前作とモードがかなり違って、何で馬鹿なヤクザ組長の一代記みたいなの見せられてるの?となるけど、人死にじゃないところで見たことないアングルのおもしろいシーンが幾つかあって(斜め上空からの木々越しの公園…
>>続きを読む前作ほど印象に残らなかったものの、冒頭の長回しシーンや黒沢清らしい殺し方、山本(安城)と吉岡組長との関係性などなど良さはたくさんある。組のメンバーとの掛け合いなんかは北野武ぽさあるなあ。前作より少し…
>>続きを読む前作で妻の復讐を遂げ家族写真を焼いた哀川翔。しかし復讐はまだ終わっていなかった。妻を殺したヤクザの指示系統をさらに上に辿り、死神の如く関係者を抹殺していく。金属探知機を正面突破する暗殺場面は恐らく…
>>続きを読む冒頭の覆面四人組による白い長方形BOX強奪ロングショットから素晴らしい。カメラが徐々に動いていって運転席の哀川翔越しに社長の隠れ家に乗り込んでいく男を映したショットの構図がとても美しい。菅田俊と哀川…
>>続きを読む前作の因縁を繋げた部分はちょっと無理がある気がするけど、めちゃくちゃ良い映画
ヤクザ組長(限界)の菅田俊が最高で、周りの子分(4名)も超最高
それは無理じゃないか?みたいなものも、強烈に汚れたスポ…
哀川&黒沢ノワール。もうなんでこんな映画なのに好きなんだろう。
「蛇の道」や「蜘蛛の瞳」さらには「復讐~運命の訪問者」と展開はほぼ同じなの。何を考えているかわからない哀川がいつも中心にいていつのま…
最初のヤクザの事務所で、長方形の金属探知機が部屋の真ん中にある絵面が、the1975のジャケットみたいでおかしかった。
復讐も真相も次第にどうでもよくなり、引き伸ばされたモラトリアムが終わるのを待っ…