
もうすぐ 20 歳になり、一人暮らしをすることになった〝ふみ〟。 おせっかいな父と、10 歳年上の兄〝むっちゃん〟と 3 人で暮らしている。むっちゃんは 10 年間部屋に閉じこもったままで一度も姿を見せず、部屋の前に食事を置き、ノックで知らせるのがふみの役目。徐々に透明な存在となっていくむっちゃんと、見て見ぬふりをする父。彼らを残していくもどかしさを抱えたふみはある日、日の沈まない不思議なまちに迷い込み、むっちゃんと邂逅する。幼い頃のようにたのしい時間を共にするふたり。だがふみはいつまでもここにはいられないと思っていた。息苦しい日常とむっちゃんと一緒に目いっぱい笑った夏の日々が、ふみの視界で交錯していく──。
母を亡くした小学4年生の美咲は、奇行を繰り返し不登校に。家族や教師が心配する中、彼女は陶芸家の工房で土に触れながら過ごすようになる。ある日、父と親しげな女性が現れ、美咲は彼女が“新しい母”…
>>続きを読む職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季 (里内伽奈)。元婚約者との気まずさから 仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美) の冷ややかな視線もよそに、憂…
>>続きを読む物語の中の女性への想い 執筆中の脚本にぴったりな"グラウンドでトンボをかける女性"と出会ってしまった⻘年・木嶋。淡い思いは台本を抜け出して現実と呼応を始める。見事なキャスティングと演出で獲…
>>続きを読む身寄りのない子供たちが暮らす家で育った18歳の花(小川未祐)は、そこで暮らせる最後の夏を迎えていた。そこに8歳の少女・晴海(花田琉愛)が入所してくる。かつての自分を重ねた花は、晴海と過ごす…
>>続きを読む北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光…
>>続きを読む事故で視力を失った西村芳則(木村知貴)は、小さな港町で、ときに伯母(内田春菊)に面倒を見てもらいながら生活している。かつて同じ通りの家から一緒に通学していた同級生の大畑(高見こころ)は、東…
>>続きを読む舞台は、美しい自然に囲まれた岐阜。 小学校の頃に母親を病気で亡くしている大倉稔(18)は、家族に向き合わない父親と、不登校で引きこもりの妹に頭を悩ませていた。 亡くなった母を十年経った今で…
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