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The Most Precious of Cargoes(英題)
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『The Most Precious of Cargoes(英題)』に投稿された感想・評価

Omizu
2.5
【第77回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『アーティスト』ミシェル・アザナヴィシウス監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品された。

うーん、結構寝てしまったので正当な評価ができないけどかなりつまらないのは確か。古くさい物語に平坦なアニメーション、テーマは切実だし正しいとは思うがそれは映画としての出来に繋がらない。

単純に面白くないという問題が…ユダヤ人の赤ちゃんを拾った中年夫婦、そしてその赤ちゃんを守ろうとした名もなき人々を描いたアニメ。今これをやる必然性がイマイチ感じられず。

アニメーション表現としてもどうしても平坦に感じられる。ずっと同じような表現が続くので飽きてしまった。

名もなき英雄を描くというテーマ自体は重要、しかし映画として面白みがあるかというと微妙。もしかしたら寝てしまったところにあったのかもしれないけどオチも含めて古くさいなという印象。日本公開が決まらないのも然もありなんという感じ。
4.0
オスカー監督、ミシェル・アザナヴィシウス初の長編アニメーション映画。ある森に住む夫婦が、ナチ収容所移送中の貨物列車から落とさられた赤児を育てるという話。正真正銘のホロコースト映画であり、社会や人々の分断とそれが生み出す惨禍、そして平和への祈りを捧げられている。監督本人もユダヤ系なんですね。

アニメーションなんだけど、そうでないとこの作品は観られなかったんじゃないかと思う程、重苦しい展開が続く。希望が垣間見えては絶望に突き落とされての繰り返し。あまりに心が痛むが、同時に人々の分断がいかに残酷で無味乾燥なものであるか、その強度はどんどん高まっていく。キリスト教思想が物語の中心に深く根ざしていながら、その功罪を風刺的に描写しているのが印象的。

どんな媒体であっても、この手の作品は作られる必要があるし、観られ続ける必要があるな。「火垂るの墓」ばりの辛さが残るが、老若男女問わず観られて欲しい作品。
[] 40点

2024年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ミシェル・アザナヴィシウス長編九作目。2008年のアリ・フォルマン『戦場でワルツを』以来16年ぶりのアニメ映画でカンヌのコンペに選出された作品であり、ジャン=ルイ・トランティニャンの遺作でもある(彼は本作品のナレーターを務めている)。原作は『終電車』などの脚本を書いた劇作家ジャン=クロード・グランベール、彼は監督が生まれる前から彼の両親と知り合いらしい。しかも、プロデューサーにはダルデンヌ兄弟とロベール・ゲディギャン、音楽はアレクサンドル・デスプラと実に豪華な布陣だ。物語は時代も場所も限定しない森の中で始まる。そこでは、貧しい木こりの夫婦がギリギリの生活をしていた。そんなある日、森を突っ切っていく鉄道から赤ちゃんが投げ捨てられ、木こりの妻はその女児を拾ってくる云々。本作品は明らかに二次大戦期、東欧地域の森で起こったナチ・ホロコースト関連の出来事であり、それを全編フランス語で見せているという点で捻れが生じている上に、"昔々ある森で…"とかいう雑な一般化をしているので、最後までずっと混乱していた。それに加えて、本作品のテーマは"愛"、特に(自分だけでなく他者のも含めた)子供への"愛"なのだが、ナチ・ホロコーストのことも明言せず一般化した上に普遍的な"子供への愛"を雑に一般化して塗りたくられても困惑してしまう。具体と抽象が近すぎる。途中からは女児を列車から放り出さざるを得なかった女児の父親の物語も描かれ、明らかに木こり夫妻の物語とは異質な表現主義的なアニメーションを使って描き分けているのだが、木こり夫妻の物語のテーマ性とはあまり関連性が見出だせなかった。極めつけはデスプラの音楽で、ほとんど台詞がない中で、映像と物語の力を信用していないかのように壮大で過剰な音楽が鳴り始めるのだ。もはや無い方が鉄道の汽笛の恐ろしさとかをもっと強調できて良かったのでは。ちなみに、アニメーションはグランベールが最初から決めていたとのことで、監督はその効果を色々語っていたが(聴いてなかった)、これも俳優を生身の人間として登場させて印象を限定させないようにする一般化の効果を狙ったものだろうと考える。やりたいことは分かるけど…

それにしても、フランス映画祭はチケット代に加えて手数料だのシステム利用料だので800円以上もふんだくりやがって、それで監督来ません!ごめんね!とか舐め腐ってるとしか思えんな。こんな面倒くさいシステム使わせてしまってごめんなさい料を寧ろチケット代から引くくらいのレベルだろ。

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