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雨の詩
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目次

雨の詩の作品紹介

雨の詩のあらすじ

自然に配慮した生活をするジンとテラは、雨水をろ過し生活用水に変える循環機能をもった「アースシップ」という家に住みながら、自給自足の生活に挑んでいる。都会から移住してきたジンは、地元民のテラから狩りなど田舎での暮らし方を教わり、文学や詩を楽しむように自然を理解していく。自分たちで野菜を作り、自然の中で生きることに意義を感じていたふたりだったが、次第に関係がギクシャクし始めていたのであった。

雨の詩の監督

蔦哲一朗

原題
製作年
2021年
製作国
日本
上映時間
45分

『雨の詩』に投稿された感想・評価

雨の音、虫の鳴き声、山鳩の声、人の声、川の流れ、焚き火の音、咀嚼音。
音の映画だと思う。

自給自足と都会の暮らし。
近かいようで遠い二人の距離。
モノクロの画面から匂いたつような映画。
なんだろうこの魅力は、グッと引き込まれる。

イラストと大きな白抜き手書きのタイトル文字が大らか、このポスタービジュアルがとても好き。

小田香監督の『鉱 ARAGANE』を思い出した。これもまた音の映画。
Aki
4.3
美しくも白黒の視界とはある意味対照的に、他の感覚(聴・嗅・触・味)に広がる世界が鮮やかだった。
それが降水の轟きであったり、焼魚の煙であったり、甲羅の硬さであったり、果実の酸味であったり。
主人公二人が住む家の中では時計がチクタクと鳴り響くが、二人の生活はそれよりも明らかに壮大なリズムに操られている。雨に惑わされ、雨に生かされている。
とにかくフィルムが心地よい。

余計なものを持ち合わせない登場人物の暮らしに沿って、映像自体に余計な情報が映り込んでこない。

見る人の五感が研ぎ澄まされていく。
その感覚が身体に良い。

亀を飼ってる身としては、キツい一瞬もあったけど。

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