光の雨の作品情報・感想・評価

『光の雨』に投稿された感想・評価

変な映画だった
この現場は幻だとは思うし、そのせいでただでさえ分からん連合赤軍の話がさらにわからないものになった
での
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・連合赤軍はいわゆる主流じゃないふたつが連合した
・中央委員会の男女のキャラクターは、現実とは異なること
・60年安保で使われた自己批判、70年には自己否定が使われていたこと
・現実で彼らはいわゆる…

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構成が面白い。なぜ今あれの映画を撮るのか、と撮る側も問い、出演する側も問いながら撮る。なんつったって裕木奈江の素晴らしさ。
4.0
このレビューはネタバレを含みます

あさま山荘事件に至るまでの山岳ベース事件を題材にした小説の映画化と、映画部分のメイキング部分も役者演じる映画の一部として物語に入れ込む、三重構造くらいある珍しい構成
同じく学生運動を題材にしたら代島…

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若い時観て1週間引きずる映画だった

裕木奈江氏をバッシングしたみなさんにぜひ観ていただきたい、いい女優さん
(いろんな意味で)これはひどい。
若松孝二がこの映画と『突入せよ』にブチ切れて『実録連合赤軍』撮ってるからその点だけ考えるといいかもしれないけど…。
特にラストが酷すぎる。
最初15分だけはよかった。
odyss
4.0

【連合赤軍事件を扱った映画として秀逸】

1970年代初めの連合赤軍リンチ殺人事件に題材を得た映画であるが、当時の左翼学生運動を扱った作品としてよくできている。

あの時代の学生運動をテーマとした映…

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3.4
原作は知らず、あさま山荘事件は知ってる程度の知識で観た。

本気で人間の恐ろしさを感じた作品だったな。
leyla
3.7

1960〜70年の学生運動。あの時代、日本の若者のエネルギーとは何だったのかが最近気になってます。

劇中劇として描かれる「あさま山荘事件」の前日譚である集団リンチ事件。“総括”と称した集団リンチの…

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よね
3.9
こういうテーマって、ちゃんと残しておかなければいけないんだと思う。
歴史を繰り返させないために…
それにしても重い。地代というにはあまりに重すぎる。

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