作品のマッチ度99%はしょっちゅう出るので気にしなくなってはいるが、今日でNetflixを一旦退会するので、さて何観よう🤔となった時、あなたへのおすすめはやっぱり選ぶ基準となりました😅


香港🇭🇰のパラリンピック陸上短距離競技選手の実話。
パラリンピックで金メダル6、銀メダル3、銅メダル3の計12個。世界選手権で金メダル1、銅メダル1を獲得した香港では超有名人。


「香港期待のソー・ワーワイ選手、27歳。4度目のパラリンピック出場。スタジアムには香港の大スター、アンディ・ラウが応援に駆け付けています❗️」
そんなアナウンスから始まる、選手と母親の二人三脚の物語。

ワーワイが生まれて間もないある晩、母親が血相を変えて抱き抱え広州の病院に駆け込むシーンへ時を巻き戻す。
そこで医者から告げられた言葉に耳を疑ってしまう。

「生まれ付きの血液型の影響もある溶血性黄疸であり脳性麻痺で歩くことも食べることも出来ない。難聴も一生治らない」と、お先真っ暗になる告知。大変なハンデを抱え込む。

しかし、母親が精一杯に愛情を注ぎ込み、念力でも掛けたかのように、立てなかったワーワイがある日立ち、ヨロヨロしてでも歩けるようになる。
そして前を向いて走ることさえ出来てしまう奇跡が起きる。
以前パラリンピックのリレーに出場したコーチに付きメキメキとタイムを上げていく。

母親の付きっきりのフォロー、父親の存在は薄かったが、ワーワイの将来を考え計画的に生まれた弟がいた。
兄に全ての神経を使っている母親は、弟がなんの部活に入っているかさえ関心がなかった。そんな母親に反発したこともあり気の毒だったが、兄を陰になって応援し喜んでいる姿は涙もの。

ワーワイは4度目のパラリンピックで世界記録を樹立した。

観る前から解る話ではあるものの、役者が子役から3人変わり、それぞれが名演技。

子供にとってどんな子でも母親って偉大なんですよね💗

ま ボロ泣くわな そりゃ…
こんな作品に出会う為 映画を観続けて
そんな瞬間に震える為 スポーツを愛し
あんな風に 我が子を信じる日を夢見て
なんだかんだ 人は今日も頑張るのかな

家族に対し そして障害に対して
隠さず偽りなく 真っ直ぐに向き合って
うん 絆もだけど やっぱ強い母子だなぁ

あそこは…絶対 フォレスト・ガンプだけどね
主人公の純粋さとかさ でも実話だから素敵
嘘で稼いだ金 偽って使った金で得たもの
そーゆー無意味さに 純心で気付いてたんだろうなぁ

1981年中国にソー・ワイワイという男の子が生まれる。しかし溶血性黄疸という病気になり、脳機能が低下して身体機能に障害がのこる。それでも母親は我が子のために必死に働く。心が折れそうなときに、ワイワイに奇跡が起こる。歩行が困難な状態から歩くことができたのである。その楽しさを覚えたワイワイは、陸上（短距離走）を始め、さらに大きな奇跡を起こす。
パラリンピックで活躍したソー・ワイワイ選手の人生を描いた実話です。ハンディを抱えながらも、一生懸命走るワイワイ選手に勇気をもらいました。それを支える母の献身さも奇跡を起こす要因だったと感じます。オリンピックだけではなくパラリンピックにも注目しようと考えます。