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笹まくら
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笹まくらの作品紹介

笹まくらのあらすじ

浜田庄吉(45)は私立大学の課長補佐として平穏な人生を送っていた。ある日、彼のもとに一通の訃報が届く。「阿貴子が死んだ…」その瞬間、封じ込めてきた過去の記憶が音を立ててよみがえった。 戦時中、二十歳の青年・浜田は徴兵忌避という反逆罪を犯していた。召集令状を黙殺し、行方をくらましたのだ。「おれは誰も殺したくない、殺されたくもない」その逃避行は恐怖の連続だった。官憲から逃れ、通報の網をくぐり、日本中を流れ歩いた。そんな極限状態の中、出会ったのが年上の女・阿貴子だ。二人は結ばれ、明日をも知れぬ危険な旅路をともにした。 あれから二十年。日本は高度経済成長へ。浜田は過去を葬り、若く美しい妻・陽子と明るい家庭を築いていた。やっかいごとと言えば、心ならずも巻き込まれた、ライバル西との昇進争いくらい。それも、浜田の課長内定で決着がついた。ところが、ここで事態は一変する。右翼誌が彼の過去を暴き立てたのだ。西の差し金だった。浜田の立場はにわかに暗転。徴兵忌避者は反軍の英雄なのか?それとも裏切り者なのか?学内の見えない同調圧力が、浜田を静かに追い詰める。そして、浜田はついに過去の自分と対じする。あの時、二十歳の自分が探し求めたものの正体を知るために。

笹まくらの原作

丸谷才一

笹まくらの脚本

山像かおり

『笹まくら』のエピソード情報

第1話

『笹まくら』に投稿された感想・評価

原作は丸谷才一の同名小説の📺初ドラマ化です・・かつて蔵書として持ってはいたが一度も読んだ事が無かった小説が、こんな物語だったとは、もっと若い頃に読んでおけば良かったと今ではつくづく思います。



昭和41年・・都内の私立大学の庶務課で課長補佐として働く浜田庄吉は戦時中、出征の前日に逃走を図り日本中を偽名を使って放浪しながら生き延びた過去を持っていた。


戦後、亡き父の縁者でもある今の職場の理事から、職場だけでなく年の離れた美しい姪までも紹介され結婚をしていた。


今は何不自由ないサラリーマン生活を送っていたのだが、学内で起きた窃盗事件がきっかけで、彼の人生に暗雲が立ち込めていく・・戦時中の『徴兵忌避者』としての過去が大きく扱われていくのだった。
4.0
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丸谷才一の徴兵忌避者を描いた小説(未読)のドラマ化作品。
私立大学の庶務課課長補佐である 45歳の浜田庄吉(森山未來)のもとに「阿貴子」という女性の訃報が届き、その瞬間、浜田に過去の記憶が蘇る。
戦時中、20歳の浜田(青木柚)は召集令状を受け取りながら、逃亡した“徴兵忌避者”だった。日本中を逃げ回り、ラジオや時計の修理、そして砂絵で日銭を稼ぎ、食い繋ぐ。そんな中、故郷から出奔した結城阿貴子(堀田真由)と出会い、転々とした後、阿貴子の故郷宇和島に落ち着いて生き抜き、終戦で阿貴子と別れ東京に帰る。
現在は浜田は若い陽子(川栄李奈)を妻に迎え、一見平穏に暮らしていた。しかし、出世競争の中で、徴兵忌避者としての過去がほじくり返され、浜田の人生は暗転していく。戦争忌避者としての過去はいつまでも追ってくるのだった。

徴兵忌避者というのは知っていたが、あまり考えたことはなかった。
本作では、徴兵忌避者となった理由、逃亡中の生活、その間の葛藤及び幸せ、戦中・戦後で全く異なる世間の見方、戦後も残る罪悪感などを描く。
考え出すと難しく、結局答えのない問題。
ウクライナやロシアでも徴兵拒否のニュースなどを見るので、決して過去の問題ではない。いずれ他人事でなくなる可能性だってある。
NHKドラマはいつもながら深く、様々考えさせる。


[ここからネタバレを含みます]


ラストシーン、無賃乗車事件を起こしながら、車の中で、のんきに眠る陽子を見て、浜田は、吹っ切れたようななんとも言えない表情を浮かべる。
かつて自由を求めて逃亡した浜田は、戦後、大学の仕事などの中で、またもや自由を失い、出世競争に囚われていたのか。逃亡中の暮らしを思い出すことで、大学に縛られず自由に生きていく道を選ぶということなのだろうか。
モモ
3.6
0
NHKBS 特集ドラマ 

「誰も殺したくないし殺されたくない」なのでひたすら逃げる
終戦まで逃げ切る
徴兵忌避者…ちょうへいきひしゃ

昭和の言葉づかいが良い
青木柚が青年時代
森山未來が40半ばを演じるの、違和感はなくてキャスティング上手いと思った

川栄李奈、堀田真由、鈴木砂羽

もっと時間欲しかった
せめて二夜連続とか
でもこれを見て原作読みたくなったからそれでいいのか
これで終わりなの?ってなったけど

最初の方で大学生3人が話している国家とはみたいなの
本当にそれなの
今のことだなって感じた

外敵をあえてつくって
国民を操り 同調圧力で自由が奪われていく

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