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眩暈 VERTIGO
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『眩暈 VERTIGO』に投稿された感想・評価

詩人である吉増剛造氏が、盟友であった前衛的映像作家の故ジョナス・メカス氏の幻影を追いかけるようにニューヨーク、ブルックリンへ再訪する中で、メカスの一周忌とともに送る詩が生まれていく、その時が描かれるアートドキュメンタリー映画。

東京都写真美術館ホールにて上映中。
見逃しそうなかすかな情報を頼りに観ることが出来ました。

感想が上手くまとまらないので、短めに。

吉増剛造氏のメカスとの関係性や思いを持ったまま渡米し、ニューヨークの町並みや息子さんとの対面、あるアクシデントがあって、それが新たな詩の創作につながるまでは大変素晴らしかったです。

しかし、後半でメカスの補足解説や、日本来日時の映像など、監督の意向として使いたい気持ちは分かるのですが、その構成は少し見誤っている感覚はありました。

やはり映画のピークは、吉増氏の朗読シーンだと思うので、その後は、短く終わらせるか、メカスの過去は、渡米前の前半に持っていくのが、ドキュメンタリーの流れとしては正統的ではないかと思います。

ただ、すべての映像、詩、互いの交流の記録を観ることができたのは、素敵でしたし、上映後も、監督、吉増剛造さんのトークも聞けて満足度は高かったです。

本編ショットと上映後のトーク時の写真を含むブログは以下にて
https://ameblo.jp/hinomoto-hertz/entry-12779983215.html
gena
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詩人吉増剛造が亡き映像詩人ジョナス・メカスを訪ねる旅の詩的ドキュメンタリー。

アーティストAが敬愛してやまないアーティストBを探ろうとするのをアーティストZが撮る。

BはアーティストC,D,E,F…Yを敬愛し、交流し、Bの独自の表現を生み出していった。

Aを通してZは水が出口を求めて流れるが如く、アートの大河の潮流を現代のフィルターを通して受け止めた。

Bはパルチザンとして闘ってきた根源があり、Zはアフガン現地のアーティストと繋がり争いの追体験をしてきた。ならば、Zは未来への視座を今にどう表すのか。

'The future is today.'

AがBから響いてきた言葉の一つである。言葉、映像は行為であり、AはBの一連の行為を「眩暈 Vertigo」と叫ぶ。

'The future is today.'

眩暈を起こしながら時代を記述し続けたB。Bの瞬きをAの瞬きがとらえた。

Zは眩暈の中で何を記述し表していくのか、アートの大河の潮流は止められない。アートは行為である。
眩暈!メカス!
黒鳳蝶と蜜蜂🐝はそんなところから…。
吉増剛造さんのトークの回に参加しまし


ジョナスメカス?吉増剛造?詩???
な状態で観に行ったわけですが。
吉増さんの口からとめどなく溢れる言葉の一つ一つの意味を反芻しながら、この映画は育ってゆくのだろうなと。

ジョナスメカスの息子セバスチャンが映画の中で登場する。
父との思い出色々あるんだろうな、剛造さんからの問いかけにしばしの沈黙。そして選んだ言葉はreadiness。幸せな人生からの拾遺集の中でも出てきた

拍手が起こるのは久しぶりだったな。
RRRぶりかもしれない

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