかけられたとき。楽しかった思い出を相手が全く覚えていなかったとき。図書館に行くフリをしてバレエのレッスンに通っていたこたを親に打ち明けたとき。それぞれ違うシチュエーションだけど嫌というほど気まずさが伝わってくる。 長台詞をあえてスクリーンに映すことで"正論"という武器を乱暴に扱う人間に対する嫌悪感を演出したのは凄い。脇役の役柄は個性的だけど1話からずっとキャストが変わらないから主役に集中できる。これも珍しくて面白い。やっとバンドマン達が絡んできたけどここからどうなるのか楽しみ。
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