14 歳の祐未は、被災地を訪れるたくさんのマスコミからの取材に気丈に応じている。 一方で、同じく妹を亡くした幼馴染・れいは、東京からやってきたボランティアの大学生へ恋心を抱き、メイクを始めた。ある放課後、祐未はそんな彼女への嫌悪感を吐露してしまう。 二人の女子中学生の繊細な心の揺れを瑞々しく描き出すフィクション。震災遺構として現在は立入禁止となっている大川小学校などで撮影された。
800年前の景観とほぼ近い姿で奇跡的に守られてきた岩手県一関市に実際に住む14歳のユナ。 おばあちゃんの葬式で、臼と杵でつく昔ながらの方法でどうしても餅をつきたいと言い張るおじいちゃん。…
>>続きを読む『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験…
>>続きを読むトルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014 年 9 月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援に…
>>続きを読むゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…
>>続きを読む東日本大震災発生から2週間後。放射能検知器を搭載した車は、震災をその目で確認することだけを共通の目的とした4人を乗せ、被災地を目指して出発。ガイガーカウンターが激しく反応するなか、東京電力…
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