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『信頼』に投稿された感想・評価

Omizu
3.0
『我らの生活』ダニエレ・ルケッティ監督作品。ロッテルダム映画祭ビッグ・スクリーン・コンペティション部門に出品された。

???なにこれ…全てがミスマッチで落ち着かない作品だった。トム・ヨークの音楽も合っていない。

秘密を打ち明け合ったことで信頼というものが崩れていく。その微妙なバランスを描いている。のだろうか。時系列を前後させる演出、幻想シーンの差し込みなど全てがしっくりこない。

「何が言いたいのこの映画」と思っていると終わってしまった。一つ一つは悪くはないが全体として観るとかなりとっちらかってしまった印象。正直かなりつまらなかった。難解とかそういうわけでもないのだが…

演出がワンパターンでミステリー要素もこちらの予想を裏切ってはくれない。主人公に共感させる一歩手前で引いてしまうような描写が残念。これは厳しい。
5.0
尊敬と愛に育まれてできた過剰な信頼が、逆に愛と心、そして人間そのものをも破滅させていく恐ろしさ。高校教師ピエトロと、かつての生徒で卒業生テレーザ(クァドラーロ)とが交わした秘密とはいったい何だったのか。強烈な吸引力をもつ核心部分が物語を牽引していく。
ピエトロの精神状態を映すかのように度々訪れる幻影と妄想、そこで見られるテレーザの挑むような目つきがとても印象的。彼はなお社会的に評価され娘や孫たちに愛されてはいるものの、死ぬまで苦しめられ続けるのだろう。

観客には秘密の内容は最後まで明示されない。だがピエトロとテレーザの人物描写が、2人に対する周囲の人物の投げ掛ける言葉を含め、細部にわたり行き届いていたり、さりげない暗喩があちこちに散りばめられていたりするため想像することは十分に可能。ここがこの映画の面白さであり最大の魅力だと思った。
こちらへ向かって転がってくる新鮮でやや小粒な沢山のレモンと、膨れ腐った2個のレモンはメタファーとして余りに素晴らしく唸ってしまった。

自らの存在をも揺るがしかねないピエトロの秘密とは何か。聖職者である彼だからこそ飛びっきり不道徳な内容だったのだろう。テレーザが最初に打ち明けた秘密がピエトロの告白を引き出したのだから、彼女の秘密はかなり挑発的であり彼の秘密とほぼ同等・同類のものであったに違いない。決定的に違うのは彼女にとってはバラされても然程には痛くも痒くもないものだが、聖職に就いていたピエトロにとっては社会的に致命傷となるものだったのだろう。…となれば、もう見えてくる。

字幕翻訳は椎名敦子氏。
1.5
イタリア映画祭2024の中の1作。音楽がトム・ヨークってだけで見たけど失敗した。
サンドリーヌ・ボーネル似のヒロインの目力が凄くて、他人の弱みを握ってるかのようなこの目を伏線にしてた感じがするけど、ちょっと付き合ってられないぐらい長いしハッタリが多いし面倒臭い映画だった。

『信頼』に似ている作品

殺人捜査

製作国:

上映時間:

114分

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.5

あらすじ

ローマ市警の殺人課長は、辣腕だが権力をカサに着た傲慢な男。ある日、愛人アグネスと学生パーチェの浮気を知った彼は、口論のあげくに彼女を殺害してしまう。しかも、自ら警察に通報し、殺人の痕跡まで…

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