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蛇の道
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目次

蛇の道が配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
TSUTAYA DISCASレンタルなし 【宅配レンタル】旧作:399円~、新作:630円~
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蛇の道が配信されていないサービス一覧

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蛇の道が配信されているサービス詳細

TSUTAYA DISCAS

蛇の道

TSUTAYA DISCASで、『蛇の道はレンタル配信中です。

配信状況無料期間と料金
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【宅配レンタル】旧作:399円~、新作:630円~なし-不可能1-
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支払い方法 ・クレジットカード ・携帯決済 ※単品レンタルではSoftBankのキャリア決済はご利用いただけません。
対応画質
DVD/BR

TSUTAYA DISCASの特徴

  • ・DVD・CD・コミックの取扱国内最大級の宅配レンタルサービスです。
  • ・DVD:41万タイトル以上、CD:31万タイトル以上、コミック:11万タイトル以上
  •  の作品を取り揃えております。
  •  ※2025年2月時点
  • ・新規会員様は単品レンタルチケットを1枚付与され、好きな作品を1枚無料で楽しむことができます。
  •  ※単品レンタルチケットとはDVD/CDのレンタルで1回1枚ごとにご利用いただける電子チケットです。入会後30日以内に付与します。

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蛇の道の作品紹介

蛇の道のあらすじ

何者かによって 8 歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)。偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。 “誰に、なぜ、娘は殺されたのか”。 とある財団の関係者たちを 2 人で拉致していく中で、次第に明らかになっていく真相。“必ずこの手で犯人に報いを—” その先に待っているのは、人の道か、蛇の道か。

蛇の道の監督

黒沢清

原題
Le chemin du serpent/Serpent's Path
製作年
2024年
製作国・地域
フランス日本ベルギールクセンブルク
上映時間
113分
ジャンル
サスペンスドラマ
配給会社
KADOKAWA

『蛇の道』に投稿された感想・評価

ぶみ
3.5
どこまでも、追い続ける。

黒沢清監督、脚本、柴咲コウ主演によるフランス、日本、ベルギー、ルクセンブルク製作のサスペンスで、同監督による1998年の同名作品のセルフリメイク。
娘を殺された父が、精神科医とともに犯人を突き止め復讐しようとする姿を描く。
オリジナル版は未鑑賞。
主人公となる精神科医・新島小夜子を柴咲、娘を殺されたアルベール・バシュレをダミアン・ボナールが演じているほか、マチュー・アマルリック、グレゴワール・コラン、西島秀俊、青木崇高等が登場。
物語は、アルベールが偶然知り合った小夜子とともに娘を殺したであろう男を監禁し、犯人を突き止めようとする様が描かれるのだが、やはり、本作品の肝の一つはそのロケーションで、全編フランスロケされたとされる舞台は、冒頭小夜子が佇む映像からして異国感の雰囲気に溢れており、邦画では醸し出すことができないものとなっている。
以降、アルベールと小夜子が工場跡地のような場所で男を監禁する姿が中心となり、特に前半はその監禁場所、小夜子が勤務する病院、小夜子の自宅ぐらきしか映し出されないため、思いのほか絵面に変化がなく、ワンシチュエーションもののような展開を見せるが、静寂の中、銃声が響いたり、時折アクションがあったりと、静と動のメリハリがつけられているので、全く飽きることはない。
そんな中、特筆すべきはフランス語が喋れなかったところを、撮影の半年前からのレッスンを受けたとされる柴咲のフランス語であり、そのアクセント等の正確さは私にはわからないものの、全く違和感なく演じていたのは驚きのひと言であると同時に、得体の知れない男を西島、リモート映像で青木と、日本人キャストが脇を固めていたのも良かったところ。
クルマ好きの視点からすると、アルベールの職業に触れられていたシーンはなかったように記憶するものの、乗っていたのがメルセデス・ベンツの少し古めのCクラスであったことから、彼の質実剛健さや実直性を示していたのに対し、中盤で監禁される男が同じくベンツのGクラスと、そこだけで富裕層であることを示していたのは見逃せないポイント。
柴咲が放つ目力とミステリアスさは、本作品にベストマッチと言えるもので、キャスティングの素晴らしさと終盤の怒濤の伏線回収で、オリジナルを知らなくともクライム・サスペンスとして楽しめる仕上がりになっているとともに、邦画とフランス映画のエッセンスを融合させたハイブリッドな一作。

本当に苦しいのは、終わらないことでしょ。
天糸を操っているのは小夜子か、黒沢清か、なムービー。

B級もしくはZ級なプロットを、黒沢清的としか言い表せない超ディレクション力で、恐ろしくも美しい奇妙な映画を作り続ける監督が、(随分前の)過去作をセルフリメイクするという変な試み。

キャリアの終盤となり史上最高にハイクオリティとなったディレクション力が発揮された本作からはしかし、黒沢清的なナニカが薄れていて、B級プロットを超絶クオリティで映画化って感じのシンプルなところに着地している。

黒沢清映画が恐ろしいのは、湿度を感じる重く暗澹たる世界で、内面が空洞の(ようにみえる)登場人物が地獄への誘導装置の一部として機能するさまにあると、個人的には考えていて、ヨーロッパのドライなロケーションと(様々な経験を積んで)、ただいるだけで内面が透けてみえる俳優となった柴咲コウの存在の効果が大きいのではないかと思った。
幽斎
4.6
恒例のシリーズ時系列
1998年 4.0 蛇の道 日本映画、オリジナル
2024年 4.6 Le chemin du serpent 本作、セルフリメイク

今や世界的映画監督の日本の黒沢清が、1998年に手掛けた「蛇の道」フランスを舞台にセルフリメイク、4ヵ国合作のリベンジスリラー。MOVIX京都で鑑賞。

日本映画を真っ当にレビューするのは何時以来?(笑)。オリジナルは大映、主演哀川翔。本作は日本、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ合作。全編フランスのパリで撮影、柴咲コウは撮影の約半年前からフランス語のレッスンを受けた。日本側はソニー傘下のKADOKAWA。フランス側は独立系Cinéfrance Studiosと共同制作。

プロットの変更点は、父親の復讐にフランス在住の日本人の女が手を貸す復讐劇を描く。オリジナルは父親に依ればVHSしかソフトが無く、β派の我が家では見れない(笑)。ソノ時のタイトルは「修羅の極道 蛇の道」Vシネマとして制作。監督は高橋洋の脚本を高く評価、氏の作品「オクス駅お化け」記憶に新しい。もう一度撮り直して、劇場版として多くの人に観て欲しいと切望。オリジナルは痛快アクション復讐劇。本作は言葉で言い表せない「不可解な感情」サイコスリラーとして描いてる。

監督の作品を最初に見た「回路」は「Pulse」としてHollywoodリメイク。ジャパニーズ・ホラーブームで続編も創られた。フランスから「潜水服は蝶の夢を見る」名優Mathieu Amalric、レビュー済「レ・ミゼラブル」Damien Bonnard。日本からレビュー済「空母いぶき」西島秀俊。柴咲コウはヴィジュアル的に一々カッコ良く撮られ、演技も申し分なく見栄えも良かった。でも、Allフランス人キャストの方が良くない?。全体のコンポーネンツが、私の生涯一位作品「SAW」似てるよね、絶対!(笑)。

【ネタバレ】物語の核心に触れる考察へ移ります。自己責任でご覧下さい【閲覧注意!】

何故、娘が惨い殺され方をしなければ為らなかったのか?。親として当然の感情で、警察の捜査が進展せず未解決のまま放置された結果、自分で真犯人を炙り出して「復讐」する。アメリカ映画なら犯人は逮捕されて裁かれる。直感的に殺そうと考えるのは日本人らしい発想、医療関係者には財団の「闇」の噂は周知、柴咲コウも認識してたとすれば、財団が撮影したUSBの映像も入手したと思われる。

柴咲コウが勤める病院にアルベールが通院したのは偶然、同僚の医師からマリーの父親と知った。アルベールは柴咲コウがマリーの復讐に協力的なのか、疑問に思わないが、復讐に本気なのか疑念も浮かぶ。私は武家の出自ですが、日本には古来から切腹、仇討と言う「死」を以って償う観念が有り、先進国で死刑が廃止されても国民は重罪には死を以って償う、被害者感情が根強い。日本最大の復讐劇と言えば最近メッキリ見ない「忠臣蔵」。なぜ今の日本人に忠臣蔵は響かないのか?。

大石内蔵助は浅野内匠頭の仇討を本当にしたいのか?。と言う仮説も成り立つ。今で言う世論に突き動かされた、と言う文献も見付かった。アルベールの復讐心も柴咲コウの暗示に依ってインプラントされたモノで、本意では無いと思う。柴咲コウに遇うまでは、幼い娘の命を奪われた可哀想な父親として安住していた。当事者意識の無い心の隙を突かれたのが医療従事者では、彼に勝ち目はない。

プロットデバイスは「復讐の男女差」。柴咲コウとアルベールは、共通の怒りを抱えるが、復讐に対する「温度差」有ると私には見えた。アルベールは財団に依って娘が殺された可能性を感じるが、柴咲コウには内偵や上司の件は話してない。ジャーナリストとして「闇」暴く事が出来ず、娘の命も奪われた負い目と言う男性らしい感情。自身のプライドに対して目を背けたい、だから過剰なストレスで通院した。

心療内科医。よく精神科との違いを尋ねられるが、どちらも「心が原因の病」。違いは精神科は「心の不調そのもの」、心療内科は「心が原因の不調」、違いが分るかな?(笑)。心療内科はストレス、自律神経の乱れ。精神科はアルコールや薬物の依存症。会社のストレスチェックも義務化されたが、産業医の役割も増してる。

柴咲コウは人の深層心理に迫る事に長け、追い詰める、軽減する事も可能。「マリーの復讐」アルベールに嗾け、暗示を掛けて怒りも増幅。娘の復讐の為に、彼を操ってた。現実的に無理も在るが、催眠術とは違い可能性と言う意味では否定出来ない。本物のマインドコントロールは映画だけの世界では無い事も付け加えたい。

西島秀俊は「パリ症候群」。パリの華やかなイメージと汚い街と言う現実のギャップに悩む医療用語。ゲランは財団の事業を把握せず、児童サークルの「闇」もアルベールの内偵でマリーの死と直結、ラヴァルの「捏ち上げ」で確信に変わる。柴咲コウの誘導で「噓から出た実」如く、日本の諺「蛇の道は蛇」プロットは完結。柴咲コウの復讐の相手は「夫」、財団のメンバーに自分の娘を提供、逃げるように日本へ帰国。辿り着くプロセスで、関わった者への復讐も綺麗に成し遂げた。Filmarksのレビューは低調だが、私は一流のスリラー映画として本作を高く評価したい。

「蛇の道」相手に睨まれると自分の考えで動けなく為る、夫の青木崇高も殺される。

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