ヨーヨー・マと旅するシルクロードの作品情報・感想・評価

ヨーヨー・マと旅するシルクロード2015年製作の映画)

The Music of Strangers

上映日:2017年03月04日

製作国:

上映時間:95分

3.9

あらすじ

幼少期からの貴重な映像や豊富な本人インタビュー、親交の深いジョン・ウィリアムズ、タン・ドゥン、ボビー・マクファーリンなどの証言、「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007」、「オリヴィエ・メシアン:世の終わりのための四重奏曲」、「サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》より白鳥」など名曲の演奏シーン、シルクロード・アンサンブルをはじめ世界中の音楽仲間たちとの熱いセッションの数々。…

幼少期からの貴重な映像や豊富な本人インタビュー、親交の深いジョン・ウィリアムズ、タン・ドゥン、ボビー・マクファーリンなどの証言、「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007」、「オリヴィエ・メシアン:世の終わりのための四重奏曲」、「サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》より白鳥」など名曲の演奏シーン、シルクロード・アンサンブルをはじめ世界中の音楽仲間たちとの熱いセッションの数々。文化の垣根を越える音楽を追求し、未来へ希望をつなぐ演奏活動で私たちの心を豊かに湧き立たせるヨーヨー・マのエネルギッシュな生き様に迫るドキュメンタリー。

「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」に投稿された感想・評価

TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

2.8
短文感想 64点
こういう伝記系ドキュメンタリーにハズレは少ないのですが、今作は焦点がややブレている気がしました。。主役であるヨーヨーマがそんなに出てこない。副題で旅すると言っておきながらそんな紀行的な感じでもなく。ヨーヨーマに関連する人たちのインタビューがメインであり、時折流れる伝統音楽は良いものの、一つの映画としてはやや微妙と感じてしまいました。良くも悪くもなく、ただ、ヨーヨーマに責任はあまりないと思います笑
メンバーに濃密にスポットを当てた、かなり本格的なドキュメンタリー。
Mai

Maiの感想・評価

-
No.76 /4000

Possibility links to the hope.
We only need hope.

学校の教材にしてほしい。
Ducal

Ducalの感想・評価

3.8
伝統や文化を重んじるのも大切ですが、一方で他国のアイデンティティを尊重しつつ、新しいものを生み出すこともまた必要なことなのではないでしょうか。
ヨーヨーのもと集うコスモポリタンたち、不安もあったと思うし、批評家からは望むような声ももらえなかったかもしれませんが、いかにも楽しそうでインタビューの端々に音楽の本質となる何者かが見え隠れしているような気がしました。
ドキュメンタリー映画としては、もう少し演奏を観たかったです。
人種や民族、伝統を乗り越えて一流の音楽家がヨーヨーを中心に新たな芸術にチャレンジしていく、ドキュメンタリー。イランやシリアの戦火をくぐり抜けた人や様々な人が音楽を通して調和していく。
語られる言葉は派手な事は何も無く淡々としているがその重さ重要さがひしひしと伝わってきた。
ラストシーンでピアノを弾く少女を観たら涙が溢れた。
SUMIRE

SUMIREの感想・評価

3.0
シルクロードで演奏するのかと勘違い…。国、文化、宗教を超えた音楽の世界平和。
torisan

torisanの感想・評価

3.8
ヴェートーベンの時代の権力者のことを覚えてある人はいないけど、音楽、すなわち文化は残り継承されて行くんだという、ケマンチェ奏者ケイハンの言葉がとても印象的でした。かなりインタビュー中心の中身なので、もう少し演奏を聴きたかったです。
芸術や音楽は世界を繋いでるんだなってこと。それから困難があっても良くなろうと努力し続けようとすることが尊いということ。そんなことを教えてくれた映画でした。美しいものを見ているとき感じているときの人びとの姿は美しいんだなって思います。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

4.0
個人的にも大好き、いや尊敬の部類にまで達している世界的チェリスト、ヨーヨー・マが「自らが音楽を通じて出来ること」を探り世界中の音楽家と繋がっていく、彼の生き様に迫るドキュメンタリー。様々な紛争や火種を抱える地域の音楽家を巻き込み、戦争に抵抗するのではなく戦火の中でどうやって音楽で人々の心に想いを届けられるか、という彼の信念がこの短い映像から強く強く伝わってくる。個人的には、彼がこの中で発していた「理由があれば何だってできる」という言葉が強烈に印象に残った。すべてを成し遂げたこの人だからこそ発することが出来る、猪木のアレの1000倍くらい(笑)説得力のある言葉を今日から常に心に留めておこうと思う。
habironn

habironnの感想・評価

3.8
他のレビューにあるように内容が飛び飛びに思えた。
しかし、それは日本や中国、アメリカ、スペインなど異なる文化圏に属する一人の人間を丁寧に追いたかったからではないかとも考えた。登場してくる一人一人の音楽家たちがどのような国や地域に住み、そしてどのような社会的な悲劇(シリア内戦、文化大革命、イラン・イラク戦争など)に巻き込まれ現在に至るのか。このような悲劇に見舞われて時、音楽はしばし弾圧の対象となる。
このドキュメンタリー映画は、シルクロードという舞台で、様々な伝統的な音楽が混じり合っていく過程を映像化している。音楽を通してお互いの文化を認め合うことを、実際にそれぞれの楽器で音楽を奏でていく様子やヨーヨー・マーを中心とするインタビューを通して描き出しいる。
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