前情報なしで見た時
↓
何だか俳優に寄ったカット多くて飽きたな〜ウトウト。

実は全部1人でやってました
↓
この監督、ヤバい（すごい褒め言葉）


西暦2500年以上後の話なのに、飲み物は未だにペットボトル使ってたり。
マジなのかハズしにきてるのか分からないシーンが盛りだくさんでした。
ツッコミ待ちなのか、ツッコむと怒られるパターンなのか終始分からないまま、ニヤニヤしてエンディングでした。

　15年もの歳月を費やして完成させたスペース・オペラ超大作らしいのだが、15日の間違いではないか?　と疑いたくなるほどチープな作り。
　おそらく監督は『スター・ウォーズ』が大好きなのだろう。至る所に意識してると思わせる演出がちりばめられている。
　しかし、中盤で登場する巨大二足歩行ロボットのデザインは『スター・ウォーズ』に登場するAT-STウォーカーに酷似しすぎ。これはパクリと言われても仕方がないのでは?

　まあ、やりたいことや表現したいことはわからないでもないが、キャストの大半が棒演技なので、作り手がこちらに伝えたいことも伝わってこない。

　2500年代の未来の話なのに、後半に控える爆弾解除はよくある赤か青のコードのどちらかを切るというアナログ方式。迷う主人公にアンドロイドが「どっちでもいいからはよ切れや」みたいな物言いをするのがいい加減すぎて笑った。

　万人向けとは言い難い作品だけど、とりあえずB級SFコレクターにとっては外せない一本ではあるだろう。

　
　

池袋シネマロサだった気がする。
皆が次第に寝息を立てるような苦行のような映画(笑)

個人製作スタートというのがよく分かる作品。
なかなか手作り感が強く、正に初期のスターウォーズのような絵が印象的。主役が普通のおっさん、おばさんなのも強烈。正直、感想を述べるのも野暮。

玉砕覚悟で観た作品で、もちろん玉砕した訳だが、クオリティは違うもののインドのスターウォーズことアーリャマーンに近い低クオリティを楽しめれば意外に楽しめるかも・・・。
ただ、ドイツ製作ということで地味にクオリティが高いのが逆にネックになる。いっそのこともっとチープなら諦めも効いたけど…。