監督として⽯原慎太郎やアンジェイ・ワイダも参加した (⼈選にはトリュフォーの意⾒が反映されている)全五話からなるオムニバス映画『⼆⼗歳の恋』(62)の⼀挿話として製作された短編。連作「アントワーヌ・ドワネルもの」の⼆作⽬でもある。レコード製造会社に勤務し⾃活している 17 歳のドワネルが、古典⾳楽のコンサート会場 で⼥⼦学⽣コレットに⼀⽬ぼれするも、彼⼥からは恋愛対象と⾒なされない悲喜劇。
「ドワネルもの」四作⽬にあたる本作においては、前作の最後で婚約したドワネルとクリスチーヌが結婚し、⼦どもをもうける姿が描かれる。しかしドワネルは家庭⽣活に落ち着くどころか、⽇本⼈⼥性と不倫…
>>続きを読むグルノーブルの郊外で、妻子と幸せに暮らすベルナールの隣家に越してきた夫婦。 若い美貌の妻は、かつて激しく愛し合った女性マチルドだった。二人の愛が再燃するのに時間はかからなかった。密会はやが…
>>続きを読むフランソワ・トリュフォー監督による最初の長編映画で監督自身の自伝的作品でもある。12歳のアントワーヌはいたずら好きで、成績も悪く教師や両親に叱られてばかり。さらに彼は悪事を働き……。大人へ…
>>続きを読む義父の工場で管理職を務め、夫婦仲も問題なく、何不自由ないが単調な日々を過ごす平凡な男。ある日、若い女性秘書が職場に現れ、恋い焦がれた彼の生活は一変するが…。男の夢想で繰り広げられる恋の身も…
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