ぼくは知らない
何が起こって
何が行われて
何が消えてしまったのか
何を抱えて生きていたのか
何に突き動かされて生きてきたのか
衝動と思考の本音を
聴いたことはない
失いたくない
生きているか…
増田壮太の出戻り後の活動地域、規模、楽曲の構成、バンドの方向性、数少ない理解者との会話、就活、フィクションパートの暴力的な挿入、カメラ前での暴走、自殺というキーワード。ほとんどの要素が容赦なく自分史…
>>続きを読むコンテストで優勝したバンドマンの友人の死
遺言はこの映画を完成させる事。
好きな事(音楽)で食っていける人間なんてほんの一握り。
売れたい、売れない、金ない、の繰り返し。
売れないならバイトは辞めら…
自死したミュージシャンの青年を生前から交流があった作家ぎ監督したドキュメンタリー。と書いて、果たしてそんなものが成立するのだろうかと思ったし、観終わっても果たして成立できたのか、受け止めきれない。
…
ドキュメンタリー映画っぽくないのは増田という男が増田という役を演じてるように見えるからだと思う。僕はその生き方が良いと思う。純粋に思ったことはそんなことでした。
なんか筋書きがあったら陳腐に感じるほ…
とあるバンドのドキュメンタリー制作中に、フロントマンが自殺したら。
フィクションパート含め、複雑な時系列で並べられたフッテージ一つひとつに、モラトリアム期特有の痛々しさが克明に記されている。けど、…
2021/5/11
太田監督は「解放区」でも撮影クルーから罵倒されるシーンを挿入していたが、マゾなのか(笑)?何故そんなに自分をクズな役割にするのか気になる。
フィクションパートとノンフィクション…
便宜上スコアをつけたけど、これは普通の基準で良し悪し測るのは不可能だと感じた。もはや映画というか、監督の執念や情念そのものを、作品としてちゃんとブラッシュアップせず歪な形のままパッケージングした映像…
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