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ヘニョ 最後の海女たち
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『ヘニョ 最後の海女たち』に投稿された感想・評価

Apple Original Film、制作はA24のドキュメンタリー。韓国のヘニョ=海女にスポットを当てた作品。南西に位置する済州島と巨済島のヘニョたちを中心に、ヘニョ文化を紹介していく。昔ながらの伝統的な漁について、高齢化や温暖化による収穫量の減少に直面している話や、巨済島で活躍する30代のヘニョ2人の奮闘(YouTubeでの発信)などが紹介されていく前半。後半からは、がっつり福島の原発の汚染処理水の問題を取り上げていた。日本人は日常的に魚を食べているから、問題意識が薄れていると思うが、、隣国の海の幸を柱に生計を立てているヘニョにとっては死活問題である、と大きく取り上げられている。
国連でのスピーチへ、済州島のヘニョが向かっていくところまで描く。

ユネスコにも登録されているヘニョ文化の現状を知るのに、わかりやすかった。原発の処理水の問題は、自分自身が無知であると共に、客観的な情報をもっと得てないと正しいコメントはできないが、こういったドキュメンタリー(娯楽)を通して現状を知ることができたのはよかった。

“the last〜”と冠されているが、そこには底抜けに明るいヘニョのお婆ちゃんたちと、それを残そうとする若い世代との繋がりも描かれていて、希望があった。
昨日のApple TV+の無料解放がなかったら、ヘニョ文化のことなんて1ミリも意識してなかったけど、、ドキュメンタリー映画にはこういう出会いの面白さがあるよな。

Apple TVが無料期間のうちにたくさんの人に観てほしい。
ヘニョの皆さんが底抜けに明るくて、強い。

[2025年 1本目]
aya
2.5
日本がALPS処理水を海洋放出していることすら知らなかった。作品内では日本の行為に海女さんたちが反対活動をしている様子がしっかりと取り上げられ、日本の印象は正直悪い。鑑賞後にサッと調べただけだと日本は国際安全基準に合致している、と出ている。これはもっと知ってからでないと迂闊な感想は言えない問題だなぁ。
後継者がいないこと、獲り過ぎが問題なこと、海が汚れて海産物が獲れないこと、ボンベを使うと獲れ過ぎること、問題点の描き方はもう少し整理した方が良かったと思う。お祭りのシーンも変に編集しないで生の音で観たかった。
高齢の海女さんたちの生きる姿は素敵だったし、国連帰りの女性に「ご飯代くらいは国連持ち?」なんていうかわいい会話のシーンはすごく良かった。

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