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The Story of Souleymane(英題)
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『The Story of Souleymane(英題)』に投稿された感想・評価

良作。

ダルデンヌ兄弟の兄弟か?!

不法滞在者は即刻国外退去すべしとの立場に一石を投じるであろう映画。

ラストの面談シーンは、『17歳の瞳に映る世界』の問診シーンを彷彿とさせた。

誠実な切実さが痛恨の極みでした。
Pam
4.8
涙出たわ。
スリマンのお話。。というタイトル。

本当にこのセザール賞を取った俳優は難民として地中海を渡ってきた。Uberの配達人たちがすべてすべて彼のようなお話を持ってパリに生きてるのかもしれない。本当に美しい話である。こんなに心を揺さぶられた映画はない。

アルジェリアでも、リビアでも彼らは動物以下の扱いを受けてきたのだ。それはフランスでも同じ。北アフリカのほうが黒人差別はもっときついときく。。

私がパリにいるからか。人生の中でパリに住めたことは幸運であると思っているが、反面彼らのように生きている人たちと共存をしなければならないという責務もある。だから私はパリが好きでもあり嫌いでもある。

パリのホームレスバス、、、ジュリエット・ビノシュのポンヌフの恋人のあれじゃん。あの時代とは変わったね。見てご覧いまはこういう子たちばっかり。あのバスだって予約制だったとは。

映画はとてもシンプルだ。彼の3日間の日常が描かれる。3日目は難民申請のためのインタビューの日だ。彼の日常は私たちが知らないことばかりだ。Uberの配達人はIDの賃借業があるとはしらなかった。彼らは週300EURO稼いで、120EURO名前を貸している人に渡す。たとえこれが警察にバレても部署が違えば移民局ではないので、警察が気がついても、そのままほっとかれる。彼らの人の良さも、象徴的だ。自分たちの夕食のUberの配達人が偽のIDを持っていようといまいと自分の当直の夜の飢えを満たすだけ。食事を持ってきてくれる配達人なのだ。そのように彼らは透明な存在なのだ。

インタビューシーンがもしかして、ワンテイクなのか、もうこの緊張感がたまらない。音楽の演出も何もない。リアルいそうなソーシャルワーカーの女性。決して優しくもない、でも決して突き放そうともしない。よく教育されている。よくいるタイプだなと思った。フランスの役所の女のタイプ。

彼のフランス語も稚拙だが私にはわかりやすい。

彼の衣装がとてもパリジャンなのは皮肉だろうか。紺色のボネと紺色の雨具。そのへんに歩いているパリジャンの白人男性と同じ格好をしている。それもすごい演出だなと思った。

明日からもうUberであなたの夕食を運んでくれるその人も同じ人間なんだと想像をさせてもらえる映画だった。みてみむふりはできない。問題は奥深い。
3.5
【ギグワークをするギニア難民】
カンヌ国際映画祭ある視点部門で俳優賞を受賞した『L'histoire de Souleymane』を観た。

スレイマンはパリの街を自転車で東奔西走する。ギグワーカーとして、料理を届けて日銭を稼いでいるのだ。彼は近々、難民申請を行うために準備をしている。その関係で、アプリのアカウントは知り合いのモノを間借りしている。これにはトラップがある。一定の基準を超えてしまうと顔認証を行う必要が出てきて、一定時間内に手続きをしなければアカウントが凍結されてしまうのだ。そのため、差別的でやたらと待たせる店の案件をキャンセルしてパスするようなことができないのだ。

本作は、ダルデンヌ兄弟テイストで描かれ、スレイマンの後ろを追うように撮っていくスタイルが採用されている。その中で、宙づりのサスペンスを魅力的に描いており、例えば、ホームレス向けのシェルターに入るために特定のバスへ乗り込まないといけないのだが、間に合うのかどうかの緊迫感が流れる。一方で、監督がインタビューで語っているようにスペクタクルとして主人公を追い込み過ぎないよう、実際のギニア人ギグワーカーの取材をベースに物語を構築しているので、好感が持てる作品へと仕上がっていた。

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