ブラックウィドウの正式な続編と言うべきか。最近のマーベルでは本当に久しぶりに興奮した。いつぶりなのか、ああ、おかえりって感じ。
まずはIMAXのファンタスティック・フォーVerのカウントダウンに大興奮。もうすでにやばい。
本編は文句なしのクズ野郎結集譚。フローレンス・ピューはなんと言っても顔がいい。画面に納まる感じがもう一級品。そして今までマーベルでは表現できなかった人間の感情を深掘りしてくれるいいポジション。レッドガーディアン親父とのグダグダなやりとりも最高。ずっと観ていたい。親子のシーン全部いい。バッキーの登場は超ド級でかっこいい。ターミネーターか愛の不時着かってくらいベタにアガる。新キャラもかっこよくて最高。オープニングでマーベルロゴが黒くなるのもいい。ザ・ボーイズシリーズ思い出した。ボブをみんなで止めにかかるシーンは懐かしい大団円って感じ。スケールはものすごく小さいけど受ける感動はでかい。
今までのマーベルは現実離れしたヒーロー譚だったけど、今回は自分ごととして初めて地続きで見られた。ガーディアンズ・ギャラクシーも大好きだったけど、こっちのメンタルヘルス的ダウナーな感じのユーモアのセンスも大好き。すごく難しいことをテーマにしているけどちゃんとヒーロー映画になっているし、NEWにつながるあの言葉、次回作への期待につながる終わり方も最高。
このボンクラ野郎たちが今後どんなヴィランと対峙していくのか期待したい。
そして次回ファンタスティックフォーも期待大であります。ほんと楽しみ!
追記
なぜタイトルとパッケージを変えたのか?!日本だけ?邦題ってこと?まじで意味わからん。センスなさすぎ。ビジュアルも前の方が絶対にいい。いらんことせんでくれ。