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ポラン
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目次

ポランの作品紹介

ポランのあらすじ

35年間にわたって人々に愛されてきた、東京郊外の古書店「ポラン書房」。コロナ禍中の2021年、書店を経営する石田恭介と石田智世子は閉店を告知する。営業最終日に向けて、2人はこれまで通りの営業を続けながら、着々と準備を進める。そんな中、店員の南由紀は長年の夢を叶えるため、ある決断をする——。ポラン書房に生きる人々の閉店までの日常とその後の軌跡を静かに記録したドキュメンタリー。

ポランの監督

中村洸太

原題
公式サイト
https://polanfilm.com
製作年
2022年
製作国
日本
上映時間
77分
ジャンル
ドキュメンタリー

『ポラン』に投稿された感想・評価

最近観た「Other Music」も同じような題材だったけど、どちらも良かった。
本を楽しむのに、ただ読むというだけではなく、実店舗で実際目で見て触って選ぶというところから楽しんでいる人が一定数いる。本屋という空間が好きなのだろう。絶対数としてはそういう人は少ないのでいまの世の中では閉店してしまうのだろうけど、ポラン書房で働いている人の本に対する思い、重ねた歴史も伝わってきて良かった。ビジネスとして続けられない悔しさも。

売れない本を捨てるところ、切なさに慣れるというのがわりと深かった。自分が思い入れあるモノでも、他人にとってはそうではないわけで、それは仕方ないこと。

店長が本の配置を考えているときのかっこよさ。好きなものにめぐりあえる人生は幸せだ。
RYUYA
3.5
コロナ禍で閉店になる古本屋さんのドキュメント。題材的に漂ってしまう哀愁以上に、全編を通して圧倒的に"品"があった。それは普段本を読まない私(最後に読んだのは又吉さんの火花)が登場人物たちに抱いた、「本を読む人たち」への博識や感性の高さに対するある種の羨望もあるけれど、監督さんの"テーマ"に対する適度な距離感というのがデカくて。ドキュメンタリーって2パターンあるけど、この人はカメラに映らなかった。それがとても尊かったし、なんか、カッコいいな、と思った。それは店主さんも然り。古本を慣れた手捌きで陳列してゆく姿は、焼きたてのパンを並べる職人みたいな愛が見えて素敵だった。個人的には、ネズミをお引越しさせるシーンがツボでした。
奥さんが団地の一部屋でネット販売業務を行う様子を写した引きのカットが案外一番グッとくる。

『ポラン』に似ている作品

最終頁

製作国:

上映時間:

10分
3.6

あらすじ

多くの人々に愛された古書店「ポラン書房」、その閉店日までを追ったドキュメンタリー 2021年2月、惜しまれつつ幕を閉じた東京・大泉学園の古書店「ポラン書房」、その閉店までの2週間を描く短編…

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うかうかと終焉

上映日:

2023年10月13日

製作国:

上映時間:

87分

ジャンル:

配給:

  • マジックアワー
3.5

あらすじ

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74歳のペリカンはパンを売る

上映日:

2017年10月07日

製作国:

上映時間:

80分

配給:

  • ポルトレ
3.0

あらすじ

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顔さんの仕事

上映日:

2024年08月31日

製作国:

上映時間:

64分
3.8

あらすじ

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