明治維新から日露戦争までを描いたNHKのスペシャルドラマの最終章、10話〜13話。
まるまる日露戦争の話し。

10話、11話が、陸軍の旅順攻囲戦。乃木将軍、二〇三高地がキーワード
12話、13話が、海軍の日本海大戦。バルチック艦隊、東郷平八郎がキーワード

公式のメインキャストは、本木雅弘、阿部寛、香川照之、菅野美穂だけど、
この第3部は、もう柄本明（乃木希典）と渡哲也（東郷平八郎）が主役という感じです。

日露戦争において、日本軍は陸軍でも海軍でも勝利したということですね。
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当たり前かもだけど、改めて気付きました。

テレビドラマなのに壮大な戦争のシーンでも変な映像はないし（最近のハリウッド映画に比べたら劣るけど）、NHKも相当頑張って作っているのもわかる。

あと、あくまで個人的な主観ですが、渡辺謙さんのナレーションはいまいちだった気がした。滑舌の良いNHKのアナウンサーや声優にお願いした方が良かったのでは…

いずれにしろ全13話、約20時間、十二分に楽しみました。

以下、私のなかのまとめ
第1部　4.0点
1話　青少年時代　3.7点
2話　東大予備門〜海軍兵学校　3.7点
3話　日清開戦前夜　3.7点
4話　日清戦争　3.8点
5話　アメリカ留学　3.7点
第2部　3.9点
6話　東アジアの覇権　3.8点
7話　終わりと始まり　3.6点
8話　日露開戦前夜　3.7点
9話　日露戦争はじまる　3.7点
第3部　4.1点
10話　旅順総攻撃・乃木将軍　3.6点
11話　二〇三高地　3.8点
12話　バルチック艦隊　3.8点
13話　日本海海戦〜終戦　3.9点

《ナレーション》
☁️のぼっていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲がかがやいているとすれば　それのみを見つめて坂をのぼって行くであろう

・四国の伊予松山　
主人公は３人の男

◎秋山真之＝本木雅弘
日露戦争で勝利は不可能だと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を実施した男

◎秋山好古=阿部寛
騎兵を育成して、史上最強コサック師団を破った男

◎正岡子規＝香川照之
俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れ　中興の祖となった俳人

感想👇
基本的に　戦争を扱った物は見ないことにしていますが、見ないというより何故か辛くて見ていられないのです

・この作品は　時代背景が丁寧に描かれている点もありますし、先人達が命をかけて戦って日本という国を守った...
それは 『正しく知っておかないと』と思い視聴する事にしました

・見ていても激しい死闘の連続は辛すぎて　一旦見るのをやめて休んでから　又見ました
この先人達のおかげで今の日本があるという事を決して忘れてはいけないのだという事を自分に言いきかせました

各話のコメントは書いていますのでそちらを読んでください
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『天気晴朗ナレドモ波高シ』
•東郷平八郎は世界の海軍戦術の常識をうち破った作戦を開始した
《と〜りか〜じいっぱい》
T字戦法の始まりである

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　　　《Yahoo検索より》

◎203高地の戦い
1904年（明治37年）8月19日～- 1905年（明治38年）1月1日、日露戦争において、ロシア帝国の旅順要塞を日本軍が攻略し陥落させた戦い。この間、日本側の戦死者数約15,400名、戦傷者数約44,000名。ロシア側戦死者数約16,000名、戦傷約30,000名。

日本も露国も、普通の生活者は、だれも戦争など望んでいなかった。

とうとうバルチック艦隊と激突しますが、そこまでの展開は今までで1番面白かったです。

レンタルして見てたのですが、DVD1枚あたりに1話という詐欺のような造りになっているので、13回も借りるのは大変でした。

贅沢な話かもしれませんが、250億もかかっているのに爆発がCG感が強いので、本当に爆発させて欲しかったです。

最後の好古と真之が2人で語るシーンがあり、なんか嬉しく思いました。