ハニーランド 永遠の谷の作品情報・感想・評価

上映館(6館)

「ハニーランド 永遠の谷」に投稿された感想・評価

えにし

えにしの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ハチミツが言い値で売れなかったり、隣人が騒ぎ散らかして去っていったり、愛する人がいなくなったり、それでも、色々あるふつうの日々をただ生きていくだけなんだろうな、と思った。人生は。
natsumi

natsumiの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

見れてよかったな〜と思う。
どんな映画かよくわからないまま見てて、ん?これってフィクション?ドキュメンタリー?てわかんないくらい、いろんなことが起きる!

蜂蜜は美味しそうわたしも巣ごとかじってみたい。
ご家族との交流はよかったけど。。やっぱり金儲け主義はだめだね。お金必要だったんだろうけど。。
蜂がいなくなっちゃって、すごく切なかった。
でも最後は前を向いて、生きていた!強いな〜と思った。
すごい映画!
た

たの感想・評価

4.0
まず出てくる人の顔がいい。
トルコ人の家族とかやらせとか思ったけど、そうじゃないみたいで驚いた。
主人公と母の会話は、自分の母と祖母の会話見てるみたいでおもしろかった。あと兄弟喧嘩で妹泣かすところとかリアルなあるあるすぎて笑った。
取引に来た人とか、the悪人すぎてこれヤラセかとか思ったけど前述の通りそうじゃないので、これが現実か…と思ったり。資本主義・商業主義の原型を見た気分。
でも、マケドニアの田舎の話なので、先進国の農業と比べるのは違うのかなと思うところもあったり。アフリカなどのこれから発展が見込まれる地域の人にはより刺さるんじゃないでしょうか。
STARLET

STARLETの感想・評価

5.0
監督のふたり(男性と女性)は、主人公達の話す言葉(古代トルコ語)を全く知らないままにこの作品を撮影し続け、字幕を施す際にその言葉の意味を知り、その内容に驚いたそうです。
そのような逸話が示すように、事前に製作者側に伝えたいメッセージ(意図)があって、そのメッセージを伝えるために制作された作品ではありません。
撮影は男性監督が主に自然を、女性監督が主に人間を担当しており、それらの映像が奏でる見事なハーモニーも見所の一つとなっています。

この作品は図らずも、自然と共存可能な人間とそうではない人間の違いを、陰影豊かに、そして詩的に浮かび上がらせます。
鑑賞者は、古代から現代までに幾度となく繰り返されてきたであろう人間史を凝縮したかのような物語を、時空を超えて観ているかのような不思議な感覚を覚えるかもしれません。

このような至高の傑作に、一本でも多く出会うために私は映画を見続けてきたし、これからも見続けてゆきたいと思います。
また、人によっては人生のターニングポイントとなりうる可能性を秘めた作品ではないかと感じます。


追伸
『ミツバチのささやき』。そして『ハニーランド』。
自分の人生の方向性を定めるきっかけを与えてくれた作品には、共に養蜂(蜂)が登場します。
運命論者ではありませんが、何かの力に導かれている(引き寄せられている)ような気がしてなりません。

(レビューは、機が熟した頃に追記予定)
傑作。
面白すぎて、本当にドキュメンタリーなのかと疑ってしまう自分がいる。

自然と共生する養蜂家の主人公が、資本主義に踏みにじられる。
病気の母の介護をし、孤独だが、それでも力強く生きる主人公が描かれる。
陳腐な言葉だけど、人生とは何かを強烈に考えさせられる。
人生についてあらゆるものが詰まった濃密な映画。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門は、これか「娘は戦場で生まれた」が受賞すべきだった。

このレビューはネタバレを含みます

心温まる映画。その上、大自然を満喫できる上、大自然との調和を体と知恵で感じ取っている。そして、生きている。このドキュメンタリー映画を三年かかってとったらしい。主人公ハティジャが蜂蜜を全部取らないで『半分蜂のために』といってとっておく。それをまた、トルコ(?)の家族の子供の一人に教えるシーンが好き。自然の生き物と共存することにより、自然を破壊せず、お互いに生存できる。この生き方が大切だ!
それに、ハタジャは遊牧民のようでトルコ語を話す家族が、車と家畜を連れて現れた時、怪訝な顔つきでいたが、すぐ子供達と友達になり、今までの人生とかわり、活発になったが、商売熱心の家族の父親は自然との共存より、生活のため蜂の巣を探し求め、量産し始めた。でも、家畜が病気になって、この土地をさった。その時の、ハタジャの寂しさ。『冬を何度も迎えた』と最後の母親の言葉。ハタジャの寂寥感。季節は巡り、春になって、彼女は誰もこられなそうな山の中腹にある蜂の巣を見にいく。

この大自然の中で生きる彼女に地球温暖化の影響を聞いてみたい。
撮影者がいることを忘れてしまうくらい自然… BGMもナレーションもなく淡々と描いている。電気もない村だから陽の光、焚き火、ろうそくの自然光がとても綺麗に映った。
家の中を飛んでいるハチが最初は怖かったけど、だんだんといることに安心感。
しんじ

しんじの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

蜂、犬、猫、母親に優しい女性が厳しい自然の中で暮らす様子が描かれています。

最初は隣人にも優しかったんですが、トルコ人の隣人は子沢山で生活費の為に、蜂蜜を沢山とってしまい、この女性が育てていた蜂が死んでしまうことから徐々に険悪になってしまう。

美しい映像と蜂の羽音は映画館で体感出来て良かったです。
vivalaviwa

vivalaviwaの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

3年の歳月に
こんなにもてんこもりな展開
その反面
あれもこれも
全てがただ、通り抜けていった
そんな風にも感じられる

雄大に
ただ滔々と巡りゆく時間の中に
ぽつり、ぽつりと
人の営みが見えてくる

それは
遠く俯瞰したところから
ぎゅーんとズームアップするような感覚

この人にも
あの人にも
みんなそれぞれに事情があって
心の動きがあって
たとえ家族であっても
わかり合って
支え合って
というばかりでもなくて

ましてや
お隣さんの心のうちは
じぶんにとっての当たり前が
通用するとも限らなくて

全部、この映画ひとつで
言葉にせずとも
共に生きていくということの
教訓めいたものが
至るところに散りばめられている

この地球で
宇宙で
生きていくことの
全てがほんの一瞬
肉

肉の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

私が寝て食って服着てほっつき歩いて普通に生きていること自体、きっととんでもない搾取の結果なんだよな
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