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REVOLUTION+1
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目次

REVOLUTION+1の作品紹介

REVOLUTION+1のあらすじ

川上哲也は、一人、ずっと暗闇の中で生きてきた。記憶のある明るい時間は、父が生きていた時代。普通よりは裕福な家庭で育ち、父が経営する会社も順調、優しい母、頼もしい兄と可愛い妹に囲まれて何不自由のない生活を送っていた。しかし、仕事と人間関係に疲れ果てた父の自殺からすべてが一変する。兄は癌の治療、転移よる後遺症で片目を失明し自暴自棄となり、妹は急に貧しくなった生活に戸惑い反抗的になる。哲也は、目指していた大学進学の道を断念する。母は、すがる思いで統一教会に入信する。そして、父が残した生命保険も教団に献金を繰り返し、遂には自己破産をしてしまう。そんな時、母を奪い返すために教団の施設に向かった兄は、屈強な教団職員に囚われの身となる。最も親しみを感じ、頼りにしていた兄も、絶望の果てに自死する。それ以来、希望も失い暗闇のなかを彷徨っていた。自分を、家族をここまで追い込み、すべてを失わせた元凶である教団への復讐を誓う。かつて自衛隊にいたときの経験を思い出し、改造拳銃を自分の部屋に閉じこもり作り続ける、確かな目的もなく。孤独の中で哲也は「僕は星になれるのか」と瞑目する。ある日、元首相が、自分が育った場所に選挙応援でやってくることが知らされる。早朝、身を整理した哲也は、静かに部屋を出る・・・

REVOLUTION+1の監督

足立正生

原題
製作年
2022年
製作国
日本
上映時間
75分

『REVOLUTION+1』に投稿された感想・評価

村悟

村悟の感想・評価

-
《視聴回数》
▶︎▶︎1回目

《日時場所》
▶︎▶︎2022/1/14 17:45〜 シネマ・ジャック&ベティ

《視聴理由》
▶︎▶︎とにかく
------------------------------------
■総合点■------------------■30/50

□個人点□------------------■11/20
◇趣味◇-----------◇6/10◇
◇嗜好◇-----------◇5/10◇

□評価点□------------------■19/30
◇企画◇------------◇4/5◇
◇主題◇------------◇3/3◇
◇構成◇------------◇2/4◇
◇脚本◇------------◇2/3◇
◇演技◇------------◇2/4◇
◇音響◇------------◇2/4◇
◇技術◇------------◇4/7◇
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.5
 東日本大震災から12年が経過した3月11日の初日に観たのだが、通い慣れたユーロスペースの空気が違う。観客の多くは高齢者で、若い人々はぽつぽつといった印象で、失礼ながら普段映画館に通い詰めるような客層とは決定的に何かが違うと感じられた。まず大前提として、改造銃を使った暗殺事件という傷ましいテロは絶対にあってはならない。それが一国の元首相であろうが、近所のおじさんであろうが人間の命には変わりはなく、山上徹也の行った行為は断じて許されるものではない。然しながらこの山上徹也という人間の生い立ちや生活の困窮ぶりが見えて来ると、この事件自体が単に世間を揺るがせた事件というだけではなく、今の日本が抱えている数々の問題を炙り出す契機ともなると感じる部分もある。1つは政治家と旧・統一教会との不透明な関係。献金の事実と選挙運動に駆り出された信者の問題。今作では山上徹也ではなく、川上達也(タモト清嵐)となっているがポロシャツにメガネ、白マスクの風貌の男性のショットに安倍晋三の応援演説の様子が交互にモンタージュされる様子は山上徹也の凶行そのもので、足立正生が山上徹也の半生を深く掘り下げながら、彼がなぜ「決起」したのかまでを描いた作品なのだ。

 ピンク映画出身の監督として、低予算早撮りを地で行く足立正生の手腕がこれ程現場で生きた映画はなかったのではないか?映画は安倍晋三の国葬の日にひとまずパイロット版の上映まで持ち込み、その後複数の場面を足すことで3.11の日の上映まで漕ぎ着けた。今作も低予算早撮りかつ、政治的対立による誹謗中傷の嵐の中での厳戒態勢での撮影だった為、そのチープな映像や役者たちの演技の拙さは仕方がない。だが私が一番疑問を持ったのは、今作の殆どの場面が山上徹也もとい川上達也のモノローグによる1人語りで進行するので、映像そのものが1人の男の人生を紐解いた単なる絵解きにしかなっていないのだ。その意味では今作もまた、良く出来た再現ドラマの域を出ない作品なのだ。自らを星になりたいと夢想しながら彼が「決起」するまでの展開も75分の中でしっかり説明しきってはいるのだが、山上の自殺した父親が赤軍派と関係があったことを暗に示唆したり(これ自体は当時の週刊文春のスクープ記事だが、山上の行動との因果関係はあまりないのではないか)、赤軍派の娘が隣に住んでいたりという物語的な脚色部分にやはり政治的スタンスが透けて見え、論点をぼやかしてしまう。それよりも私は宗教二世としての彼らの苦しみをこそもう少し描けば、また別の視点が生まれたように思う。足立監督は山上徹也を全肯定していると言われるが、観ないで判断するのは早計だろう。この歴史的暗殺事件の顛末までしっかり観た上で、各々が冷静に判断すべきではないか。
アー君

アー君の感想・評価

3.0
平日なので満席ではなかったが、意外と若い人が多かったという印象だった。

構成や演出には確かに粗いところはあったが、短期間でスピーディーに制作したのであればよくまとめていたと思う。また上映時間も75分よりも長く感じて2時間ぐらいの感覚であり映像体験として濃密だった。

フィクションでありながらノンフィクションの要素を脚色して川上の心象風景は映像としては面白いのだが、犯行前後にあのようなヴィジョンがみえるというのは少なからず微妙であり、SNSを読む限りでは彼はニヒリストであり、この世界を虚無的にみている印象があったとは思う。

気になったところといえばブルーハーツの曲を使用していたが、バンド内に新興宗教に入信しているメンバーがいて、ファンを勧誘していた事実を知っていた上で使ったのだろうか。あえてアイロニーとして使用したシーンであれば理解はできるのだが。

容疑者の半生をみれば同情はするし、カルト(もしくは集団組織)のもつ危険性には十二分に理解をしているが、あのような行動は短絡的で家庭の問題を弁解にした凶行であり、決して賛同する事はできない。
予兆として職場では独自の方法で融通が効かない不安定な面がみられ、度々トラブルを起こしていたことを映画でも述べていたが、あれだけ精密に銃器を作るスキルがあるならば、ルサンチマンにならずとも他の解決策があったのではないかと思うと残念でならない。

昭和時代の政治事件として農本主義を理想とした五・一五事件、仏教神秘主義が背景といわれている血盟団事件、二・二六事件などがあったが、今回は無思想で組織ではなく山上の内面のみに自己完結された逆テロであるというところに制作側はシンパシーを感じて映画を作ったのだろうか。タイトルの+1(プラスワン)は何を指しているのかは漠然だが理解している。

しかし今回の事件は直接的ではなく、元宰相の暗殺自体は宗教団体に対しては間接的であり、テロルのソロル(姉妹)編である。それゆえに世間からは同情を禁じ得ない大衆心理が生まれた稀にみる政治事件として考察している。

[ユーロスペース 19:00〜]

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