企画は被写体となった20代の看護師。舌ガンの手術をしたが、ガンは転移し、様々な身体の不具合が重なっていく。
自分はレアケースだと思うが、それでも(だからこそ、と言うべきか)誰かの参考にはなるだろう、…
このレビューはネタバレを含みます
20代でステージ4の舌癌を患った、元看護師の女性の記録。
生きた証を残したい主人公、AYA世代のサポートの不足、ケアするとはどのようなことなのか
色々なテーマが散りばめられたドキュメンタリー。淡々と…
被写体となったご本人
からの依頼で撮られたドキュメンタリー
20代のご夫婦は
とても信頼しあっていて
彼女もダンナさんも
(そんな風に見えないけれど)
とても強く、、
自分たちに起こった事態を
受…
(他のSNSに書いたもの)
この映画を観る前日、東畑開人さんのオンライン講座「心のケア入門」の第一回を視聴しました。饒舌な語りの中で東畑さんの論旨は明快でした。
「ケアとは人を傷つけないことである」…
舌を手術する前の自分のボイスメモ。
それを手術後の彼女が聞く
シチュエーション。
『紡いで』と、
タイトルにあるように
この映画は完結せずに終わる。
看護師だった彼女が病気になり、
支援施設で看護…
全世代、特に20代〜30代の方は観ておくべき作品だと思います。なんなら今その辺でやってるコナ○くんとマ○オの予告編の間にこの予告編を差し入れて、上映している映画館に誘導しても良いのでは、とさえ思って…
>>続きを読む映画の軸が「若くして末期がんに冒されたゆずなさん個人の幸福」なのか、「現場で紡がれるケアの豊かさ」なのか、はたまた「若年がん患者の抱える困難」なのかがはっきりせず、どれをも手に取ろうとしてどれも掴み…
>>続きを読む(C)大宮映像製作所