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ケアを紡いで
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目次

『ケアを紡いで』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
【2023年キネマ旬報文化映画ベストテン 第5位】
『島にて』大宮浩一監督作品。若くしてガンを患った女性を追ったドキュメンタリー。キネマ旬報ベストテンでは文化映画部門の第5位に選出された。

講演会付きオンライン上映で鑑賞。「AYA世代」という言葉を初めて知った。医療費補助など国のケアから外れている世代を指す言葉だという。自分もそうだ。

ゆずなさんを追いつつ、ナノという居場所に集った様々な障害を持つ人々をも描いていく。こんな優しい居場所があることに安心した。人というのは一人では生きられない。だからこそ助け合うのだ。

自分がもし障害を負ってしまったらどうしようということをすごく考えさせられる。「治療は有限である」という言葉が印象的だった。治療もしなきゃいけない、でも生活もしなきゃいけない。そんな切羽詰まった状態で生きていられるだろうか。

『ケアを紡いで』というタイトル通り、まるで編み物のように紡がれた優しい映画。それぞれの事情に寄り添いながら自然に空間に入り込んでいく。

丁寧に紡がれたドキュメンタリー映画でとても好感を持った。自分も「AYA世代」、これから先何があるかわからないと思うと少し不安になった。
監督の大宮浩一さんのトークとともに。
過去作(といっても『長嶺ヤス子 素足のフラメンコ』以降しか見てなくて2010年の『ただいまそれぞれの居場所』の見逃しはひたすら口惜しい)同様、被写体と撮り手のバランスがとても良い映画。

今回は特に、被写体側から企画発案があっての作品だそう。で、大宮さんは断る気で面談したそうな。「これはちょっと映画にならんでしょう、ホームムービーを撮る気はないし」みたいな感じで。

27歳の看護師さんが舌癌を発症して、転移も進んで一気に生を終えてしまう。ステージ4で、半ば結末を覚悟しての映画制作に大宮さんが乗り気でなかったのは十分に納得できる。

でもヒヤリングを進めて、被写体、彼女の話を伝えたNPOの代表、映画には表立って登場しないけれど地域行政などなどの立ち位置なんかが明らかになってきて、逆に大宮さんのスイッチが入る。
その気合いがこの映画を成功させているんじゃないかしら。

ややもすれば被写体の独りよがり、支援者NPOの独りよがり、そして過剰な思い込みによる作り手の独りよがりがスクリーンを覆ってしまうような素材。

検索してみて知ったのは大宮さんは『ゆきゆきて、神軍』で助監に入った方だとか。そのことがどれだけその後の映画作りに影響したのかはわからないけど、被写体に媚びず、客に諂わず、尚且つ自分を押し付け過ぎもしない大宮さんの映画作りは、ある意味今回頂点を極めた感もあります。

「虹」のシーンには異論もあるでしょうし(実際私はちょっと首を捻りました)、ついていけないシーンがあったことも確かだけど、今年見たドキュメンタリーでは間違いなく出色でした。

最後に二点。
カメラは田村圭さんという日本映画学校出身の若い女性です。自身もドキュメンタリーを撮っておられるし大宮さんとも何本も一緒に仕事しておられます。彼女への大宮さんの信頼が素敵で。ゆずなさん(被写体女性のお名前)を自宅で撮るために大宮さんは外で車に待機して二人だけで「女子会」撮影をしたことがあったとか。

もう一つは、ゆずなさんが治療中に精神福祉手帳1級を取得するくだり。大宮さんご自身も仰っておられたけど、通常あの時のゆずなさんの状態は2級も難しい「元気さ」に見えた。その上で取得が叶った経緯を聞かせていただき、感慨ひとしお。
その辺り、詳しくは書けないけれど、前述した皆んなの「気合い」の賜物だなあ…。

ちょっと見逃せない素敵な映画体験ができますよ。
猫
3.7
被写体となったご本人
からの依頼で撮られたドキュメンタリー

20代のご夫婦は
とても信頼しあっていて
彼女もダンナさんも
(そんな風に見えないけれど)
とても強く、、
自分たちに起こった事態を
受け止め
生きること、楽しむことを
投げ出さず日々を過ごす。
すごいなぁ、本当にすごい
様々な障害を抱える人達が通うNPO 団体に彼女も通いだす。
そこで
ハーブを育てたりして
優しい時間を過ごす。
当事者でなければ
知らない世界を映画が教えてくれる
世の中には
色んな事情を抱えた
色んな人達が
生きている事を、、

多くの方々に
特に
若い人達に
観て頂きたい映画です。

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