グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~を配信している動画配信サービス

『グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~

グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~が配信されているサービス一覧

グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~』に投稿された感想・評価

世界平均の1.5倍の速さで気温上昇しているアフリカのサヘル地域は、気候変動を食い止めるために、2007年よりアフリカの国々主導により大陸を8,000kmにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト、グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)計画が開始。

マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャがアフリカ横断の旅を追いながら、セネガルからエチオピアまでの道中での出会いを通して、楽曲制作、ライブを重ねていくというドキュメンタリー映画です。

プロジェクトは壮大ですが、ロードムービー的な流れで、砂漠化や飢餓だけでなく、各地それぞれ抱えた問題を解決していくのは、時間も労力も必要と思われますが、映画自体は観やすい内容になっていました。

しかし、メインとなるインナ・モジャさんの体験から作られた楽曲のレコーディング風景がリッチすぎて、貧困や様々な問題を抱えた各地の人々との対比して見てしまうと、生活格差を感じてしまい、あまり素直な気持ちでは見られなくなってしまいました。

もちろん、アフリカにも発展した都市はあるし、都会暮らしで農村地域のことをあまり知らない人もいると思いますが、スタジオの雰囲気やアーティストたちの余裕ぶりは、あまり映さないほうが、良かったように感じました。

あと、スローモーション使いすぎ。
ドキュメンタリーにおいて、現実をドラマチックに魅せようとするのは最低限でよくて、多用するのは感動の安売りに見えてしまい、もったいないです。

気になるところもありますが、アフリカ自体が人材を創出することで、移民問題も解決に向かうでしょうし、自浄努力で未来のために行う計画自体は素晴らしく、映画を通して知ることができたことは良かったです。
snatch

snatchの感想・評価

3.7
アフリカが大好きなので☜行ったことないけれど、絶対観ようと思っていたドキュメンタリー🌍観た人、少なっ!
✨宣伝✨皆んな大好き「シティ・オブ・ゴッド」の監督さんが製作総指揮です!🤩

とても魅力的なインナ・モジャさんというマリ出身のシンガーが🤩サヘル砂漠を植林して気候変動を止める緑の長城🌲大プロジェクトに賛同、行動に移す
彼女達はマイクロバスに乗ってアフリカ大陸を西から東へと横断しながら、その地その地でインスパイアされ曲を作っていく🚌

彼女の唄魂、表現力、コラボする若いアフリカのアーチスト達、その国農村の人々の願い唄、伝統楽器も一緒になって脈うねるように生き強く歌う!🤩

曲作りの時に、いつもインナの横にいる寡黙なギター兄さんの奏でるメロディもすごく心地よい😌

そして、道中で今現在の、アフリカが抱えきれないほどの多くの問題の取っ掛かりを分かりやすく見せています

一番印象に残るのは、アフリカは本当に若い人達で溢れていること。ここは希望の国だ!と思った
と同時に、生活するために家族を養うために命落とす覚悟で、ヨーロッパへの密航を選んだり、少年兵として生きてきた者、止まらない貧困、性差別に苦しむ人たち、山積みの問題も止まることを知らない
でも、インナを始め、このプロジェクトに関わる人達、人道支援に関わる若いアフリカ人、また生まれた地に残って次の世代のためにと働いている姿には共感と賛同しかない!🌍
全曲、また聴きたい気持ちでいっぱい🎤
chsy

chsyの感想・評価

-
どこまで知られているのか?
単に私のアンテナが微弱なのならいいんですけど、ほとんど関連のニュースを見ることがないので、ホンマに大丈夫なんかい?このプロジェクト…って思った。

まずー
多少なりとも、林業分野の活動をしている者からすると、脆弱で、乾燥が激しい土地での植林はかなり厳しいとお察しします。

植えることはできても、その後、樹木としての役割を果たし、その期待される効果を出す、例えば、土地の保水、土壌の保護・改善、他の動植物への恩恵、そして二酸化炭素の吸収と温暖化対策、というところまで行き着くには、長ーい長ーい時間がかかる。

その間、乾燥地帯での育成にはかなりの人手と「水」が必要だろう。

「水」の争奪戦さえ報じられるアフリカ大陸で、苦戦することは目に見えている。

エチオピアの成功例が紹介されていたけれど、地域により土も水脈も千差万別。
あれを7000キロに渡って根付かせるためには、根気と資金力。

資金力について、最後に言っていたことは大事な場面ながら、よく覚えておらんのです。

寄付とかファンドみたいなモノで集めているのかな?
アフリカの当事者たる各国政府は拠出していない、と言っていたような…

ここは、もう少し調べたいが、Google検索でも情報は少ない。

まずは現状の広報から…ってことで、ミュージシャンたちによびかけ、アルバム作り。という訳ですね。はい。

今後のアフリカの人口爆発を考えると、どんなに険しい道でも、砂漠化を防ぐ手立てはしなきゃならんでしょう。
先進国、国連、中国、ロシア…どんな支援をしているのかなぁ。
気になります。

インナ・モジャさんの声、好きです♡


・・・・・・・
その後、国連のサイトにあった2021年の情報↓

最近の生物多様性のためのワン プラネット サミットで、サヘルとサハラ イニシアチブ (GGW) のための万里の長城は、今後 10 年間の追加の資金調達の誓約として 140 億ドルを受け取りました。この財政支援は、劣化した土地を回復し、環境に優しい仕事を創出し、回復力を強化し、生物多様性を保護するための取り組みを拡大します。資金提供者の中には、フランス政府、アフリカ開発銀行、世界銀行があります。

『グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~』に似ている作品