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ヌードの映画史~黎明期から現代へ~

『ヌードの映画史~黎明期から現代へ~』に投稿された感想・評価

8月末にWOWOWオンデマンドで視聴したものの、当初はFilmarksに情報がなかったため、リクエストしていたが、ちゃんと対応してくれていた。
Filmarksさんありがとう❗️

今では極々当たり前になっている俳優たちの裸。過去、非常に否定されていた時期もあり、エロだけなのか、芸術として捉えるのか、賛否両論を得て今に至っている。

まさかの往年のポルノ女優、トレーシー・ローズのインタビューが合ったのは、彼女を知っている世代にはとても懐かしく、貴重🤓

また、「ターミネーター3」の女性型ターミネーター役だったクリスタナ・ローケンも出演、今もめちゃくちゃお綺麗なのにびっくり😯
それと、ジュリアン・ムーアのヌードシーンは何度か観たことはあったが、ボトムレスだけのシーンまで演じていたとは… 彼女の女優根性はすごいなと。
フィービー・ケイツも可愛いかった😍

ヌードとくれば女性に目が行きがちだが、リチャード・ギアが何を出しているとか、ちゃんと男性ヌードについても取り上げている。
No.4341

芸術ダー、表現の自由ダーと、

どんな御大層な理由を並べ立てたところで、

結局男はオッ〇イが見たい。いい女を脱がせたい。
プロデューサー・監督は「俺はあの女優を脱がせたぞ!」と吹聴したい。

それに尽きる。その是非を論じたって意味がない。

だったら、性別問わず、ヌードを俳優に要求するときに、嫌な思いさせてませんか? 契約書に書いてないことを、流れでさせてませんか?

「脱がないと仕事なくなるよ?」って言ってませんか、

ってこと。

内容に関してはなにも見るところはなかったが、それよりしかし、久々に見たショーン・ヤングが凄い貫禄になってた!
そもそもこのドキュメンタリーは、2017年に活発化した#MeToo運動の流れで作られている。

MeToo運動自体は2006年からあるとのこと。

日本での#MeToo運動は爆発はしなかったけれど
それぞれの動きがエンパワーし合って断続的に連鎖して広がりを見せている状況。

**

『セルロイドクローゼット』(1995)、
『トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして』(2020)、
とこの作品『ヌードの映画史~黎明期から現代へ~』(2020)
の3本のドキュメンタリーを見ると〝映画と性〟についての理解が深まりますね。

映画と性は切っても切れないものだけど、
社会にある差別意識を強調するものでもある。

性描写は必要であると同時に暴力的で俳優の人生を破滅に追い込むものでもある。

**


⚫︎ヌーディ映画=ヌーディストたちをドキュメンタリーとして撮影した映画。

⚫︎芸術とか健康とか言ってヌードを映してた。

⚫︎『質屋』(1964)。ナチの強制収容所で妻子を殺されて以来、人間不信となって心を閉ざしていた男が絶望から立ち直っていく。
ガス室では全裸にされるので、女性の全裸を見るとトラウマが発生する男性の話。

⚫︎ジェーン・マンスフィールド『プロミセズ・プロミセズ』

**

ヌードがただ単に美しいものだったら人はこんなに興奮しないでしょうね。

ヌードになることにはストレスがあり
ヌードを見ることにも少しのストレスがあるからこそ
いざ見た時に「あらまぁ🧡」と興奮する。

人がストレスを与えられてそれを乗り越える様子を見て興奮するのは、スポーツと同じ。
アイドル活動やサバイバルオーディションも同じかと。

ヌードになる前とヌードになった後でストレス度合いが全く変わらないならおそらくそれほど興奮はしないんだと思う。

それだけにヌードというのは怖いもの。

**

映画黎明期から数十年はヌードになるのはほぼ女性。

このドキュメンタリーでも前半はずっと女性のヌード。
その権力勾配の不均衡さに辟易して見るのも辛いし
実際、ヌードの威力でスター女優になってもそこから自分の人生を生きることが難しくなった例もいくつか描かれて、
やはりヌードが持つ暴力性にどんよりする。

**

そして1934年、キリスト教によるヘイズコードでヌードは規制され、裸のシルエットすら禁止に。

60年代に新しい価値観が広まると、ヘイズコードは1968年に終わる。

特にヨーロッパでは女優は脱いで当たり前の感覚に。
日本でも若手女優が脱ぐことで演技派は脱皮!みたいな時代も長くあった。

**

長年寄り添ったパートナーとかなら裸(ヌード)はストレスがかなり少ないでしょう。
その親密性を表すためにヌードが映画に必要なこともある。

裸を隠す必要のないシチュエーションなのに〝映画だから隠す〟のではなく
〝必要だから出す〟というその必要性を演者側も納得したときに
ヌードシーンが生まれることは何の問題もないでしょう。

逆に何っっの意味もないのにヌードになることも
ギャグシーンとしても成立すると思う。

**

ただ、やはりオーディションの段階でヌードになる必要があったり
ヌードになれないなら役から降りろと言われたり
ヌードの撮影のときに現場に知らない人がわらわらと集まってきたりするのは超問題。

**

日本のインティマシー・コーディネーターは現在4人で、そのうちの1人は男性。 また、2人はリスペクト・トレーニングを受けたこともあるとのこと
(ハフポスト https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_67281c5ae4b07ebc5a29b9fe)

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