光の雨の作品情報・感想・評価

『光の雨』に投稿された感想・評価

緑
3.0
このレビューはネタバレを含みます

学生運動を映画化する話。

原作未読。

今となっては観られない亡き大杉漣/
芸能から離れた山本太郎/
いつ観られるのかわからない裕木奈江を
目当てに鑑賞。
その意味では満足。

裕木は夏帆に似たか…

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tBi
3.8
Rec.
❶25.06.16,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/BANMEI TAKAHASHI FILM FESTIVAL「伴明です」

連合赤軍事件を『光の雨』として映画化する話。どう見たら良いか困惑しますが役の中で役を演じるというか、
映画の中での芸人が連合赤軍の役を演じていたり…。
その役を演じるに当たりどういう気持ちでその役を…

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3.5

学生運動を知らない世代にとっては、この映画をきっかけにその時に何が起きてたのか、背景にはどんな出来事があったのか、を調べるきっかけとなった。

この映画の元となった事件については、革命といいつつ、な…

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変な映画だった
この現場は幻だとは思うし、そのせいでただでさえ分からん連合赤軍の話がさらにわからないものになった
での
-

・連合赤軍はいわゆる主流じゃないふたつが連合した
・中央委員会の男女のキャラクターは、現実とは異なること
・60年安保で使われた自己批判、70年には自己否定が使われていたこと
・現実で彼らはいわゆる…

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構成が面白い。なぜ今あれの映画を撮るのか、と撮る側も問い、出演する側も問いながら撮る。なんつったって裕木奈江の素晴らしさ。
4.0
このレビューはネタバレを含みます

あさま山荘事件に至るまでの山岳ベース事件を題材にした小説の映画化と、映画部分のメイキング部分も役者演じる映画の一部として物語に入れ込む、三重構造くらいある珍しい構成
同じく学生運動を題材にしたら代島…

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若い時観て1週間引きずる映画だった

裕木奈江氏をバッシングしたみなさんにぜひ観ていただきたい、いい女優さん
ショットは若松の『実連』よりもいいがそれが帰ってフィクション感を出してしまっている。メタフィクションにした意味すら消える。
極め付けはこの映画の総括。それ自体が連赤の思考だろ。

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